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生涯現役で仕事を続ける人と、老いを感じて若手に道を譲る人のどちらが共感できますか?

声優の加藤みどりさんは82歳の現在もサザエさんでサザエ役の声を担当しています。今年で53年目です。
加藤さん以外の他の声優さんもサザエさんの出演者は、生涯現役を貫かれる方が多いです。

一方、ドラえもんの声で有名な大山のぶ代さんは2005年に大山さんが71歳のタイミングで25年以上も担当していたドラえもん役を降板しています。この降板は大山さんが2001年頃から「自分が元気な間に、しっかりと後を継いでくれる若い役者さんを探してもらって、その役者さんにドラえもんを託して引退したい。」という趣旨の申し出が行われました。

大山さんはドラえもんを演じて22年目の2001年に大腸がんが発覚して、手術・長期入院をされています。
手術が成功して、体調も幸いなことに全快したそうですが、「自分に何かがあってドラえもんの声が急に続けられなくなったら、関係者に迷惑を掛けたり、ドラえもんを楽しみにしてくれている子どもたちを傷つけてしまう。だから自分がまだ元気なうちにドラえもんの声を辞めて、普通のおばさんに戻らないといけない。」と考え、2001年のタイミングで降板を申し入れています。

しかし製作会社やテレ朝が大山さんを慰留したため大山さんの続投が決まりました。
その後も大山さんは繰り返し、「(何かが起きる前に元気な今のタイミングで)ドラえもんの声から退きたい。」という申し入れを行ったと言われています。また、他の声優陣(のび太・しずか・ジャイアン・スネ夫)も「自分たちの年齢は60代後半になってしまったので、全員が元気な間に大山さんと一緒に綺麗にバトンタッチしたい。誰かが辞めて誰かが残るとかそういうやり方ではなく、これまでの縁を大切にして、全員一緒のタイミングで辞めさせてほしい。」という申し入れがされてます。


その結果、ドラえもんの放送開始から25周年のタイミングの2004年に声優・スタッフの総交代が決定・2005年3月に大山さんは他の声優さんや製作スタッフと共にドラえもん役を退いたという経緯があります。
その結果、テレビ放送25周年を迎えた2004年度(2005年3月)いっぱいで大山さんはドラえもんの声を降板しています。

質問者からの補足コメント

  • サザエ役   加藤みどりさん  82歳
    タラちゃん役 貴家堂子さん   81歳

    この2人は放送開始から53年間担当しており、今でも現役でサザエとタラちゃんを演じています。

    ドラえもん役 大山のぶ代さん  71歳
    のび太役   小原乃梨子さん  69歳
    しずか役   野村道子さん   66歳
    ジャイアン役 たてかべ和也さん 70歳
    スネ夫役   肝付兼太さん   69歳


    このドラえもんチームの5人(年齢は降板当時の2005年時点での年齢です。)は、全員が元気な間に卒業がしたいという希望を製作者側が汲んだ結果、生涯現役ではなく余力を残す形でドラえもんの仕事から退いています。

      補足日時:2022/09/18 17:54

A 回答 (2件)

自分の気持ちに区切りを付ける事が出来るか否かの問題ですかね…。



どちらにも共感はしますが、
でも偉いと思えるのは、やはり
区切りを付けられる人ですね。
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生涯現役で仕事を続ける人と、老いを感じて


若手に道を譲る人のどちらが共感できますか?
 ↑
前者です。

若手に道を譲る、なんてきれい事は
嫌いです。

若手に実力があるなら、追い越せば良い
だけです。

若手に道を譲る、なんてのは、若手を
甘やかしているだけです。
そうやって、世間から褒められたいのでは
と勘ぐります。

80を過ぎた老人を追い落とせない若者
てのは、情けないです。
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