人生最悪の忘れ物

朝日新聞が戦後何故,左派礼賛記事を書き続け,南京虐殺,虚報報道を行ったのかについての背景,又本多記者の記事の波紋は知っています。
けれど,タイトル通り二紙がなぜ,かくの論調をとり続けてきたのかの背景はあまり知りません。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1291491
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1364983 …

こちらでも上記のような質問は出ていますが逆の主張の背景はでていません。

特に産経新聞内で,男女平等を否定する記事が公然とまかり通り始めた経緯を知りたいです。
また読売新聞が自民党政府の広報エージェンシーとも言われるが如く政府寄りの立場をとっているのか知りたいです。


右,左に関わらず,それぞれの新聞記事の背景を知らないで思想に乗りたくはないので御存知の方はお願い致します。

なお,ここに質問をした背景について自分の思想は一切関係ありません。

A 回答 (6件)

読売新聞や産経新聞が「右寄り」の記事を書いているというのは偏見です。


 世論調査で日本国民の半数以上が憲法改正を容認している時に、憲法改正を訴える新聞が右寄りとはいえませんね。
 総選挙で数十年第一党であり続けているのは自由民主党ですし、現在の世論調査でも第二党の民主党の支持率を大きく抜いているのは自民党です。第一党の政策に賛成することが多い新聞が右寄りでしょうか。
 アメリカや欧州諸国でも、政府支持の新聞と反政府の新聞が両立しており、これが自然です。中国のように、政府支持の新聞しかないというのは極めて異常ですが、それが共産主義国家というものです。
 世論調査で2~3%しか国民が支持していない、共産党や社民党の政策を評価し続けている新聞が、多くの部数を発行できていることのほうが不思議です。

 日本は資本主義国であり、戦後この道を進んできたので現在の繁栄と平和があります。
 元共産主義国のソビエトや、現共産主義国家で、軍事独裁政権に支配され、言論の自由、結社の自由、出版の自由、宗教の自由もない中国にベッタリの朝日新聞が、読売に次ぐ販売数があることの方が不思議です。
 なお男女平等と「フェミニズム」は異なった概念です。共産党や朝日新聞が推奨しているフェミニズム思想はマルクスレーニン主義に立脚しており、西欧諸国の男女平等とはまったく関係はありません。
 現在「文芸春秋」や「正論」「諸君」は部数を伸ばしており朝日新聞社の「論座」や岩波の「世界」は、部数が激減しています。書店によっては、これらの雑誌を置いていません。それは、駅の売店やコンビニに「赤旗」が置いてないのと同じであり、ここらあたりが常識的な線でしょう。
 

この回答への補足

誤解があるようかもしれませんので付け加えておきますと,僕自身は右寄りではなく実際は中道左派だと考えています(そう質問文にも書いたのですが),実際は右寄りだと思っている人がいるかもしれないと考えたため右寄りと付け加えて置いただけのことです。

別にどこの新聞社を非難するわけではありませんが,僕自身は新聞でニュースを集めるということ自体が不思議だと思いますが。歴史問題や国益のみにこだわり財界の支援をバックに記事を書いている新聞社を応援する人がいれば,聞こえのよいジャーナリズムや護憲のみに固執し共産礼賛新聞社を応援する人がいるわけですから。

そして異なる2つの新聞が両立すること自体は別に構わないと思います。ただ自分たちに都合のいい情報のみを流し続ける報道を虚報といったのは,「言霊」「朝日新聞の正義」「逆説のニッポン歴史観」「虚報の構造 朝日ジャーナリズムに異議あり」などの本を書いている一部の作家です。ただ極左新聞社の虚報についてのみを弾劾し,中道左派新聞社については虚報だと主張しておらず,またその新聞社の歴史的背景については何もいっていないため,その状態に違和感を感じたので質問をしたのです。


質問締め切りについてはしばらく延長したいと思います。

補足日時:2005/06/14 13:37
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産経新聞の由来に関しては、これまでの方が的確な回答を寄せられていると思います。



読売新聞に関しては、佐野真一さんの「巨怪伝 正力松太郎と影武者たちの一世紀 」(下記urlの本)が詳しいです。

荒っぽく言うと、元警察官僚だった正力松太郎氏の買収により、労働争議が頻発しもっとも左寄りだった読売新聞がいかに右寄りへ変遷していったか、という本です。

その後も基本的な同社の体質は変わっていません。

ただし、1990年代以降の、産経、読売両紙のさらなる右傾化については、また、別の理屈がありそうです。

以下は仮説となるのですが、

新聞ではおおむね左寄りが(朝日、毎日)、右寄りが(読売、産経)と、部数的にも論調のバランスが取れていますが、総合雑誌、論壇雑誌などでは今、圧倒的に右寄りのものが多くなっています。おそらく、それだけ売れているからということになるのだと思うのです。

読売、産経の素地にもってきて、最近の右寄りの論調を歓迎する風潮が、両紙の傾向を先鋭化させたのでは? と思います。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167340 …
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マスコミの人間は、外から見ていると、今度のJRの事故も同じですが、情報源と一体化するような気がするのです。


