準・究極の選択

質問は始めてです。よろしくお願いします。

ベルギーの貨幣史を調べていてコイン年鑑をみていたら、表裏とも同じデザインで国名と通貨単位部分のつづりだけ違うものが同時に発行されていました。
ベルギーフランとサンチームのほとんど全ての額面のコインについてそうなっていました。たとえば5ベルギーフランなら「国名BELGIQUE/額面5FRANCS」となっているタイプと国名「BELGIE/額面5FRANX」となっているタイプが同時に発行されていました。
ベルギーは言語で行政地区が分かれているとは聞いていたのですが
コインの使用も言語行政区別に制限されていたのでしょうか?
ガイドブックなどで見る限りでは、地区による使用制限などには言及していません。
混じっていても使えるものなのでしょうか。

それから、紙幣についてはどうなのでしょう?
コインのようにそれぞれの言語表記をした2タイプがあるのか、それとも1枚の紙幣上に2つの言語でそれぞれBELGIQUE・FRANCS/BELGIE・FRANXと書いてあるのでしょうか。

A 回答 (3件)

 当方、1986年と90年にベルギーを、1990年と96に、ルクセンブルグを訪問しています。

ベルギーフランがLUX国内で、LUXフランと等価で通用していることはご存知ですね。

 さて、紙幣のことしか覚えがありませんが、[ベルギーフラン]では、片面が(A)仏語、他面が(B)蘭語表示だったように思います。独語はなかったように。また、[LUXフラン]では、同国の2公用語である、片面が(A)仏語、他面が(C)LUX語(Letzseburgisch)表示だったように思います。
同じサイズの紙幣が、(A)と(B)面、又は(A)と(C)面となっており、LUXでは混ざっていても支障なし。さらに、仏フランも独マルクも通用OK・・と記憶しています。
 
 それぞれの言語の国名表記は
ベルキーフランは(A)Belgique(B)Belgie(eの上にウムラウト)、LUXフランは(A)Luxembourg(C)Letzeburg(自信なし)
と思います。

 
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[LUXフラン] の(C)LUX語(Le(上にウムラウト)tzebuergesch)による国名は、Le(上にウムラウト)tzebuergでした。

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欧州中央銀合ECBのHP に[ベルギーフラン]の写真がありました。


http://www.ecb.int/change/bn/bnbe100.htm

・蘭語では FRANK です。(FRANXではありません)
・紙幣は Xタイプ[表]肖像画と仏語、[裏]蘭語と仏語、
     Yタイプ[表]肖像画と蘭語、[裏]仏語と蘭語
の2つのタイプがあり、100,200,500フラン交互に、X,Y,Xタイプと交互になっています。

参考URL:http://www.ecb.int/change/bn/bnbe100.htm
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この回答へのお礼

No.1~3の分、まとめてお礼を言わせていただきます。
丁寧な回答ありがとうございます。教えていただいたURLも早速見に行ってみました。
FRANKENはドイツ語使用地域への配慮の為のドイツ語かとも思ったのですが、
それにしては中途半端かとも思っていたので・・・オランダ語なのですね。
助かりました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/11/07 14:26

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