
大学院修士2年で強磁性共鳴(FMR)の実験を始めようとしているものです。
現在は海外の研究機関にいまして
C. Kittel, Phys. Rev., vol.73, (1947) 155
C. Kittel, Phys. Rev., vol.76, (1949) 743
などを見て勉強しています。
そこでおすすめの日本語の教科書がありましたら教えていただけませんでしょうか。
もしくはわかりやすく説明しているサイトがありましたら教えていただきたいです。
電子スピン共鳴(ESR)に関してはあまり関連サイトが見つけられませんでした。
なので今は核磁気共鳴(NMR)に関して、サイトをみて勉強しています。
私は磁気共鳴の実験は初めてなのでわかりやすい教科書&サイトを探しています。
不明な点がありましたら補足いたします。
どうかよろしくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
もう古典の部類に入るかもしれませんが,,,
磁気共鳴のテキストとしては
○C.P.Slichter Principles of Magnetic Resonance (Harper & Row)
→益田義賀・雑賀亜幌(訳)スリクター・磁気共鳴の原理(岩波)
○A.Carrington & A.D.McLachlan Introduction to Magnetic Resonance (Harper & Row)
→日本語訳は知りませんが原書は大変読みやすい。
NMRは
○A.Abragam The Principles of Nucler Magnetism(Oxford at the CLARENDON PRESS)
→富田和久・田中基之(訳)核の磁性(上下)(吉岡書店)
などが磁気共鳴の基礎理論を学ぶ点では推奨できるテキストと思います。
この回答への補足
現在、海外に滞在しているため入手方法は
ネットの通販を利用しようと思っています。
となると購入できるのは割と最近の物に限られてくるようです。
とりあえず口コミから
「電子スピン共鳴法」河野 雅弘著/出版:オーム社
を注文してみましたが、どうでしょう?
回答ありがとうございます。やはりどれもかなり値段が高いですね。
英語版はあまり語学力に自信がないのでやめておきます。
○A.Abragam The Principles of Nucler Magnetism(Oxford at the CLARENDON PRESS)
→富田和久・田中基之(訳)核の磁性(上下)(吉岡書店)
↑はアマゾンでは今は扱っていないようですが、絶版でしょうか?
No.2
- 回答日時:
→富田和久・田中基之(訳)核の磁性(上下)(吉岡書店)
↑はアマゾンでは今は扱っていないようですが、絶版でしょうか?
まだ現役で出版されているようです。吉岡書店のHPに載っていました。↓
http://www3.ocn.ne.jp/~yoshioka/phs.html
>とりあえず口コミから
「電子スピン共鳴法」河野 雅弘著/出版:オーム社
を注文してみましたが、どうでしょう?
この本は持っていないのでよく分かりませんが、折角注文されたのだから大事にされればいいでしょうね。
ESRの入門的な解説記事がないかとWEBを検索してみましたが、本当にないですね。余りお役に立てなくて何なんですが、実験頑張ってください。
回答ありがとうございます。
やはりWEBでは記事ないのですね。
残念なような、安心したような・・・。
とりあえずおすすめしていただいた本を調べてみます。ありがとうございました。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報