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太陽は、酸素があって燃えているのではなく、
核融合で光と熱を放出していると聞いたのですが、
そんな太陽光線を浴びても大丈夫なのですか?

放射線とかは無い?

A 回答 (2件)

 


  放射線はあります。また太陽から実際に出ています。ただ、そんなに極端な量ではないのと、地球表面には達しないようになっています。
 
  放射線と呼ばれているものは、強いガンマー線、高エネルギーのヘリウムの原子核、電子、その他で、太陽からは、また、高エネルギーの荷電粒子が放射されています。しかし、これらは、地球の高空上にある、ヴァン・アレン帯という一種の荷電粒子のリング(というより、かなり幅の広い帯ですが)や地球磁場で電磁気的に止められ、地上には到達しないようになっています。また、高エネルギーのガンマー線には、紫外線がありますが、これらは、成層圏のオゾン層が止めるようになっていたのですが、近年、フロンによって、そのオゾン層が破壊され、穴が開くという問題が起こっています。高エネルギーの紫外線が地上に届くと、例えば、皮膚に当たり吸収されると、細胞が突然変異を起こし、皮膚癌になることがあります。これは、白人に影響が大きいとされます。
 
  太陽からの荷電粒子は、南極や北極近くで、一部地球に入って来るのであり、それらが、大気中で発光するのが、いわゆるオーロラです。太陽の活動には周期性があり、時々、「太陽嵐」というのが起こり、大量の荷電粒子や放射線が太陽から放出されます。この場合も、ヴァン・アレン帯は対応し止めますが、電波を反射している高空の電離層が乱され、無線などが使えなくなることがあります。また、この時、南極・北極では、華麗なオーロラが見えます。普段より、入射してくる荷電粒子の量が増えるからです。
 
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この回答へのお礼

紫外線も放射線の一種なんですね。
太陽からの攻撃を守ってくれている地球を、
私たち自ら壊している…一体なにをしたいんでしょうね。(^^;
ますます環境に配慮しなきゃ、そう思わされました。
ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2002/01/15 11:11

>放射線とかは無い?



ありますよ、しっかりと。

ですが、何事もなく地球に住めますのは大気と磁場がそれらの大半を遮ってくれるからです。
きいた話ですと、スペースシャトルやその他宇宙船で1月程度活動すると、1年分の被爆をしてしまうそうです。
大気も含め地球環境を大事にしましょうということですね。

参考URL:http://www.se.rikkyo.ac.jp/phys/cosmicray/
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この回答へのお礼

地球にいる、ただそれだけなのにすごい効果なんですね。
宇宙に出るとなると、やはりそこらへんが問題になるんでしょうね。
とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/15 11:09

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