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ビスフェノールA型エポキシにはまんなかにOH基がありますが、反応性は低いと聞いています。たとえば硬化系の中にイソシアネート基を持つようなモノマーをいれるとエポキシの硬化反応と同時にOH基とNCO基の反応もおこるのでしょうか?よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

つまりは、こういうアイデアって事でしょうか?



www.mew.co.jp/tecrepo/521j/pdfs/521_11.pdf

ただ、この文献でもエポキシとイソシアネートを混ぜただけでは未反応物が残って、水分と反応してしまう。そこで、酸無水物で未反応イソシアネートを消してやろうというのが骨子のように思います。

出来るものはエポキシとの共重合体と言っていますが、これはビスフェノールAにイソシアが反応するのでなく、酸無水物と反応して、エポキシ樹脂と共重合体になると言う事だと思います。
どう思われますか?
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エポキシの硬化反応というと、何か硬化剤を使いますよね。

普通はアミン系の硬化剤だと思います。

そうするとイソシアネートは、ビスフェノールAのOH基よりは、その硬化剤の方との反応の方が速いのではないですか?
もともとポリーマー中のOH基とイソシアネートの反応自体そんなに速くないですから。

硬化剤とエポキシ/硬化剤とイソシアネート
という比較で考えると、どっちが速いのかはちょっと判りませんが、エポキシの硬化中にビスフェノールのOHとイソシアネートの反応と言うのは考えにくいと思います。
あまり自信の無い回答ですいません。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。たとえば硬化剤が酸無水物ならどうでしょう?COOHとNCOよりはOH-NCOと思うのですが…。おそらく通常の低分子のエポキシの場合はエポキシの反応に比べOH-NCOの反応はごくわずかと思うのですが、エポキシ基が少ない場合などNCO-OHの反応も少しは進むのかと?
よろしくお願い致します。

お礼日時:2005/11/16 21:22

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