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ガーシュウィンの音楽は、ジャズですか?それともクラッシックですか?クラッシック扱いされているような気がします。

A 回答 (4件)

ガーシュインは、当時のアメリカのポピュラー音楽、流行歌の作曲家であり、兄のアイラ・ガーシュイン(作詞)と組んでポピュラー音楽やミュージカルを多数作曲しました。


代表作は
・I got rythm (ミュージカル「ガール・クレイジー」より)

https://www.youtube.com/watch?v=A50yk6J65k8

・'S wonderful(ミュージカル「ファニー・フェイス」より)
https://www.youtube.com/watch?v=NCexeo7WeZw

そんなガーシュインが、ジャズバンドであるポール・ホワイトマン楽団から「クラシックとジャズの融合」として委嘱され作曲したのが「ラプソディ・イン・ブルー」。このときガーシュインはオーケストラを知らなかったので、編曲したのは「グランド・キャニオン」で有名なグローフェでした。(現在演奏されるものは、グローフェがその後フル・オーケストラ用に再編曲したもの)
ガーシュインはその後独学で勉強し、「パリのアメリカ人」は自分でオーケストラ編曲しました。
そのパリで、作曲家のラヴェルに弟子入りを申し込みましたが、ラヴェルには「あなたはすでに一流のガーシュインなんだから、二流のラヴェルになる必要はない」と断られたそうです。音楽のジャンルや理論云々ではなく、自分の個性を大事にしなさいということなのでしょうね。

音楽を「ジャンル」に分けるのは無意味です。
かの大指揮者レナード・バーンスタインもミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」を作曲していますし、日本が世界に誇る作曲家・武満徹氏はたくさんの映画音楽やこんな曲を作曲しています。

「燃える秋」五木寛之・作詞、武満徹・作曲
https://www.youtube.com/watch?v=a-y9K3f5AOA

「小さな空」武満徹・作詞作曲
https://www.youtube.com/watch?v=gy-ttU5WxVA

「死んだ男の残したものは」谷川俊太郎・作詞、武満徹・作曲、森山良子の歌で。
https://www.youtube.com/watch?v=rQY0klVg4xk
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

お礼日時:2023/02/14 02:27

まだクラシックではありません・・

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ジャズ(ポップス)でもあり、クラシックでもあります。


その演奏楽器の構成によるかもしれませんね。
代表曲ラプソディー・イン・ブルーでも、ピアノだけならジャズって感じですが、オーケストラで演奏されたらクラシックという感じです。

ウィキペディアには彼のことをこんなふうに紹介されています。
ジャズなどのポピュラー音楽とクラシック音楽の両面で活躍し、アメリカ音楽を作り上げた作曲家として知られる。
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ジャズ(シンフォニック・ジャズ)


ですねッ!
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