【お題】王手、そして

お世話になります。
現在、色々とお騒がせなIT長者などと言われている
方々がいますけど、彼らは普通の国民として生まれて、
両親も普通のサラリーマンだったりして、
30代、40代にて、しかも世襲でなく、○○○億なんてお金を
動かす人間になっているんですよね。
(ITだけじゃなく、コムスンなどもかな?)

約10年ぐらいで、よくもまぁ~そんなにでかくなったなぁ~なんて
関心しています。

これまでの、お金持ちなんていうのは世襲が圧倒的だったろうし、
または、戦後の闇のなかから出てきた方、
財閥などなど、とてもIT長者の彼らなんて創造できない業種?
だったような気がします。

そんな彼らって、どうやってあんなに大きくなったんでしょう?
あれだけでかくなるに政治とかも無視できないだろうし、
実は、なりすまし外国人で裏で外資に操られているかも・・・。

ここの回答欄でズバリ回答なんて難しいでしょうけど
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 (NO3さんが例示された)松下幸之助、本田宗一郎、の両名や(ソニーの共同創業者の)井深大&盛田昭夫の両氏等に比し、例えば(楽天の)三木谷浩史、(ライブドアの)堀江貴文の2人がかなり低年齢で起業したとは言えぬ、と私は解します。



 そして、「(NO3さんが指摘された如く)上場しているメディアの主要株主に躍り出た点が目立つに過ぎない」のであり、自らの創業企業の飛躍を図る過程で「未公開株を政財界にばら撒き、検察当局を手こずらせ、醜態を曝け出していない点で、(リクルート創業者の)江副某より、道徳的に上手く、経営しているのは粗確かでしょう。

 経営史を覘くと、ウェスタンエレクトリック社から基本トランジスター特許を買い、(技術的苦難を乗り越え)トランジスターラジオを送り出したのがソニーの例があります。
 又カネボウも旭化成も元来は繊維メーカーでしたが(私の記憶ミスがない限り)前者は産業再生機構のお世話になっていますが、後者は企業業績が絶好調ではないにせよ、企業体としては健全な部類です。

 前段のソニーの例は「既存の製品の新活用法を見出し、商品化し、市場を創造する型」で、後段の旭化成の例は「化繊を繊維ではなく、化学加工品と捉え、化学会社に衣替えして、新天地を切り開いた型」と言う見方が成り立ちます。

 この様に、「既存の枠組みを受動的に捉えるのではなく、企業(グループ)が置かれている状況を能動的、積極的に、受け止め、前進的に変化させて行く」姿勢(or着想)を常時持ち続けるなら、三木谷、堀江の2人はニュービジネスと呼ばれるIT産業で、高位置を築けると私は思います。

 そして、上記の如き姿勢(or着想)を流通業で、展開している一例がIYグループで、残念ながら、途中迄は比較的上手く進んでいたのに、急に失速墜落したのが(NO3さんが3番目に挙げた、故)中内氏が創業したダイエーの現況なのです。
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例えば松下幸之助さんや、本田宗一郎さんや、中内功さん等々、裸一貫で自分の才覚で会社を立ち上げ巨大企業に成長させた人達はこれまでにも数多くいると思います。



要はその時代に合った先進的な業界に先駆者として切り開いた人が、時代の波に乗って時代の先端を突っ走るのではないでしょうか。

時代によって力のある業界と衰退していく業界があり、さらにその中で競争により淘汰されていくことになるのだと思います。

新しいことに一番早く手を着けた人が最も取り分が多くなるという掟があるのだと思います。

今までになかった新しい分野が現在ではIT関連の業種ということであり、決して過去にこういう類の人がいなかった訳ではないと思います。

現にソフトバンクや楽天やライブドアなど実際は既にかなり大きな会社になっていましたが、これまではさほど表に出てこなかったから、一般にはあまり注目されていなかったのに、プロ野球の球団買収やテレビ局買収といった目立つ行動をして表に出てきたから世間の注目を集めているだけであって、もしも買収相手が球団やテレビ局で無ければこれほど注目されることもなく着々と買収して大きくなっていったと思います。
こうした新しいことをする企業家は何時の時代もいるものだと思います。
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まずは、ITという新産業の勢いというのがあり、バブル化した状況もそれを手伝いました。

