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注射薬のヘパリンは血液をサラサラにする効果があるようですが、ヘパリンが配合された皮膚に塗るクリーム(写真)でも血液サラサラ効果はありますか?

商品の注意書きに、
次の人は使用しないでください (1)出血性血液疾患(血友病,血小板減少症,紫斑病等)の人。 (2)わずかな出血でも重大な結果をきたすことが予想される人。

と記載があるので、注射や経口でなく、クリームでも血液サラサラ効果があるということなのでしょうか?


宜しくお願い致します。 ※写真は引用させて頂きます。

「ヘパリンが配合された皮膚に塗るクリームで」の質問画像

A 回答 (4件)

まず、「血液サラサラ」の薬は大きくわけて2種類あります


抗凝固薬と抗血小板薬です
この2つは、病気によって使い分けられます

ヘパリンは、抗凝固の働きをもった成分ですが
内服する薬ではありません
採血して血液検査に使う血液を固まらないようにしたり
手術や透析などのときにチューブを介して
体の外に血液を循環させる際に固まらないようにするために
使う場合が多いです

ヘパリン類似物質も抗凝固の作用を持っていますが
体内で抗凝固薬のような働きをするほど皮膚からは吸収されません
しかし、傷口などに塗ってしまうと
血が止まりにくくなったりするので
元々、血が止まりにくい病気をもった方が使用すると
わずかな傷からの出血でも血が止まらなくなるので
使用できないのです
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この回答へのお礼

Thank you

お礼日時:2024/04/06 01:09

ヘパリンは局所使用で経皮的に吸収され血液凝固阻止を含む幾つかの作用を示すという報告があります(医療用ヘパリン軟膏の添付文書に記載があります)。

なので一応局所使用でも作用を示す可能性はあるのですが、普通に外用に使用している量で、注射による投与と同じ効果が期待できるかと言えばそれは疑問のように思います(体内曝露量が大きく異なるので)。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

お礼日時:2024/04/06 01:09

皮膚の最も外側の角質層(厚さ20ミクロン)までしか浸透しません。


角質層が行ってるのは保湿機能だけです。
また、毛細血管でさえ角質層にはありません。

なので、血液をサラサラにするとか、血行促進などあり得ません。
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この回答へのお礼

ご回答をくださり、ありがとうございます.

お礼日時:2024/04/03 21:47

特殊な例外を除き真皮にも到達できない。

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この回答へのお礼

早速、ご回答をくださり、ありがとうございます。

お礼日時:2024/04/03 20:05

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