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曹洞宗の寺院敷地内で鳥居が併設されていて、その鳥居が赤い場合は豊川稲荷であると断定して間違いないでしょうか?
赤い鳥居だから必ずしも稲荷神社であるとは限らないと教わりましたが、そもそも今まで、豊川稲荷が曹洞宗だということすら知らなかったのですが。

A 回答 (4件)

稲荷神社の総本山は京都の伏見稲荷大社で神道系と言われ、


愛知県豊川市の豊川稲荷は仏教系と言われています。
豊川稲荷は曹洞宗の寺院で、正式には円福山豊川閣妙厳(ごん)寺と言います。
ただ、江戸時代まで遡れば伏見稲荷も神仏習合の形態を取っており、必ずしも神道系に限定されて居ませんでした。
神道と仏教が明確に区分されるのは明治以降のことで、それ以前の稲荷信仰は典型的な神仏習合の信仰でした。
ですから、寺院敷地内に赤い鳥居があれば、稲荷神社である可能性が高いことは確かであり、それが豊川か伏見かは判然としません。
私は鳥居マニアで、全国の珍しい鳥居を求めて歩いていますが、
稲荷神社以外で赤い鳥居を見たことは、私はありません。
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> 曹洞宗の寺院敷地内で鳥居が併設されていて、その鳥居が赤い場合は豊川稲荷であると断定して間違いないでしょうか?



それ(曹洞宗の寺院敷地内で鳥居が併設されていて、その鳥居が赤い)だけでは、断定は出来ないらしいです。
曹洞宗見峰山大願寺では、関東のお稲荷さんの総鎮守である王子稲荷神社を勧請して、土地の守り神としてお祀りしている。
https://tesshow.jp/saitama/fujimi/temple_kazse_d …
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江戸時代までは神社と寺院が同じ (あるいは近い) ところにあったことも多く, そういうケースでは「寺院に鳥居がある」ことも珍しくない. 神社に付随する寺院が「神宮寺」, 寺院に付随する神社は「鎮守社」とか呼ばれたりする (「鎮守社」は寺院だけじゃないけど). で稲荷神社が神宮寺を持てば, その神宮寺に鳥居があるのはまあ自然なことだろう. 今は廃絶してるけど伏見稲荷も神宮寺を持っていたらしい (真言宗).



あと, 神仏習合において稲荷神と荼吉尼天が「習合 = 同じ」とされたため, 荼吉尼天を本尊とする寺院が「稲荷」を名乗るケースもあって, 豊川稲荷はこのパターン.

明治になって神仏分離がなされたため「稲荷社」が神道系と仏教系の 2つにわかれたんだけど, 多くは神道系で仏教系は少なかったらしい.

豊川稲荷と同じパターンには最上稲荷もあるんだけど, ここの鳥居を「赤い」と評するかどうか....

と Wikipedia にある.
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昔、神仏習合といって日本の神と外来の仏教の宗教感が融合した歴史があります。

だからお寺と神社が併設されているところがあると言うわけです。
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