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場違いな質問かもしれませんが、紫外線についての質問があったのでここに質問させて頂きます。

紫外線に当たると背部の色が変化するUVチェックミラーというものを持っています。少し調べてみた所、変化するタイプがあるという事がわかったのですが、色が変化する仕組みがよく分かりません。

どなたか仕組みをご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか?ご存知の方はよろしければ回答お願いします。ちなみに、私の持っているものは白から赤紫色に変化します。

A 回答 (2件)

一般的には、紫外線のエネルギーによって、色素の分子の化学構造が変化し、結果的に異なった色の分子に変化するということです。


ただし、紫外線のチェックに使用するためには、紫外線がなくなった時には元に戻る必要があります。

ご質問の回答になっているかどうかはわかりませんが、参考URLを2つあげておきます。

http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kasei/clothing/ka …

http://www.chem-station.com/yukitopics/photochro …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。紫外線を浴びるだけで分子の構造が変わってしまうのですね。不思議なものです…。
紹介してくださったページも拝見しました。他の用途も分かり、勉強になりました。
わざわざ調べていただいてありがとうございました。

お礼日時:2005/09/05 23:01

ほとんど自信はありませんが・・・


近紫外線を含めて,特定の波長に反応して色が変化する材料をフォトクロミック材料(色素)と言います。
このフォトクロミックには,セラミックス系のもの,あるいは,僕の専門以外ですが高分子系のものがあり,マイクロカプセルなどに充填されて,印刷されたり,プラスチックに練りこまれたりして,機能します。高分子系でフォトクロミック材料として注目され、さまざまな研究開発がなされている化合物の主なものは、アゾベンゼン類、スピロピラン類、スピロオキサジン類、ジアリールエテン類、フルギド類、クロメン類などです。
この材料の応用面としては,科学誌のNATUREなどに掲載されるような画期的な研究報告が意欲的になされています。しかし、実用化されているものは、眼鏡レンズなどの調光材料や,ご質問の紫外線チェッカーなどの一部用途に留まっています。これは,各材料が耐久性・安定性に難点があることによります。
なお,変色のメカニズムは,(1)開環・閉環,(2)幾何異性(シス-トランス),(3)レドックス(酸化・還元),(4)互変異性(水素移動)などです。
(これを書かないと,他の回答者からつっこまれるため・・・長文,スマソ)

参考URL:http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kasei/clothing/ka …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。素人なので全てを理解する事は出来ませんが(汗)、だいたいの仕組みは分かりました。フォトクロミック材料というものが使われているのですね。そういえば、使用時間がどれくらいかに達すると効果が薄くなるとパッケージに書いてありました。耐久性に難点があるって言うのはこのことかな?
詳しく教えてくださり、本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/09/05 22:58

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