つまり、こんどの事故での被害者と一体感を持った状態で(もちろん勝手な意識だと思いますが)声を荒げたり、小さなことでも徹底的に追求したりするのが、やはり習性ではないでしょうか?
読売新聞の渡辺前社長がわれわれから見ると、すごい選手でも「たかが選手が」と言ってのけられるのも、やはり情報源と、一体化しているからでしょう。
渡辺前社長が、読売新聞上で憲法改正論を、ぶち上げたのも、やはり、そういう情報源と一体感があったからではないでしょうか?
マスコミの人間はすごく思い入れが強いのと、情報源とやはり親密感を持っていないと、記事のねたが無くなるからでしょう。
産経新聞が、どういう情報源と一体感が、あるのかはやはり産経新聞を読めばわかると思います。
新聞も商売ですから、グループ企業の営業も助けないといけないみたいです。
扶桑社の、教科書も売らないといけないので、社を上げて応援して、まるで堀江さんが、やった時間外取引みたいなことを、各教育委員会にしているのに、堀江さんの場合のように書かないのには、驚きます。
堀江さんの後ろには外資がいたそうですが、フジサンケイグループの後ろには、何がいるのか?
マスコミの習性みたいなところを、頭に入れながら、事実かどうかを自分の頭で、考えたほうがいいのではないでしょうか?
そうした観点から、質問者さまのおしゃる左か右か、事実か捏造かなどを、判断してはいかがでしょうか?
そういう方法を取れば、思想に乗ることなく、ご自分なりの思想が出来るのではないでしょうか?
参考程度に。
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財界の肝いりでスタートした新聞が財界の立場から書くなら、親米保守以外の選択肢はないでしょう。

まだ多くの企業が女性従業員と男性従業員の待遇に区別を設けている状況で男女平等を言うわけにもいかないでしょう。

一方、リベラルな知識層を読者基盤に持ち、記者自身もリベラルな階層出身者が多い新聞がリベラルな論調を維持するのも当然と思いますが。

また一般に大衆のメンタリティーは変化を嫌う保守的なもの。ここを読者基盤に成長してきた新聞が保守派の論調を受け持つ。

欧米でもリベラルと保守の二大紙があるのが普通ですね。
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紙面および社説は概ね親米保守的。


最近は復古主義傾向にあると見る事もできるが、小泉改革には肯定的であり、そういう意味では一概に古典的意味での「保守」とは言えない。

戦争翼賛に対する反省から、朝日新聞、毎日新聞などの大手全国紙が権力に対する追及も辞さない姿勢を示す中で、財界からは「保守系新聞」の要望があった。鹿内時代になると保守論調が一層台頭する事になります。


>なぜ、産経(サンケイ)新聞は、日本は戦争中優れたことをしたという立場をとっているのでしょうか。
>教科書問題についても然りです。

それが事実だからです。
どの新聞でも自社に対して都合の悪い記事は伏せますが、朝日・毎日などの左派は歴史を捏造してまで日本の自虐史観を強調します。特に朝日新聞社説などを読めば一目瞭然ですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AD%E5%A3%B2% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A3%E7%B5%8C% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%97%A5% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8E%E6%97%A5% …

この回答への補足

もう一つ補足の質問を。なぜ「米国の広報エージェンシー」ともいわれるほど親米派をとるのでしょうか?
それは保守派ということと関係あるのでしょうか? それは,歴史上の事実とは関係ないですよね?

朝日については,親中,親北の立場をとった理由については理解できるのですが,なぜ産経(サンケイ)が上記のような立場をとるのかについては理解できないのですが。


そして,歴史問題について。報道については,それが事実だとします。(削除対象に引っかかりたくないので断定は避けさせて下さい。)
しかし,日本史には光の部分もあれば影の部分もあるわけで,光の部分のみを強調するということは,その新聞社自身の意思ということなのではないのでしょうか?(朝日には影の部分のみを強調しているという念がありどちらもどちらなのですが)

「捏造するということ」は虚報ですが「自分にとって都合の悪いことを教えない=日本史の影の部分を教えない」ということも虚報ですよね?

そしてなぜそのような立場をとったのか歴史的経緯を知りたいのですが。

念のためにもう一度書きますが特定の新聞社を非難しているわけではありません。

補足日時:2005/05/09 16:51
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産経の塩原さんという用語責任者が、男女平等を名乗る言い換えに批判的だからです。


ですが、看護婦を看護士に言い換えないことが男女平等を否定することになるかは疑問です。男女の区別が重要な記事もあるわけで、「女性看護士」という見出しには個人的にはかえって違和感を覚えます。
それぞれの新聞の論調はそれぞれの会社が決めるもので、政府寄りであったとしても「偶々」としか言いようがないですね。朝日の反政府はとにかく政府には反対だ、という幼児的な反抗にしか見えませんけど。

この回答への補足

早速び回答有り難うございます。

なぜ、産経(サンケイ)新聞は、日本は戦争中優れたことをしたという立場をとっているのでしょうか。
教科書問題についても然りです。

朝日がなぜ自虐史観をとっているのかについての背景は知っていますが、産経側の背景も気になります。

もし御存知でしたら併せて御願い致します。

(その立場に自分自身が賛成か反対かという立場はあえてふれません。)

補足日時:2005/05/09 14:10
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