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(高校分野)
CO2(二酸化炭素)やSO2(二酸化硫黄)は何故、二価の「酸」なのですか?

A 回答 (5件)

No.2で答えた者です。


誤った答えをして済みません
>CO2(二酸化炭素)やSO2(二酸化硫黄)は何故、二価の「酸」
大切な事は酸・アルカリの基本ですが「H+」が酸、「OH-」がアルカリ性です。
そして1価の酸とは「H+」を1個放出する物
つまり2価の酸とは「H+」を2個放出する物の事です。
H+が2個ならトータルとして2+になります。
この場合、H2CO3は<H>が2個と<CO3>という事で
H(2+)とCO3(2-)に分かれます。
>H2CO3やH2SO3が存在しない場合はどうなるのですか?
>教科書にはCO2+2H2O⇔HCO3- +H3O+
この式で質問者様が悩まれているのは
CO2と水からHCO3-とH3P+になってしまっている事だと思います。
この左側と右側(⇔を挟んで)の間には
簡単に説明すると水とCO2からH2CO3の出来る反応があります。
この段階を省略した為に分かり難くなっているでしょう
SO2も同様です。
つまり、H2CO3やH2SO3は存在しないのではなく
反応段階として次の反応段階へ飛ばした結果
式として表現されていないだけです。
結果としてはCO2はH(2+)とCO3(2-)に
SO2はH(2+)とSO4(2-)になり、それぞれ{2価の「酸」}です。
反応につて詳しくは化学の教科書にあるようです。
一度 教科書に目を通して見て下さい
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この回答へのお礼

ありがとうございます
よくわかりました!

お礼日時:2007/04/15 22:16

>H2CO3やH2SO3が存在しない場合はどうなるのですか?


教科書にはCO2+2H2O⇔HCO3- +H3O+

化学式で表すとき、何が出来るかという場合とそれがどれくらいの割合で生じるかという場合とでニュアンスが異なります。#3のご解答の中で次のように表されているのは何が生じるかを示しているものです。

>CO2は水と反応してH2CO3になるのですが、すぐにまた別の水と反応して
CO2 + 2H2O → H2CO3 + H2O → HCO3- + H3O+となり、
さらにHCO3-はH2Oと反応して、 CO3(2-) + H3O+になります。

存在の割合でいうと水中にCO2を溶かした場合、ほとんどがCO2で存在します。荒っぽい割合でいうと「水に溶けているCO2の1/100がH2CO3に変わっている、そのまた1/100が電離している」というイメージです。。
CO2+H2O⇔H2CO3
H2CO3+H2O⇔H3O++HCO3-
オキソニウムイオンH3O+を使わない表現の場合は
CO2+H2O⇔H2CO3⇔H++HCO3-
です。

一番の多く存在するのはCO2です。酸性を示したり反応したりするのは電離の部分です。そのため教科書では途中のH2CO3を省略した形で表現しています。SO2の場合も同じです。
SO2+H2O⇔H+HSO3-

H2CO3もH2SO3も取り出すことが出来ません。取り出そうとすればCO2やSO2に戻ってしまうのです。

炭酸は非常に弱い酸であると言われています。それは水中のCO2とH2CO3を合わせたものに対して電離の割合がどれくらいかを考えているからです。H2CO3がイオンに別れる割合はいくらかと考えるともっと強いということになりますね。これだと酢酸よりも強いそうです。
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塩酸はHClと表しますが、実際は塩化水素という気体です。

これを水に溶かしたものを塩酸といい、電離式は正確には
HCl + H2O → H3O+ + Cl-となっています。このように、水溶液にしたときH3O+(オキソニウムイオン)を発生させるものを「酸」といいます。
なので、水に溶かさなければ酸としての力は発揮しません。

CO2は水と反応してH2CO3になるのですが、すぐにまた別の水と反応して
CO2 + 2H2O → H2CO3 + H2O → HCO3- + H3O+となり、
さらにHCO3-はH2Oと反応して、 CO3(2-) + H3O+になります。
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高校に行ってないので高校で学ぶ範囲が分からないのですが


CO2は水に溶けるとH2CO3、SO2はH2SO4になります
(数字は全て下付きにして下さい)
ここで「H=1+ ,O=2-」なのでH2(2+)CO3(2-)とH2(2+)SO4(-2)となり
アーレニウス(で良かったかな?)によりそれぞれ2価の酸です。
CやSについてもは
多分、化学の教科書の「原子配列」に関する中にあると思います。
もしくは「無機化学」の本の初めの方に書いてあるので読んでみてください。
この辺りなら高校の化学「原子配列」程度の知識で充分に読める内容です
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いずれも水と反応し、炭酸H2CO3、亜硫酸H2SO3となるからです。

また、単独でも塩基と反応し、炭酸塩、亜硫酸塩を生じます。
2NaOH + CO2 → Na2CO3 + H2O
2NaOH + SO2 → Na2SO3 + H2O

この回答への補足

H2CO3やH2SO3が存在しない場合はどうなるのですか?
教科書にはCO2+2H2O⇔HCO3- +H3O+

補足日時:2007/04/13 23:12
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