(例えば、「パソコンを導入してネットワーク化して、○○ソフトを使えば、このようにコストが削減されて、○○○などのメリットもあります。」と言われて導入してみたら、ウイルス対策に資金が必要、それを扱える人材が必要、最終的には導入した事は経済的に不合理、さらに仕事に混乱を生じさせ、顧客に迷惑をかけた。なんて事態が多くのところで起きてみたり)
次に、IT長者の多くは企業買収の繰り返しを行ってきたという面があります。買収を繰り返せば当然企業はでかくなり、そのトップに立てば収入も大きくなります。しかし、こんな起業家だけが増えれば、技術やノウハウを持たない実態のない、ただ でかいだけ の企業が増える事態にもなりかねないです。大勢の社員、労働者が稼いだ利益の数パーセントを吸い上げるだけの経営者が増えつづければ、社会全体の力は究めて弱い物になってゆきます。
例えば、一つの商店街があって、全てのお店を買収してスーパー商店街になったとしましょう。今まで自営業者だった人はサラリーマンになって、給料を受け取るようになり、しかし何も生まない何も得ないでは、ただ多くの人から少しずつ利益を吸い取っているだけの吸血鬼になるという事です。

インターネット産業は飽和状態であるようですが、IT産業事態はまだまだこれからでもありますから、現在どの様に会社に技術やノウハウをもたらしているのか、しばらくたってみないと実態は分からないですね。
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>どうやってあんなに大きくなったんでしょう?



 若くして成功した経営者を見ると、いくつかの共通点があります。

 1・ITや福祉などこれまでになかった産業である。
 2・マンパワーと人材の流動化によって成長できる組織形態を構築している。
 3・金融取引を事業の一部に組み込んでいる。

 まず1ですが、これまでになかった産業を選んだために「大手」と呼ばれ業界をリードする企業が存在しなかったことで、若い経営者が活躍しやすかったと言えるでしょう。またそういった産業の多くは変化の速度が速いため、旧態依然とした企業が参入しずらく、結果として小規模でフットワークの軽い企業が成長したと思います。

 次に2ですが福祉やIT、飲食産業は基本的にサービス産業です。そのため長い時間をかけて培ってきたノウハウをあまり必要とせず、人間の持つ発想と行動力によって支えられています。ですからこういった企業では給与の安くて行動力のある若い社員を次々と入れ替えて人材を流動化させることで競争力をつけます。これだけではなく経理や総務などといった一定のノウハウと経験が必要な部署には他社からベテランを引っ張っくるなど、不況によって人材が流動化している社会だからこそ伸びたのでしょう。

 そして3ですが、これまでの企業にとって株式など金融取引は取引上の付き合いであったり、余剰資金を運用するといった程度の「副業」でした。本業以外の金融に手を出すのはいけないことと思われていましたし、いまでもその考えは根強く残っています。

 しかし成功した若い企業は金融取引も業務の一つとして位置づけています。そのため利益や資金をいかに投資して増やすかということを真剣にやっていて、多くの企業がファンドや投資機関に近い仕事を行っているのが実情です。若い経営者たちが揃って金融に詳しいのもそのためですし、阪神電鉄やTBSのM&A騒動でも主導権を握るのは当然かもしれません。

>政治とかも無視できないだろうし

 旧態依然とした社会認識しか持たない政治家は若いベンチャー企業を相手にしていませんでした。ですから企業家たちも政治を気にする必要がなかったのです。しかし企業が大きくなり社会的な認知が高まるにつれ、政治家たちの関心も高まっています。ですからいまでは多くの企業に政治化が介入しようとしています。

>なりすまし外国人で裏で外資に操られているかも

 そういう意見もあるようですが、なんでもかんでも「あれは○○だ」というのは常識を疑われます。もちろん実態はわかりませんが、少なくとも現在活躍している企業は活躍してもおかしくない「理由」があります。それを認識した上で分析しないと、行き着く先は負け犬の遠吠えになってしまうのでご注意ください。人権派や平和主義者、地球市民が信用できないのと同じく、愛国者やナショナリストも信用できません。正義や思想を声高に叫ぶ人は疑ってかかるほうがいいと思いますよ。
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