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機器に漏電があった場合、C種接地や、D種接地から、
その電源側のB種接地へ地中を通り返るという漏電電流ですが、
たとえばD種接地から地中を通り、
★系統(最寄)の電源側のB種接地に返るより、
多少、距離で言えば遠くても、
★近所の他のB種接地ヵ所のほうが抵抗値が小さければ
そちらに向かって流れ、閉回路をつくってしまう事は、絶対 有り得ないのでしょうか?

B種接地抵抗値も規定値以下であれば
小さいほうの値の限度は無いのだから、
もし★近所の他のB種接地抵抗値が、限りなく小さければ、そちらに向かったり、
また極端に言えば、
送電系統の直接接地に向かって流れるなんて事、有り得ませんか?
電流は距離の遠い、近いよりも
抵抗値の小さい経路を選ぶと思うのですが。

上記だと閉回路が形成できないのかなとも思え、
また、ムリヤリ閉回路?に成るようにも思え、??状態です。
暇なときに回答いただければ助かります。

A 回答 (3件)

こんばんわ!!


簡単に言うと、条件次第で、○△×になるってのが正しいのですが、極論的に表現すると○としても構わないでしょう!!
電気理論は、どこまで、厳密に考えるかにもよりますが、理想論的には、地球に無数に存在するプラスの電荷は、同数(電気的に)の電子とくっつきあっていて中性となっていると考える方が正しいと思います。よって、
>地球に膨大に存在するプラスの電荷に引かれ中和こそすれ・・・
の部分は不適切では?と思います。(間違っているかも?)あくまでも、地絡電流として流れる部分についての電子は、電源で発生させた電界の影響で動いています。ただ、たまたま、その隣にある電子が、地球に存在するプラスの電荷や、他の電源の影響を受けているかも知れませんが・・・?(厳密に言えば、その動いている電子が受けている影響の何パーセントかが、問題の電源かも知れないとかんがえることも出来ます)
>決してトランスを越えてまでも移動しない。
と言う点は、絶縁変圧器によって接続した高圧回路と低圧回路は、電気的にはつながっていないってことを理解すれば簡単です。理想変圧器では、全く別の電界となりますので、例え、3次元空間的に変圧器をまたぐようなことがあっても、それは、空間的に別の導電体を通過しただけのことで、電場的には、たの電場をまたいだことにはなりません。よって、トランスをまたぐと言った表現自体が適切でないと言うことになります。(よって、極論とすれば、またぐことはないてことになります。)
また、講釈だけで終わってしまいました。
すみません。
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この回答へのお礼

早速の再回答、有難うございます。助かりましたm(__)m

>絶縁変圧器によって接続した高圧回路と低圧回路は、
>電気的にはつながっていないってことを理解すれば簡単です。
この文言で、やっとスッキリできました!!
たびたびの、ご丁寧な説明、感謝!です。
今後も、ちょっとづつ勉強をしていきたいと思います。
また見かけることが有れば宜しくお願いします。
重ね重ね御礼申し上げます。どうも有難うございました。

お礼日時:2006/01/23 22:36

こんにちわ!!


