都道府県穴埋めゲーム

ブルースが好きで、自分でもギターで弾きたいのですが、なかなかうまくなりません。
自分のギターの腕前は、とりあえずコードストロークならできる程度の初級レベルです。
そこで相談なのですが、練習方法として

1)何か好きな曲をひたすら耳コピ
2)とりあえずスコアをみて好きな曲を完コピ
3)ブルーススケールや各種コード(7thや9th?)を覚え、基本から練習

の3つを考えてみたのですが、どれが良いと思いますでしょうか?

ブルースはシカゴスタイルからファンクな物までなんでも好きなのですが、基本的にはエレキギター物で、最初はフレディ・キングあたりからやろうかなーとか考えています。

皆様のお勧めの練習方法や曲やブルースマンがあったら教えてください!
お願いいたします。

A 回答 (4件)

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おぉ!マディもハウンド・ドッグもエルモアも、既にお聞きでしたか!それならすばらしく話しが早い、とゆぅワケで(?)御質問を頂いたので返信です。



>うーん、私のようなヘタレにもできるのでしょうか…。

 エルモア、ハウンド・ドッグ系のスライドは、正直申しまして・・・・チョロいです。勿論、ハウンド・ドッグなどの「これぞブルース!」なノイズ?を発するのはかなり異常な右手の使い方が要求されますが、とりあえず楽譜通りに弾くのはフォークソングを弾くより簡単です(ちなみに、スライドに限りませんが、すごいブルースマンは右手のピッキングがポイントです。ドイツもコイツも、あの異様な右手がブルースらしいトーンのカギと言えるでしょう。逆に、ピッキングがポップでロックなヤツは、どんなに左手が回ってもブルースとしてはイマイチ、とゆぅ感じが否めませんね)。

>ブルースの影響は受けていなそうですが、先ごろ亡くなった元ビートルズの
>ジョージ・ハリスンのスライドも凄く好きです。

 ジョージ・・・・残念でしたね~。ワタシは本質的にはブルースオヤジですが、ハウンド・ドッグ・テイラーも守備範囲?に入っている通り、ストレートなブギー・ロックも大好きで、その手の曲を度々演奏します。
 ジョージはステイタス・クォーと並び、クラシック・ブリティッシュ・ロックの伝承者だったと思いますが・・・・ステイタス・クォーの『ブギーおやじ』リック・パーフィットも心臓が悪いらしいので、ストレートなブリティッシュ・ロックがリアルタイムで聞けるのも、もぅ長いコトないのかもしれません・・・・。

 さて話をスライドに戻して・・・・彼らがギターを練習した時代(‘60年代初頭)のイギリスでは、スライドとゆぅとエルモアの影響が大きすぎ、クラプトンは後のインタビューで『ドイツもコイツもエルモアでウンザリだった』と語っています。
 ジョージもそぅですし、イギリスのスライドの名手とゆぅとデュアン・オールマンなども思い出しますが、逆に彼らはエルモアと違ったスライドを模索していたのではないか?と思います。逆説的・否定的な意味でエルモアに影響を受けていた、とも言えるでしょう。

>あれですかね、やはり弦高は高めに張るんでしょうかね?

 弦高は、弦のゲージと、どんなオープンチューンか?によります。細い弦でDやGなど、レギュラチューンより弦を緩める方向のチューンを用いると、結構弦高を上げないとスライドバーがフレットにカタカタと当たってしまいます。
 しかし弦高を上げすぎると普通に指で押弦した時音程がシャープし過ぎ、また、タルタルの弦のテンションではブルースらしいトーンが得られなくなるので、ワタシはソリッドエレキにも.012~.054とゆぅアコギ並みの組合せの弦を使い(しかし3弦はプレーンが絶対!)、現在は弦高もアコギ程度にセットしています。

> loftybridgeさんはどんな練習方法で覚えたのですか?
>形になるまでにどれくらいかかりましたか?
>(当然練習の密度や個人差も大きいでしょうが、ご参考までに…)

