この人頭いいなと思ったエピソード

発熱量の求め方ですが
問題がおんなじようなやつなのに
なんか式が違うのです
セミナー化学の基本例題より・・


(1)エタンC2H2を標準状態で5.6ℓとって完全燃焼
 するとき二酸化炭素と液体の水を生じ、390kjの熱が 発生する。

 1モルのC2H2では、
 390・22.4/5.6=1560 kjの発熱になる
C2H6(気)+7/2O2(気)=2CO2(気)+3H2O(液)+1560kj

(2)CH4(気)+2O2(気)=CO2(気)+H2O(液)+890kj
 標準状態のメタンCH4を完全燃焼するとき
 発生する熱量は?

 標準状態で112リットルのCH4は
 112/22.4=5.00なので
 890・5.00=4450 kj となる

22.4でわっているのが下で
22.4をわっているのが上の計算ですが
どこでこのような違いがでているのでしょうか。
アドバイスください。



 

A 回答 (2件)

一部文字化けしてますので推測を交えて答えます。



まずどちらにも出てくる標準状態とは
温度 0 ℃、気圧 1 atm の状態のことで
その状態では 1 molの気体の体積は22.4Lです。

(1)これはエタン(C2H6)5.6Lを燃焼させたときに発生した熱量が
  390KJなので、1 molの燃焼熱はこれに22.4/5.6をかけた
  390×(22.4/5.6)=1560KJ ということになる。

(2)標準状態で 112Lということは 112/22.4=5 mol
  存在するということなので 1 molの燃焼熱が890KJということにより
  5 molでは 890×5=4450KJ ということになる。

つまり、求めるものが違うため計算の方法が異なるだけ。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96% …
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(1)の計算は


390÷(5.6÷22.4)
と考えると良いと思います。

物質量だけみると
(1)では、5.6÷22.4=0.25モル
(2)では、112÷22.4=5モル
となり、どちらも22.4で割っています。

前後の計算で何をやりたいかによるわけです。
(1)では390÷0.25
(2)では890×5
をやりたかったからです。
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