久しぶりに立ち寄ったので、知っている範囲で思いついたことを連ねます。(参考程度に・・)
質問の内容を読ませて頂くと、rfiwtebtさんも電気的知識に結構詳しいと感じました、そして、色々考えていらっしゃるようで当然の疑問と思います。質問の内容を別の例えにすると、池からポンプで水をくみ上げ、その水を蛇口から出るようにするとします。その水を道路にまいたとき、必ず元の池に戻るとは限らないって例えでいいでしょうか?もしくは?空に向かって、石を投げると、大抵落ちてきます。しかし、投げる速度をどんどん早くすると石は、地球の引力圏から脱し落ちてこなくなります。その時、その石が、月の引力圏に入ると月に向かって落ちていきます。当然、火星ならば火星に・・!!
rfiwtebtさんの質問は、では何故?電気は・・・?って質問なのだと勝手に判断しカキコします。
(質問自体を都合のいいように書き換えているのでピンと外れの内容となるかも?知れませんが・・・?)
電気回路を、学び始める時は、よく水の流れに例えられて、説明がされますが、その例えが成り立つには、色々と条件が必要になります。ここのカテゴリーでの、質問者、回答者の方々は大抵の場合、その条件に当てはまっている場合が多いって言えると思います。(私もその内の一人ですが)
電気の正体が電荷で、電荷は、電界の影響で動いているってのは、ご存知だと思います。で、一度基本に戻って考えて見ましょう。(偉そうな言い方ですみません)
一般に、原子は、プラスの電荷を持つ陽子と、マイナスの電荷を持つ電子から成り立ち、電気的に中性となっています。(中性子は無視!!)そして、何らかの力が働いて、プラスの電荷とマイナスの電荷が力技的に離された時に、電界が発生します。別の言い方をすると電界は、電気的中性になろうとする電荷間に生じる引き合う力ともいえます。金属の中には、無数(事実上無限と見なせるぐらいの)自由電子があります。電界を発生させた、電荷の組み合わせ(例えば、電界(電圧といってもいいかも知れません?)を発生した電荷が、電荷A(+)と電荷A(-)だったとします。このとき、電気的中性になるためには、必ずしも、この組み合わせで、くっつく必要は、ありません。例えば、電荷A(+)と電荷B(-)、電荷B(+)と電荷A(-)がくっついても電気的には中性になります。
話を一度、変えます。電池に豆球を接続して点灯させた場合、電流が流れていると見なし、電流の正体は電荷である。しかし、電池からでた電荷(電子)そのものが電線の中を通って電池に戻るわけではありません。電線内に無数にある電子の内どれかが電池に戻っているに過ぎません。もしかすると、電池が無くなるまで使ったとしても、電池から出た電子は一つも電池に戻ってきていないかもしれません。その代わり、電線内にあった電子の内どれかが、電池に戻っています。
話を戻します。同じように、漏電した場合も同じです。漏電して電気が流れるということは、電界による影響と考えます。その影響の発生源は、必ず電源にあります。電源で発生した、電界(電荷を分けようとする力)を無くそうとする力によるものです。決して、水道のように電圧の高い位置から、低い位置に流れると言うものではありません。だから、閉回路にのみ流れます。
そもそも、接地って、電気が漏れた場合に、安全に対地に流すものと例えられますが(この例えは、ある面正しい表現です)、単に地球上で最大の静電容量をもつ地球につないで、基準電位にしているだけですから・・!!
どこかに、流れていくわけではありません。
だらだらと、思いつきのまま書きましたが、気持ち、伝わったでしょうか?
まぁ、参考まで・・・!!
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この回答へのお礼

とても詳しい説明、恐縮です。有難うございました。
お察しの通り電気に興味はあるのですが
ん?と思うと参考書などから、ちょくちょく脱線してしまい困っています。
回答いただいた内容を当方なりにまとめてみました。

結論としまして、
トランスの二次側で仮にB種接地が無く、
D種接地のみしか無ければ、漏れ電流、つまり
D種接地ヵ所で過不足として多く余った電子は
地球に膨大に存在するプラスの電荷に引かれ中和こそすれ
決してトランスを越えてまでも移動しない。
つまり、上記の条件下では
★『トランスより電源側に接地ヵ所があろうとも
その接地ヵ所とは絶対、閉回路を形成することは有り得ない』
と解釈して良いでしょうか?
上記★『~~』内が正しい(○)のか否かの点を再確認できれば、
今回の当方の疑問は解決!、としたいのですが。
(△)あるいは(×)の場合でも今回は閉め切り
また考えをまとめ いつの日か再質問してみたいと思います。
二度にわたって回答いただくのは心苦しいのですが
(○)か(△)か(×)のみの回答で充分ですので、
お手すきの折にでも お願いできれば助ります。

(今回の回答に長時間をさいてもらっているのは
充分、認識していますので勿論スルーして下さっても結構です)

お礼日時:2006/01/23 18:29

電流は、閉回路に流れます。

したがって、家庭機器での漏電電流は、機器の接地極から、柱上トランス(配電用トランス)の2次接地極に流れます。

遠くのA種や、B種に流れないのかとのご質問ですが、
普通、配線されているトランスの接地に向かってのみ流れます。と、言うのは、トランスは、電圧や電流のみ変換されるのではなく、インピーダンスも変換されるから、トランスをまたいだ接地極は、接地抵抗計で測定した値よりも高い値に変換されてしまうので、流れません。

が、インピーダンス変換されても、多くの回路の並列とみなすことができるので、完全な0ではないのかもしれませんが、測定できるほどの数値ではありません。
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この回答へのお礼

>インピーダンスも変換されるから
変圧比の二乗とかの変換係数でしたっけ。

現実には有り得ない仮定の話とした場合ですが、
もしB種接地が施されて無ければ(断線も含めてです)
系統あるいは、どこかの、換算後の一番抵抗値の小さい接地ヵ所に
閉回路さえ形成できれば流れてしまうのか疑問が残ります。
(系統の電源側なら閉回路に成るようにも思え)
回答、どうも有難うございました。

お礼日時:2006/01/23 05:14

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