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磁気と電磁波はどう違うのでしょうか?

磁気は磁気ネックレスや磁気発生器(治療器)などで身体に良いイメージがあります。
でもMRIの検査などで強い磁場を浴びて本当に大丈夫でしょうか?

電磁波と言うと電化製品から発生して身体に悪いと言うイメージです。
電子レンジも勿論悪いでしょう・・・

お詳しい方がいらっしゃれば教えて下さい。

宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

>磁気と電磁波はどう違うのでしょうか?


他の方が回答されている通りです。
>でもMRIの検査などで強い磁場を浴びて本当に大丈夫でしょうか?
強い磁場を受けないに越したことはないが、実際検査を受けている人は年1回の程度になっているし、出力強度は安全面を考えて、強度範囲が制限されています。

検査する人は、毎日、仕事で患者さんの検査をするので、放射している間、別の部屋の操作機の処にいますよね。
また、X線を扱う関係者は、胸にバッジみたいなものを付けていて、被ばく量が基準値を超えていないか否かをチェックさせられます。私が経験したときは毎月、バッチを新しいものに交換され、付けていたものは回収されていました。

>電子レンジも勿論悪いでしょう・・・
なので、電子レンジの扉を開けた状態で、動作しない仕組みになっています。
また、構造的にも規定量漏れない仕様になっているはずです。
稼働時は、じっと中を見続けない様にして下さいとも言われていると思います。

ご参考まで。
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まず、磁気や電磁波を理解するには、マクスウェルの方程式という、電磁気学の知識が必要です。

専門的な説明は省きますが、簡単に言えば、電気と磁気は、親戚のようなもので、相互に影響しあって、この世の中をつくっています。式は難しそうですが、それぞれは、中学や高校でならった話です。

・電荷があると、電場が生まれる。
・電荷の磁気版である、磁荷はない。
・磁場が変化するとと、電場が生まれる。
・電流または電場の変化が、磁場を生む。

ってことです。それらを単独、または組み合わせると、電磁気のさまざまな現象が説明できます。

上記から、電界と磁界が相互に変化して伝搬していくのが電磁波であり、何らかの電流や電場の変化があると、磁気が発生することになります。

さて、電磁波が、体に悪い・・・・っていいますが、この世は、電磁波であふれています。磁気も同じです。釘に電線を巻いて電池をつなげば磁石になるし、磁石を鉄にあてれば鉄もすぐ磁石になる。電車のモーターが動くのも、発電所で電気が作れるのも、みんなそれらのおかげです。ラジオ、TV、光、赤外線、紫外線すべて、電磁波です。我々の体を作っているのは、電磁気力そのものです。なので、電磁波がない世界は、もう我々の住む世界ではないってことでしょう。

なので、条件を設定せずに、電磁波を体に悪い・・・・というのは、知識のない人向けに悪意をもって流される偽情報です。まずは、中学生でも、高校生でも習う常識に立ち返って理解してみましょう。

電磁波も、磁気も、高エネルギーのものを大量に浴び続ければもちろん危険です。でもそれは、沸騰したお湯を浴びれば死ぬのと同じこと。お湯はあぶないから、この世から排除せよ!とならないのと同じこと。温度を管理して、お茶をのみ、ラーメンを作り、お風呂に入る。日常生活では何の問題もないのと同じく、電磁波も、磁気も、恐れるものではありません。医療などに利用する場合は、何度も安全性を確認し、リスクに見合ったメリット(病気が発見できるなど)がある場合に限り利用され、専門家によって管理されるため何の問題もありません。
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日常で最も凶悪な電磁波は太陽光でしょうね。


肌を焼き、皮膚がんを引き起こしたり
肌にシミを作ったりします。

MRIや磁気ネックレスは静磁場で電磁波では
有りません。所謂磁石や電磁石です。

静磁場の健康被害は聞いたことは有りませんが
体に治療のために金属を入れている人は
MRIにかかる前に安全確認した方が良いかも
知れません。

私も10年前に心臓にステント入れてるので
素材によってはヤバいかも。
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電磁波は、磁界と電界の交番振動により空間を伝わる、いわゆる電波です。


