
夏休みの課題で、次の10冊の中から一冊の本を読んで感想文かレポートを書くという課題が出されました。
しかし、どの本を読もうか悩んでいます。本当は全ての本を読めると良いのですが、他の課題もたくさんあるので、できません。書きやすいおすすめの本を教えてください。
太宰治 ― 人間失格
大岡昇平 ― 野火
遠藤周作 ― 沈黙
井上靖 ― 敦煌
幸田文 ― おとうと
外山滋比古 ― 思考の整理学
本川達雄 ― ゾウの時間ネズミの時間
中根千枝 ― タテ社会の人間関係
立花隆 ― サル学の現在 上・下
斎藤孝 ― コミュニケーション力
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
アナタが何者か分からなければアドバイスの仕方もないのだけれど・・・
一般論として
人間失格は薄いので読みやすいです、が嫌な気分になること請け合いです(笑)
野火は暗くなるかもしれないけど、大岡昇平さんの他の作品読みたくなる気にしてくれます。
沈黙は、アナタがクリスチャンか他の宗教のある程度熱心な信者なら読み応えあるでしょう、が困った時の神頼みレベルでは正直感想文書き難いと思います。
敦煌は~若干厚めだし漢字の地名や地理感覚が無いと一読しただけでは良く地理関係把握できませんね (私は中国史好きなので、かえってそれが楽しかったのですが)
おとうと、アナタが女性で弟がいたら感想文は書き易いでしょうね(笑)ここまで書かなくても、って思うかもしれませんが・・・
ゾウの時間~は名著です。が感想文とは別に読んだ方が良いかも?(学生時代に一読しておきたい名著ですよ、ホント)
タテ社会~は部活とかで先輩の理不尽な指導について不満に思ったりしてれば読む価値あるかも?(若干古い本なので考察自体現代社会にそぐわないケースあります)
コミュニケーション力は読みやすいです。そんなに厚くないし学生さんの人生経験からでも十分納得できるケースが多いですね。
思考の整理学は未読のため助言できません。
書き易さはアナタの生活環境や人生経験で大きく左右されますので、あくまでも参考にする程度にしておいて下さい。
※でもあえて(書き難い=今までの自分とは無縁の視点なのですから)難しいのにチャレンジするのも若者の特権である、と思いますけどね
夏休みまだ半分以上あるんですからがんばって下さい
No.3
- 回答日時:
>書きやすいおすすめの本を教えてください。
書きやすいかどうかは、その人の持っている知識とか好みによりますから、それぞれをパラパラっと流し読みして興味のあるものを選べばいいと思います。
個人的には、
中根千枝 ― タテ社会の人間関係
立花隆 ― サル学の現在 上・下
斎藤孝 ― コミュニケーション力
この3冊がおすすめですが。
著書の内容を、自分の身の回りのことに当てはめてみれば、感想文も書きやすいと思いますし。
No.2
- 回答日時:
夏休みという長期間なら、「人間失格」を除いて全部お読みなさい。
高校生のうちに、活字に親しむクセをつけておくと、後年になって非常に役立ちますし、現代国語の試験でトクします。嘘じゃありません。
最近の私は、子母沢寛(しもざわかん)の「勝海舟」六巻を一週間で読み終わりました。文庫本サイズで約3500ページです。
値段は中古だったので六冊2100円で済みました。
後輩の現役学生などは、年間読書の目標が400冊ですし、その父親たるや、年間1トンを目標にしています。若い人間の頭には、いくらでも詰め込めますから、忘れてもともと、じゃんじゃん読むべきです。
読んだだけ視野が広まりますから、1冊でおしまいにしようなどと考えず、全部読んでみて、感想文を書きやすそうなものに絞って着手すればいいんでないの?
めんどくさがりは、あなたの人生にとって損失です。
後で気がついても遅いですよ。
私は「勝海舟」を読んで、江戸幕府滅亡の原因に迫ったように思います。同じことが郵政民営化の採決について、時の与党内部の大騒動がダブって見えて仕方ありません。そう、首相が勝隣太郎であり、郵政民営化が黒船というわけ。そして、因循姑息の老中や若年寄たちの我が身かわいさが、幕府を滅亡に追いやるのです。
ここまで言えるのは、やはり読書の賜でしょうね。
つまり、感想ってことです。
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