 ワタシはスライドをはじめるまでエレキでもアコでもフィンガーピッキングを追求していたので、技術的にはある程度のレベルにあったのかもしれませんが・・・・ワタシがスライドを弾き始めた当時はスライドの教本などありませんでしたし、とにかく情報が無く、スライドは自分にはムリだろうと勝手に思い込んでいましたが、たまたま何かのキッカケで弾いてみたら、30分後には「いやオレならこぅゆぅソロに持っていくな」とか「この右手の角度でピッキングするとブルースっぽい歪みになるな」などなど、表現方法やトーンの追求に走っていました。これほど感情表現が容易でソロも自由な奏法があったとは!・・・・とゆぅワケで、とりあえずスライドを弾くのに特別な練習は全くありませんでした、どころかまるで、歩いたり座ったりとゆぅ自然な体の動きの延長線上にスライドがあった、とゆぅ不思議な感じでした。
 現代のハウンド・ドッグ・テイラー・フォロワーの第一人者、ジョージ・ソログッドは、フジTVの伝説?の番組『アメリカン・ギターズ』で、スライドの魅力を「とにかくカンタンな事だ。ライ・クーダーには悪いがな」とフテブテしく言い放っています。まずはスライドバーを入手され、オープンDチューンにしてみましょう!(スライドバーもコリ出すとキリがありません。これもスライドの楽しいところです。ワタシはイギリス・ウースターシャー地方のソースのビンを自分で切って使っています)。

 現在では大変優れた教則本も出ておりますし、ビデオもあります。誰か弾いているところを御覧になれば、すぐに御理解可能でしょう。ハウンド・ドッグも聞かれているのでしたら、前回の回答でも挙げましたが、ブギー・ボーイ・イクトの教則ビデオはイチ押しです(スライド技術とは直接関係ありませんが・・・・イクト氏の、テキ屋のオヤジみたいな風貌といぃ、「どこで買ったんや!」とゆぅ様なハデなシャツといぃ、バックバンドの異様な雰囲気といぃ、思わず笑ってしまうほど和製ブルースの魅力が溢れた逸品です。見るだけでも非常に価値のあるビデオと言えますし、なによりイクト氏の通りにギターを弾けば、ハウンド・ドッグ・テイラーはバッチリです)。
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この回答へのお礼

返事がおそくなりましてすみません。

そうですかー。悩むよりもいろいろやってみた方が楽しそうですね。
弦高などのアドバイスありがとうございます。とても参考になります。
右手の話は本当にそうだと思います。ブルースって雰囲気とか味が出ないと
イマイチですよね。タメとか間とか…。
(逆に、ここがセンスの有無で、なかなか習得が難しいところでしょうかね?)

とりあえず、紹介してもらったビデオを参考にチャレンジしてみようと思います。
まずはスライドバーを購入してオープンDでジャカジャカやってみます。
スライドが出来たらかっこいいですもんね。

普通のポップスやロックでも、スライドのソロが入ったりすると耳がピクッと
なりませんか?


冬休みに入ったらガンガン弾いてみます!(気持ちだけはハウンド・ドッグばりに豪快に(笑))
「Shake Your Money Maker」が好きなんでこの辺からチャレンジしてみようかな。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/26 09:57

>自分のギターの腕前は、とりあえずコードストロークならできる程度の


>初級レベルです。

 とゆぅ事でしたら、スライド・ブルースは如何でしょう?(ワタシ自身、もぅ15年ほどスライドばかり演奏しており、今では普通のギターの弾き方を忘れてしまった(A^-^;)ブルースオヤジです)。

 スライドの最大のメリットは「とにかくカンタン」です。スライドバーの使い方のコツさえ掴めば、すぐにギターのトーンや曲の表現方法の追求に走ってしまえます。
 更に、ウマくなって来たらライ・クーダーやボブ・ブロウズマンなどジャズにも勝るとも劣らないスーパーテクを持つスライドバカも多数揃っております。それほど間口が広く奥行きも深いのがスライド・プレイです(これほどブルースがブームになった現在でもスライドは珍しいらしく、楽器屋で試奏しているとすぐ人だかりが出来てしまう、とゆぅ密かな楽しみ?もあります)。

