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高分子は延伸や引張りなどにより、配向が起こりそれにつれて結晶化が起こるとされていますが、引っ張っている状況下で、なぜ結晶化(ラメラの成長、高分子鎖の折りたたみ現象)が進行するのでしょうか?それともこの場合における結晶化とはラメラの成長とはまた別なものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

配向結晶とラメラ昌は別物と考えた方が良いです。


理解されているとおりラメラ昌は、高分子鎖の折りたたみにより出きる物で、徐冷下といった条件下で更に成長すると一般に球昌と言われるサイズまで成長します。
これに対し配向結晶は、ラメラが出来ていない非昌部分の高分子鎖が延伸により引きそろえられて原子間力や水素結合が生じる物と考えると理解しやすいと思います。高分子からなる繊維やシートが延伸工程を経る事で高強度化するのはこの配向結晶が生じるからです。
参考になるURLを記しておきますが、検索エンジンで「ラメラ昌」と「配向結晶」の二つのキーワードで検索すると結構たくさんヒットします。

参考URL:http://www.nissan-arc.co.jp/tech/tech_48.html
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> 引っ張っている状況下で、なぜ結晶化(ラメラの成長、高分子鎖の折りたたみ現象)が


> 進行するのでしょうか?

学生時代の記憶のみによった回答で非常に申し訳ないのですが、この結晶化を
起こさせる際は、一旦加えた引っ張り力を解放させるのではなかったでしょうか?

確か、それまでランダムだった配列が、引っ張りによってある方向に揃えられ、
引っ張り力から開放された後も一部でその配列がそのまま残るため、
結晶化が起こりやすくなる、ということだったと記憶しているのですが。


・・・記憶違いでしたらすみません。
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