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リレーコイルへの電圧を切った際に発生する
コイルの逆起電力によりリレーを制御する
トランジスタなどが破損するという話を
よく見聞きしますよね。

そして、この話題には
「この発生電圧は回路電圧の”約10倍”にもなる」
という話も添えられていますが
この根拠についてはどこにも述べられていません。

コイルのインダクタンスやコイル抵抗に
関係なく回路電圧の10倍になるのでしょうか?
具体的にこの発生電圧を計算する方法を
ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示願います。

A 回答 (4件)

逆起電力は-L×dI/dt です。


瞬間的に接点が開くと考えると dI/dt=無限大 です。
実際にはミクロ的に見ればゆっくり離れますからある時間の間火花が散り、
dI/dtは有限値となります。 
つまり放電で逆起電力を抑えていることになります。
火花は接点を傷めたり、ノイズの原因になりますのでスパークキラーで
保護してやります。
それによって機器の故障も防げます。 
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この回答へのお礼

-L×dI/dtで計算してよいのですね。

上式は閉回路においてのみ適用できるものと
勘違いしておりました。
電流が流れない分、電圧が発生するということですね。

早速の回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/14 18:00

理論的解説は、#1の回答の通りでしょう。


では、10倍と言うのはどこからきたのか、と言うと先人の経験値です。
ですから、「一般的」なリレーコイルでは10倍を見ておけば良い、となります。
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 別に「10倍」に意味が有るわけではありません。

「かなり大きな電圧」の意味で使われていると理解するのが良いでしょう。

 理屈を言うなら、逆起電圧=-Ldi/dtとなりますから、「コイルの電流が瞬時に完全にゼロ」になるのなら、その値は「無限大」になる訳ですが、コイルの浮遊容量などのためにそこまでにはならない訳です。↓
http://www.naisweb.com/j/relayj/mech_jpn/mech_jp …
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一般式


V=-L・dI/dt
でそのまま算出できます。
純抵抗分はIの変化にしたがって電圧降下が変化しますので2元微分方程式になると思いますが,まとめれば単純になります。
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