 もし「それじゃスライドでやってみるか」となりましたら・・・・エレクトリック系がお好みの様ですので、ここは王道(?)、今日ではソリッドエレクトリック・スライドブルースの神として君臨しているハウンド・ドッグ・テイラーをお勧め致しましょう。
 彼に影響を受けたブルースマンは数知れず、プロのブルースマンが勝手に集まって彼のトリビュート・アルバムを作ったり、更にはジョージ・ソログッドや、日本ならブギー・ボーイ・イクトなど、プロでありながら彼の世界にドップリ浸り切っている連中さえいます。あのエリック・クラプトンのスライドブルースも彼の影響をモロに受けており、とゆぅよりは彼のコピーの様にさえ聞こえます。

 アルバムはナニを買われてもハズレません、と申しますか、デルタ系ブルースの例に漏れず、ナニを聞いてもあまり変わりません(*^_^*)・・・・更に、ブギー・ボーイ・イクトによる教則ビデオまで出ています。
 尚、スライドプレイ自体は、今日では良い教則本も多数出ておりますので、オープンチューンの種類やスライドバーの使い方などはそれらを御参照されればすぐにお判りになると思います。

 ・・・・洗練されショーアップされた(?)シカゴ系ブルースのオシャレな感じは微塵もありませんが、その原点でもあるデルタ系ブルースの流れを汲むハウンド・ドッグ・テイラーには、現代のブルースが如何に歌謡曲チックであるかが判るとゆう面でも、一聴の価値があると思います。
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この回答へのお礼

スライド!イイですね!!実は大好きなんです。
と、お礼より先につい反応してしまいました(笑)
回答ありがとうございます。

>スライドの最大のメリットは「とにかくカンタン」です。

うーん、私のようなヘタレにもできるのでしょうか…。
確かにオープンDとかで豪快に3連符をかき鳴らせたらカッコイイでしょうねー。
ハウンド・ドッグ・テイラーも2枚持ってますよ。スライドギターのロッキンなブルースは本当にいいですよね。
他に王道E・JAMESやJ・B・HUTTOなんかも大好きです。MUDDYのスライドも怪しい感じがたまりませんね。

ブルースの影響は受けていなそうですが、先ごろ亡くなった元ビートルズのジョージ・ハリスンのスライドも凄く好きです。

ここはがんばってチャレンジしてみようかな!

あれですかね、やはり弦高は高めに張るんでしょうかね?
教則本でも見てみます。

loftybridgeさんはどんな練習方法で覚えたのですか?
形になるまでにどれくらいかかりましたか?
(当然練習の密度や個人差も大きいでしょうが、ご参考までに…)

回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/11 12:22

 素人ですが、ブルースというジャンルも知りませんのではずしているかもしれませんが、こういうのもありかなと思ったので書き込みます。



 初心者とおっしゃってますのでドクワトソンなどどうでしょうか。「ウィンディアンドワーム」とか「ディープリバーブルース」は初心者の私でも結構楽しみながら練習できます。マールトラビス風にサムピックを使って低音弦をミュートしながら弾くのがコツかと。ライクーダーもおもしろいですが、ちょっと私には難しくて、どれも途中までしか弾けませんでした。

 あと、中川イサトの「OPUS1310」というレコード(確かCDはなかったはず)ですが、昔友達と結構遊びました。全く、ブルースとは違うかもしれませんが、ビートルズの「ブラックバード」や「マザーネーズチャーズサン」、「ジュリア」、「ミッシェル」なども耳コピしていた対象でした。年がばれそうですね。(^^;)

 私なら、ということで書きますが、やはり音楽は楽しくなくてはつまらないと思うのです。おもしろい曲に出会ったら徹底的に耳コピして、分からないところや感じが出ないところは楽譜を探して、練習すると良いのではないかと思います。中川イサトなんてへんな変則チューニング使っておもしろい曲を弾いてました。楽譜を見るまでは変則チューニングがわかりませんでしたっけ。

 私はレベルが低いですし、ご質問の趣旨からはだいぶはずれているかも知れませんが、そのときはご容赦を。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

教えていただいたアーチストや曲は聴いたことのないものが多いですが
ぜひ聴いてみたいです。
あと、ビートルズは私も大好きですよ。「ブラックバード」なんてすごく
いい曲ですよね。実はジョージ・ハリスンの大ファンなのですが、最近
病状が思わしくなく、非常に危険な状態だとか…。


確かに、練習にしても同じやるなら楽しいほうがいいですよね。
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/30 09:14

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