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中学生からの質問で、ベートーヴェンの交響曲第5番(通称「運命」)の第1楽章を聴いた「批評」を書くという宿題が出た、というものがありました。
「音色」や「曲や旋律の構成」について書け、というものらしいです。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13166533.html

おそらく授業の中で1回聴いて、その上で家で「批評」を書いて来いというものなのでしょうが、それは無理というものでしょう。
私も、ふだん馴染みのない音楽を初めて1回だけ聴いて何か書け、といわれても困ってしまいます。
家で YouTube あるいはオンライン教材などで何度も聴いてみろ、ということなのでしょうか。

このような授業や宿題が、生徒たちを「音楽嫌い」(特にクラシック音楽嫌い、嫌いとまでは行かなくとも「敬遠」)にしているような気がしてなりません。
本当にこのような授業・学校教育が行われているのか、この宿題を出した先生はどのようなお考えなのか、音楽愛好家の皆さまはそういう音楽教育についてどのようにお考えになるか、など、何でもよいので皆さまのご意見をお伺いしてみたいと思います。

ご自由にどうぞ。

A 回答 (3件)

学校の「音楽」の授業は得てして「音学」の授業になりがちでしょう。


また音楽というのは、授業外で学んでいる(ピアノなどを習っていたり、部活でブラスバンド等に参加していたり)ことが多いので、児童や生徒の知識や技能に大きな開きがあるのは仕方ないでしょう。
楽譜を見てもどこがドでどこがレなのかわからなかったり、ピアノを見てもどの鍵盤を押せばドの音がなるのかわからない子から、初見の楽譜で弾けたり歌えたりできる子までが混在するわけです。

音楽鑑賞にしても同様で、幾つかの楽器の音を聞き分けながら聴ける子もいれば、主旋律を聴くのが精一杯という子だっているわけです。

初心者に合わせれば上級者には何ら得るものはない授業になるし、上級者に合わせれば初心者はなんにもわからない授業になってしまうでしょう。
音楽の授業はレベル分けをして授業をすることが必要と思います。
が、一方でそんなには音楽の先生は学校にいないでしょうから、やりたくてもできないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
音楽教育や音楽の授業(専門家向けではなく一般生徒向け)としてどのようなものがよいのか、もう少し工夫や努力が必要な気がします。
音楽の授業は苦手でも、自分でバンドを組んだりJ-POPやK-POPが大好きな子は多いと思います。
そこには明らかな「断絶」があるように思います。同じ「音楽」なのに。

お礼日時:2022/10/03 20:11

音色、旋律、構成について書け、というのは中学生には無理だと思います。

語彙が少ない、国語力がありません。

私だったら:
この運命を聞いて、どう感じたかを50字以内という課題を出します。
 
このような授業や宿題が、生徒たちを「音楽嫌い」(特にクラシック音楽嫌い、嫌いとまでは行かなくとも「敬遠」)にしているような気がしてなりません。

→同感です。 

このような課題よりも、クラシックコンサートをライブで聞く機会を与えた方がよっぽど良い教育になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
その音楽の先生自身が、本当に生徒や音楽を愛しているのだろか、と疑問に感じて質問しました。
同じような考えをお持ちの方がいて安心しました。

お礼日時:2022/10/03 20:05

学校ですから、授業が行われた上での宿題のはずです。


ベートーヴェンに至るまでの音楽史の授業もあったと推測しますし、専門的な批評をしろというのではなく、授業で行われた音楽史や形式を踏まえての感想でいいのではないでしょうか。
まあ、音楽好きな人や先生に褒められたい人は指揮者・オケによる演奏の比較までするのかもしれませんが、合格レベルとしてそこまでの要求はされていないと思いますよ。
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この回答へのお礼

どのような授業の一環で出されたのか分からないので何とも言えませんが、一般の生徒だったら「合格レベル」どころか「答えようがない」ものだとしたら、教育としてそれでよいのだろうか、と思って質問しました。
一部の「ほめられる人」以外は、「劣等感」や「失望感」で音楽嫌いになるのではないかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2022/10/03 20:01

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