プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、事故に遭い救急車で運ばれて、治療をうけました。(形成外科)
そのとき、驚いた事は傷口は消毒しないで、きれいに洗い流して防水フィルムのような物で押さえただけでした。このような方法を湿潤療法と言うらしいのですが、最近はこのように治療するのは当たり前なのでしょうか。昔は、怪我をしたらまずは、アルコールやオキシドールで消毒して、傷口を乾燥させて直すと言う方法が至る所で行われていたと思います。
いつから、この湿潤療法と言うものが使われるようになったのでしょうか。また、実際に効果はどうなのでしょう。

医療関係のお仕事をされている皆様からのご回答をいただけると幸いです。

A 回答 (4件)

こんにちは。


医療界の常識とまではいかないですけど、かなり普及してきた方法です。

これはサランラップのように、ばい菌や水分を通さず、皮膚とも直接くっついちゃったりしない素材が普及してきた事によります。

布で同じ事やったら傷口にくっついちゃいますよね。

また、消毒薬はどんなに体にやさしいものでも細胞レベルではある程度犠牲になる細胞が出てしまいます。

確かこの方法ができたきっかけは、どっかの災害(阪神大震災だったかな?)で包帯などがとても足りず、よく洗ってサランラップで応急処置したら結構結果が良かったので研究され始めたと記憶しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。子供のころは傷は消毒して、あとはほっとけば治という考えが当たり前だったのでちょっと驚きでした。

お礼日時:2006/02/20 20:22

消毒、というのは、傷口の最近を殺す(殺菌)のことなのですが、


傷を負ったばかりのときなら、まだ細菌は増殖していないので、傷口を洗い流せば化膿したりしないそうです。
薬が、傷口をふさごうとする自分の体細胞の働きも止めてしまうので、あえてイソジンなどの薬を使わず、細胞分裂で傷を修復しやすい環境をつくる、という意味があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。今回の質問でこの湿潤療法というものをよく知る事ができました。皆さんありがとうございました。

お礼日時:2006/02/20 20:28

こんにちは。

事故とは大変でしたね。

湿潤療法については、治りが早く綺麗に治るということで、ここ数年、医療機関でも行うようになったようです。
 最近は週刊誌やコラムなどでも取り上げられているようですね。
 消毒薬は、感染症をおこす細菌を殺すが傷を治すはたらきをもつよい細菌も殺す、ガーゼは傷口に貼りついてはがすときに新しくできた皮膚をはぎとってしまうという事がありますが、傷によっては、消毒を行い、感染症を防ぐ事が必要なケースも多いのではないでしょうか。どちらが適切かは医療従事者の判断だと思います。
湿潤療法とともに消毒する治療法も行われています。
tyoto様の傷は、湿潤療法が適していると判断されたの
でしょうね。
 これから色々な研究や文献が発表されていくのではないかと思います。
 

参考URL:http://www.asahi.com/health/jhcolumn/030720/inde …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。医療技術は日々進化しているのですね。もし、こんな経験がなかったらこの先も、傷は消毒して乾燥して直すのが当たり前という考えをもったままだったと思います。

お礼日時:2006/02/20 20:26

湿潤療法は、広く普及してきた方法です。


詳しくは下記ページを見て下さいね。

ところで、ジョンソン&ジョンソン社の "あたらしい絆創膏キズパワーパッド" のCMを見られた事があるでしょうか。
これは湿潤療法の理論に基づいて開発された商品です。
これも一般人に広く支持され、ニーズがあったからこそ商品化されているのだと思います。

参考URL:http://www.wound-treatment.jp/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。医療技術の変化に驚かされています。子供の頃は、ちょっと怪我をしても絆創膏なんてしない方が早く治るとかいわれたのに。

お礼日時:2006/02/20 20:24

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