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こんにちは、高校1年生の者です。
現在、二つの教材を読み比べていてイオン結合の定義がよく分からなくなったので質問させてください。

イオン結合の定義は、以下のどちらなのでしょうか?


1.「陽イオン×陰イオン」の結合

2.「金属×非金属」の結合

どちらも同じことである気もしますが...。


1番の場合、陽イオンと陰イオンの間に働く静電引力によってお互いが引き付けられて、イオン化合物になる、というのは分かります。
例えば、Na+とCl-が引き付けられてNaClができる、という感じですよね?


ですが2番の場合、金属と非金属がどうして引き付けられるのかがよくわかりません。

イオンになっていないNaとClは反応しないのでは?と思います。



この説明について、分かりやすく解説していただけると助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

正しくは「陽イオンと陰イオンの間に働くクーロン力による」とすべきだな.



多くの場合「金属 (原子)」は陽イオン, 「非金属 (原子)」は陰イオンになりやすいので「金属×非金属)」とすることもあるけど本質は「陽イオン×陰イオン」. もっというと
・NH4NO3 など非金属原子しかない
・CsAu のように金属原子しかない
・[N(CH3)4]Au のように「非金属原子しかない陽イオンと金属原子がもとになる陰イオン」
というものもある.

なお N2O5 は固体でイオン結合.
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どちらもイオン結合というものについて説明していますが、異なる点もあります。



1.「陽イオン×陰イオン」の結合
これは、陽イオン(例えばNa+)と陰イオン(例えばCl-)が静電引力によって引き合い、イオン化合物(例えばNaCl)を形成する結合のことです。これは、元素がイオン化しているために結合するということです。

2.「金属×非金属」の結合
これは、金属(例えばNa)と非金属(例えばCl)が引き合い、化合物(例えばNaCl)を形成する結合のことです。このような結合を金属錯体結合とも呼びます。この結合は、金属の電子が非金属に対して共有結合を形成することによって形成されます。

このように、「陽イオン×陰イオン」の結合と「金属×非金属」の結合は異なる結合のタイプであり、同時に存在することもあります。NaClなどのイオン化合物は、「陽イオン×陰イオン」の結合と「金属×非金属」の結合の両方を含んでいます。
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