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経済分野はまったくわからないのでとんちんかんな事を聞いてしまうかもしれませんが、ある企業が一番初めに株価を設定する場合、何を基準にその額をきめるのですか?また、その後株価が変動していくわけですが、その変動した額は何を基準として(具体的に、例えばその企業に悪い噂がたったとかだけではなく)算出されるのですか?教えて下さい。

A 回答 (4件)

例えば、一株500円の株あったとします。

それを欲しいと思う人が大勢いたとします。
すると、欲しいと思う人の間で競争が起きます。熱心な人は一株600円出しても
いいから買いたいと言い出します。(あくまでも例えです。)株を持っている人は、
少しでも高く買ってくれる人に売った方が得ですから、600円出そうという人に
売ります。株の値段はそんな風にして上がります。逆に、欲しいと思う人があまり
いなくて、売りたいと思う人が大勢いたとします。すると、売りたいという人の間で
競争が起きます。買う人は、少しでも安く売ってくれる人から買いますから、値段が
下がります。株価の変動というのは、要はそういうことです。売りたい人や買いたい
人が多くなったり少なくなったりする原因というものは確かにありますが、株価を
決める客観的な基準というものがあるわけではありません。

では、最初の株価はどのように設定されるかということですが、株を持っていると
いうことは、その会社を所有していることだと考えて差し支えありません。会社
そのものに値段をつけるとしたら、もちろん会社によって様々でしょうけれど、
何十億円・何百億円というような価値のある会社を一人で所有するのは大変ですから、
株という形で分割して、何人もの人で共同所有するわけです。専門家が会社の価値を
客観的に算定します。それをどれくらいに分割して、一株いくらくらいにしたら
買ってくれる人がいるだろうかということを考えて値段が設定されます。

不正確なところもありますが、大体そういうことです。
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この回答へのお礼

すごくわかりやすかったです。回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/07 20:09

 最近一般的なのは、ブックビルディングという手法です。



 これは、幹事の証券会社が、だいたいこのへんかな?という予想価格範囲を作り、購入希望者を募ります。 この時、「○○円以下なら買うぞ」と上限価格を申告させます。 そして高値を付けた人から順番に株を割り当てていって、在庫が無くなった時点の価格が、最終的な公募値となり、割り当てられた人に販売されます。

 ちなみにこれは、市場の需要と供給のバランスで決定される「初値」とは別のものです。 初値はフツーの株価にすぎません。 その後の変動は需要と供給だけを基準にして決定され、買い手がいない株は暴落して、売り手の足りない株は暴騰します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。参考に勉強させていただきます。

お礼日時:2001/09/08 11:24

証券アナリストなんかが、この株は「買い」とか「売り」とか評価しますよね。

これは様々な情報を加味してのものとは思いますが、基本的にはその企業全体の企業価値というものを算定して、それを1株あたりに換算して、現在の株価と比較して判断していると考えて良いと思います。
企業価値の算定にあたっては長期的な毎年の資金計画を作成して、現在の価値に計算しなおすとか、様々な方法があるようです。(その際には当然、その企業が属する市場の将来性や他企業との競争力も加味されます。)
新しく企業が上場する際も同様で、コンサルタントが長期的は事業計画を策定し、そこからその企業が持つ企業価値を算定。発行予定の株数で割った一株あたりの価値を割り出し、上場する際の基準の価格とするのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。企業価値ってなんだかおもしろそうですね。勉強してみます。

お礼日時:2001/09/07 20:14

株式を証券市場で誰でも売買出来るこれを株式の上場と言います。


東京、大阪、名古屋等の市場の1部、2部、場外や マザーズ、ナスダックジャパン

等の市場があり各証券市場に上場できる基準が有ります。資本金、株主の数
収益の状態など各市場ごとの基準を満足すると上場できます。

上場には証券会社が指定されこの証券会社が幹事証券と呼ばれます。
ここで公募価格が決まります。公募価格が具体的に決まる子細までは調べたこと
は有りませんので不明です。申し訳ありません。

上場後の株価の変動は色々な条件があります。貴方の言う悪いうわさも下げの
要因です。アメリカの株上下でも変動します。政府の政策でも変動します。

現在のように不景気と言われる時代は悪い言われる噂だけで企業の実態以下に
安くなります。好景気の時はその実態以上に高くなります。

株の売買には一定の決まりが有ります。そのため企業の実態だけでなくその時の
市場全体の雰囲気で上げもあれば下げも有ります。

基本の売買は指値の売買、成り行きの売買です。実際に株を売買する時には
証券会社を経由します。ここで証券会社は手数料を得ます。

上場された株価は全て市場が決めます。株価は上場されるとその会社が破綻し
市場での売買がで来る限り市場が決めます。

最後には1円も有りますがこの株価を該当の会社が変更は出来ません。
最後には上場廃止で0円で市場から消えます。

この株券を持っている人は紙くずを持つことになります。
株式のことはこのようなサイトでは書ききれません。この辺で失礼します。

下記のアドレスは東京証券取引所のアドレスで興味があれば開いて見て下さい。

参考URL:http://www.tse.or.jp/
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この回答へのお礼

上場という言葉の意味もそういえば自分の中であやふやであったので助かりました。回答ありがとうござじました。参考URL見てみます。

お礼日時:2001/09/07 20:06

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