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この問題が分かりません

アは方法Aの方が、1つ目の湯飲みにたくさん入ったので、
Q=mcΔTのmが多くなって、
Qa>Qb
となるとはわかったのですが、イが解き方が分かりません

「この問題が分かりません アは方法Aの方が」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 問題です

    「この問題が分かりません アは方法Aの方が」の補足画像1
      補足日時:2023/02/02 14:28
  • 問題です

    「この問題が分かりません アは方法Aの方が」の補足画像2
      補足日時:2023/02/02 14:29
  • 追記です
    次の問題で、熱量と時間の関係性のグラフが求められたのですが、答えは①なんですが、どうして曲線を描くんですか?

    「この問題が分かりません アは方法Aの方が」の補足画像3
      補足日時:2023/02/02 14:32
  • 問題です

    「この問題が分かりません アは方法Aの方が」の補足画像4
      補足日時:2023/02/02 14:32

A 回答 (2件)

No.1 です。



#1 では計算で定量的に求めましたが、下記のように「定性的に」推論してもよいと思います。
この推論を正しくできる自信があれば、#1 のようにいちいち定量的に比較してみる必要はないと思います。

(1) 「ア」のように、1つめの茶碗に移動する熱量は「A」の方が大きい。
 ただし、お茶の量が多いので、Aの方が温度は高い。

(2) 1つ目の茶碗から2つ目の茶碗に移すときに、
Aの1つ目の茶碗の温度は、Bの1つ目の茶碗よりも高いまま残る。つまり1つ目の茶碗に残る熱量はAの方が大きい。

(3) 従って、最終的に2つ目の茶碗とその中のお茶の持つ熱量は、Bの方が大きい。
よって、Bの方がお茶の温度は高い。
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ふつう「温度変化」を考えるときには、「放熱」「熱の逃げ方」をF83:F107考えるんですけどね。


立体の体積は、例えば「球」を考えれば、
・表面積は半径の2乗に比例
・体積は半径の3乗に比例(質量は体積に比例する)
します。
そういった「質量に対して表面積が大きい」ものが「冷めやすい」ことになります。

ただし、ご質問の問題の場合には、空気中への放熱は考えず、「湯と茶碗」だけの熱のやり取りを考えるようですね。

あなたのいうとおり、Aの方が「温度の高い湯の量が多い」分だけ「湯→茶碗」への熱の移動が大きいです。

よって
 Qa > Qb

後半は、きちんと温度変化を計算してみないといけないでしょう。

水の量を M [kg]、比熱を w [J/(kg・K)]、最初の温度を Tw [K]、湯飲みの質量を m [kg]、比熱を c [J/(kg・K)]、最初の温度を Tc [K]、としましょう。
Aの1つめの整定温度を Ta1 とすると、移動した熱量 Qa1 は
 Qa1 = M・w・(Tw - Ta1) = m・c・(Ta1 - Tc)   ①

①より
 (m・c + M・w)Ta1 = M・w・Tw + m・c・Tc
→ Ta1 = (M・w・Tw + m・c・Tc)/(m・c + M・w)    ②

Aの2つめの整定温度を Ta2 とすると、移動した熱量 Qa2 は
 Qa2 = M・w・(Ta1 - Ta2) = m・c・(Ta2 - Tc)
→ (m・c + M・w)Ta2 = M・w・Ta1 + m・c・Tc
→ Ta2 = (M・w・Ta1 + m・c・Tc)/(m・c + M・w)   ③

②を使って
 Ta2 = [M・w・(M・w・Tw + m・c・Tc)/(m・c + M・w) + m・c・Tc]/(m・c + M・w)
   = [(M・w)^2・Tw + M・w・m・c・Tc + (m・c)^2・Tc + M・w・m・c・Tc]/(m・c + M・w)^2
   = [(M・w)^2・Tw + (m・c + 2M・w)m・c・Tc]/(m・c + M・w)^2

これがお茶の最終温度なので
 Ta = [(M・w)^2・Tw + (m・c + 2M・w)m・c・Tc]/(m・c + M・w)^2   ④

Bの1つめの整定温度を Tb1 とすると、移動した熱量 Qb1 は
 Qb1 = (M/2)・w・(Tw - Tb1) × 2 = m・c・(Tb1 - Tc) × 2
  = M・w・(Tw - Tb1) = 2m・c・(Tb1 - Tc)   ⑤

⑤より
 (2m・c + M・w)Tb1 = M・w・Tw + 2m・c・Tc
→ Tb1 = (M・w・Tw + 2m・c・Tc)/(2m・c + M・w)

Bの2つめの整定温度を Tb2 とすると、移動した熱量 Qb2 は
 Qb2 = (M/2)・w・(Tb1 - Tb2) = m・c・(Tb2 - Tb1) + (M/2)・w・(Tb2 - Tb1)
→ m・c・(Tb2 - Tb1) + M・w・(Tb2 - Tb1) = 0
→ (m・c + M・w)・(Tb2 - Tb1) = 0
m・c + M・w > 0 なので、これが成り立つのは
 Tb1 = Tb2

これがお茶の最終温度なので
 Tb = (M・w・Tw + 2m・c・Tc)/(2m・c + M・w)   ⑥

Ta と Tb の大きさを比べるために差をとってみれば

 Ta - Tb = [(M・w)^2・Tw + (m・c + 2M・w)m・c・Tc]/(m・c + M・w)^2 - (M・w・Tw + 2m・c・Tc)/(2m・c + M・w)
 = [(M・w)^2・Tw + (m・c + 2M・w)m・c・Tc](2m・c + M・w) - (M・w・Tw + 2m・c・Tc)(m・c + M・w)^2] / [(m・c + M・w)^2・(2m・c + M・w)]
 = {(M・w)^2・Tw + (m・c + 2M・w)m・c・Tc](2m・c + M・w) - (M・w・Tw + 2m・c・Tc)[(m・c)^2 + 2M・w・m・c + (M・w)^2]} / [(m・c + M・w)^2・(2m・c + M・w)]
 = {2(M・w)^2・m・cTw + 2(m・c + 2M・w)(m・c)^2・Tc + (M・w)^3・Tw + (m・c + 2M・w)M・w・m・c・Tc] - (M・w・Tw + 2m・c・Tc)[M・w・(m・c)^2・Tw + 2(M・w)^2・m・c・Tw + (M・w)^3・Tw + 2(m・c)^3・Tc + 4M・w・(m・c)^2・Tc + 2(M・w)^2・m・c・Tc]} / [(m・c + M・w)^2・(2m・c + M・w)]
 = {M・w・(m・c)^2・(Tc - Tw)} / [(m・c + M・w)^2・(2m・c + M・w)]
 < 0
(Tw > Tc なので)

よって
 Ta < Tb

以上より、選択肢では③でしょうか。


あとは、「補足」に「追記」で書いた「温度の下がり方」ですが、あなたが書いているように
 Q = m・c・ΔT
なので、最初は「温度差 ΔT」が大きいので熱の移動量が大きく、湯の温度低下と茶碗の温度上昇で「温度差 ΔT」が小さくなっていくと熱の移動量も小さくなっていく、という関係で徐々に温度変化が小さくなっていきます。
なので、グラフにすると「曲線」になります。

熱いものが冷めていくのは速いですが、ぬるいものが冷たくなる(室温になる)のには結構時間がかかります。
それをグラフにするとお示しのもののようになります。「変化率(接線の傾き)がだんだん小さくなってくる」という「指数関数」の曲線です。
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