靖国神社
靖国神社の合祀が問題ということですが、靖国神社には戦死者が実際に葬られているのですか?(お墓やお骨があるのですか?)
靖国神社に参拝すると何を拝んでいることになるのでしょう?
どなたか教えて下さい。
回答(6件)
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No.6ベストアンサー20pt
おそらく質問者様はお寺と神社が混同してしまっているのではないかと思います。
靖国神社は一宗教法人で、明治維新以来の朝廷・天皇の側に立った戦没者を祀っているものです。あくまでもお墓ではなく神社なのでお寺で骨を拝み故人の冥福を祈るように具体的に何かを拝むというのではなく、神様を拝むように概念的に戦没者を拝むものです。
ちなみに、靖国神社に対して千鳥ヶ淵というのがあります。これは戦没者の遺骨の内、身元が確認できないもの及び遺族が確認できないために引き取り手がないものを国が無名戦没者の墓として維持・管理しているものです。
靖国においては戦没者だけではなく戦犯も祀られていますから戦没者を拝むとそれらの戦犯も一緒に拝んでしまうことになります。
ならば分祀=戦犯は戦没者と分けてしまえばいいじゃないかという話になりますが、分祀とはこれまで一緒に祀られていた神様を新たに別に独立させてしまう行為なので、そうなると戦犯そのものを祀った神社というのができてしまう事になるので話がおかしくなってしまい今のような問題が起きているのです。
No.5ベストアンサー10pt
靖国神社には遺骨はありません。位牌もありません。祀られている方の名簿はありますが,崇拝の対象ではありません。
神社の御神体は,鏡であったり,太刀であったり,木であったり,滝であったりしますが,靖国神社の御神体は,太刀です。
太刀に英霊の魂を招いてお祀りしています。
英霊の数だけ太刀があるわけではなく,1振の太刀に全ての英霊を招魂して祀ってあります。
>靖国神社に参拝すると何を拝んでいることになるのでしょう?
英霊として祀られている方々を拝んでいるのですが,物体としては「太刀」ということになります。
>>位牌とかそういうものもないのですか?<<
位牌もありません。あえて言えば、かつて戦死者名簿が国から提供されているので、それはあるでしょう。
>>何をもっておまつりしてあることになっているのでしょう?<<
その名簿をもとに、靖国神社が「座」(神様の居場所、という感じのようですが)に魂を招く儀式を行い、それをもって、すでにまつられている人たちと同じく「神」になった、つまり合祀された、ということになるそうです。
ご質問に即してお答えすると、靖国神社には戦死者のお墓やお骨があるわけではありません。約250万の、(以下は靖国神社自身の考えとはやや違うかも知れませんが、帰納法的に説明すれば)時の天皇のために亡くなった人たちを、1つの神ととらえてまつる神社であり、そこへの参拝はこの“1つの神”を拝んでいることになります。中には神社に遺骨や遺品を納めている遺族もあるようですが、それによって戦死者一人一人がまつられているというわけではありません。
ちょっと余談ながら、古墳は中に棺を収めた墳墓であり、神社は墓地でないとするならば、そのルーツは古墳に求めることは出来ないでしょう(そもそも、古墳は中国古代のそれを輸入したようなものですし)。また、神道の神もいろいろあるので、社によっては本殿の中に何もないものもありますが、ご神体として様々なもの(木や、鏡や、刀、石、場合によってはミイラなどもある)をまつっているところもたくさんあります。ですから、「偶像や物質を信仰の対象としない」というのも正しくはありません。老婆心ながら。
この回答への補足
お骨がないのはわかりました。ありがとうございました。
位牌とかそういうものもないのですか?
何をもっておまつりしてあることになっているのでしょう?
神社は墓地ではありません。
何処の神社でも祀っている人の骨があるわけではありません。
神道のルーツは古墳ですね。
元々影響力が強かった軍人や政治家の死後、古墳を作り、そこを祀っていたのが始まりですね。
神社の本殿が古墳で、祀るためのステージが拝殿です。
神社の本殿には何もありません。
他の宗教と違って、偶像や物質を信仰の対象とはしません。
元々神道を持ってきた民族も日本人も文字を持たなかったので、そうした文字で書かれたものを信仰することもありません。
言い伝えられる言葉と、絶対的な「空(くう)」でしょうか。
靖国神社の場合は、そこに祀られている大勢の人への記憶が信仰の対象だと思います。
非常に辛くて苦しいなかでも、わずかな希望を信じた人たちの記憶でしょうかね。
アヘン戦争下の上海を見た長州藩士の絶望と恐怖からはじまり、イギリスやフランスからの侵略から国土を守り、ロシアからも国土を守り、そして過剰防衛のあげくアメリカにトドメを刺されてしまいながらも、辛うじて生き抜いてきたという日本国民の歴史ですね。
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