磁気は、その磁界と言ってよいでしょう。
磁気が変動すれば電界が生じ、両者の変化が電波として放出されます。
その逆も成り立ち、電界が変化すれば磁界が生じて、電波が発生します。

体への影響は、その強さや共鳴という事になります。
電子レンジは、水分子の共鳴による発熱を利用した調理器です。
ドライアイスは水分が無いので、電子レンジ内でも昇華に影響しません。
通信設備も電磁波を発生するので、人体影響を考えての防護柵設置が定められています。
レーダーも、人体に直接照射がないような運用が定められています。

今の世は、空間が電磁波で満たされています。
送電線、放送、携帯、家電製品、等々、
これらの電波(電磁波)は、人体には影響がない範囲で運用されています。
ご参考まで。
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うーん、まずは高校や中学校の科学(物理や理科)をもう一度読み返したほうが早いかもしれません。

多分忘れているだけだと思いますが、一応習ったと思いますので。

体についてですが一部にそう主張する人はいますが、いい影響も悪い影響もない。このあたりが真相でしょう。
もちろん、極端に強ければ人が焼け死にますしがんにもなりますので危険ですが、常識の範囲内であればまぁ温かいのでホッカイロを付ける程度の効果はあるかもしれませんね。気休めですので毒にも外にもならないでしょう。ただし、プラシーボ効果がありますのですごく効いた。だから、高い機械を買おう!みたいにはなって騙される人はいると思います。


さて、磁気と電磁波の違いですが、磁気は磁石です。これはわかりやすいと思います。

電磁波というのは光(太陽光などの光)と全く同一のものです。ただし、一般に光というと肉眼で識別できる波長(色と読み替えてもいいです)のみ指すことが多いですが、電磁波イコール光と考えても問題ありません。違いは、人間が識別できるかできないかの違いだけです。参考までに言えばヒト以外の動物ではヒトの見えない光も見えたりします。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E8%A6%96 …
を読んで分からなければ再度質問されるのが良いかと思います。

余談ですが、光をプリズムで分解すれば虹色に見えると思います。
■紫、■あい、■青、■緑、■黄、■だいだい、■赤 という感じで並んでいますよね。
しかし、■さらに波長に短い光■紫外線■紫、■あい、■青、■緑、■黄、■だいだい、■赤 ■赤外線■もっと波長の長い色■更に波長の長い色
という感じで見えないですが実際には延々と続いています。紫の方も同様で波長の短い電磁波(光)がでています。
実際、人間には紫外線が見えませんが、昆虫に向けると反応して寄ってきたりします。彼らには光として見えているのでしょうね。
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磁気というのは、たとえば磁石から発せられる「鉄などを引き付ける力」のことです。


電磁波とは、「電場と磁場が相互作用により交互に現れつつ空間を進行する波」のことです。

体への影響というなら、
たとえば赤外線は体を温め、肩こりなどの諸症状を緩和します。
マイクロ波は電子レンジに使われています。水分子だけを温めるので、適度に人体に浴びせれば、たぶんほんわかとした気持ちにさせてくれるでしょう。
可視光はほとんど無害ですが、あまり強烈だと目の細胞を焼いてしまいます。
紫外線となると、皮膚を焼いたりガンのもとになったりと、少し悪さをします。
X線、ガンマ線となると、もはや放射線です。
x線は医療などに使われていますが過度の被ばくは放射線障害を引き起こします。
ガンマ線となるとエネルギーが強すぎて、どうにもこうにもなりません。

なお電波は赤外線よりさらに長波長つまりエネルギー密度の低い電磁波であり、赤外線以上の影響を体に与えることはないはずです。


電磁波というのは以上の「電波」「赤外線」「可視光」「紫外線」「x線」「ガンマ線」の総称であり、
というよりいろいろな波長を取る電磁波を便宜上上記の6つに分類したものです。
なお、マイクロ波は正式には電波の一部であり、
よく聞く遠赤外線も赤外線の一部です。
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