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素人質問です。また、このサイトを詳しく調べればあるのかも知れませんが、よろしくお願いします。

 CT検査の放射線被曝における健康障害に関してです。
CT検査による被曝量ですが、頭部、胸部、腹部、骨盤部等部位により違いがあるのは承知していますが、最近はクリニック等にもCT検査装置がありますので、簡単に受ける機会が多くなっている感じです。(もちろん「医師の必要上」については理解していますが。)
 放射線の被曝による健康障害と早期の病気の発見を比較しても意味がないことは承知していますが、素人である患者が持ち得る知識として、年間とかある一定度の区切った期間でどれくらいまでの放射線の被曝量あるいは回数までだったら、放射線による人体への健康障害に対して影響がないのか知りたいものでしたので、質問させていただきました。
 数字として目安的なものを持ち合わせていれば選択を迫られたとき安心です。CT検査装置にもいろいろあるのでしょうが、部位ごとにおける平均的な被曝量がどれくらいで例えば頭部単純CTだったら年間何回までとか数字的にわかりやすいものがあればありがたいです。

A 回答 (2件)

特に決められた回数はありません。

検査のリスクと、それで得られる情報のメリットを考えて、担当医が判断します。
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自然に浴びる放射線量率(通常生活)は、2.4ミリシーベルト/年(年間限界値の約21分の1に等しい放射線量)であり、


被ばく限度(1年間の放射線量)を50ミリシーベルト/年にすると、

1回当たりの放射線量(CTスキャン)は6.9ミリシーベルト/回ですので、CTスキャンは年間7回までは被ばく限度を超えません。

でも、放射線はできるだけ浴びないほうが良いです。特に女性や妊婦や子供は要注意です。
例えば、医療職業人の被ばく限度(妊娠可能な女性腹部生殖腺)(3ヶ月間の放射線量)は、13ミリシーベルト/3ヶ月です。

参考データ
放射線の影響(The influence of radiation)
https://sites.google.com/site/houshasennoeikyou/
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この回答へのお礼

早々の回答ありがとうございます。また、素人にもわかりやすい内容でした。

レントゲンなら年間何百枚も撮らないとならないイメージがあり、現実的には何百枚も撮るということは滅多にないのでしょうが、どこで診てもらっても放射線の事は心配してません。CTについては放射線の被曝量がレントゲンの数百倍程度の知識しか持ち合わせしていませんが、レントゲンのように簡単にというのは躊躇します。(必要性についても濃淡があるのでしょうから)また、同一の医療機関で長年診てもらっていれば、その辺のところは気にしなくても済むのでしょうが、受診先の医療機関が勤務先の近くやいろいろであった場合、放射線の事が気になったものでしたので、質問させてもらいました。

うろ覚えですが、民放で福島原発事故を放送していたときに放射線量のパネルで解説していましたが、6.9ミリシーベルト/回は胸部CT検査1回あたりであったようですが、如何でしょうか。
年間7回までなら健康に影響しないということが理解できました。病気も怪我もしなければ一番良いのですが、画像診断が必要であっても、他の方法例えばMRIが選択できるのであれば、この回数を念頭にして病院を選ぶことができます。

お礼日時:2011/07/18 15:21

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