A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
rei00 です。
補足拝見しました。> 後者の方法だと、エステルは加水分解されますから
> 使えませんよね?(化合物中にエステル結合あり)
エステルがあっても使えます。TLC チェックで酸(アルカリ)処理するには,少量の酸(アルカリ)と有機溶媒を入れたサンプルチュ-ブ等にサンプリングした反応液を入れ,フタをして数回振って後,有機層をスポットします。この程度の時間であればエステルはまず大丈夫です。
No.3
- 回答日時:
「なぜ化合物が塩だとTLCスポットが上昇しないのでしょうか?」については回答がある様ですので,アドバイスだけ。
分析対象が塩である事が分っているのであれば,逆層の TLC プレートを用いた方が良いと思います。逆層 TLC であれば,高極性の化合物程展開されますから。
あるいは,反応中は塩であっても,酸(あるいはアルカリ)処理でフリーになるのであれば,キャピラリーで採取した反応液をサンプルチューブ中で酸(叉はアルカリ)処理し,その有機層を TLC チェックする事で簡単に反応チェックできるはずです。
この回答への補足
逆相のTLCだと極性が高いほど展開されやすいんですね。
後者の方法だと、エステルは加水分解されますから使えませんよね?
(化合物中にエステル結合あり)
アドバイスありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
ずばりの回答ではありませんが、以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか?
この中で#2で紹介した成書を図書館等で探されては如何でしょうか?
ご参考まで。
参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=28512
No.1
- 回答日時:
TLC は物質と溶媒の親和性の差によって
物質を分離展開します.
どのような条件でどんな実験を行っておられるのか,
わからないのでなんともいえませんが,
反応生成物は脂溶性の高い物質で
展開溶媒も脂溶性が高いものだと思われます.
化合物が塩だと溶液中ではイオン状態(=親水性)なので,
TLC ではスポットが上昇しないのだと思うのですが…
こんな回答でよろしいですか?
この回答へのお礼
お礼日時:2001/10/11 21:07
なるほど、展開溶媒の極性を上げればスポットは上昇するわけですね。原因はTLCと塩の親和性が大きいためにスポットが上昇しないからですよね?
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