10秒目をつむったら…

これまで、数々問われてきましたのは承知の上です。ですが、あえて問わせていただきます。
このサイトに於ける「専門家」「自信あり」とはなんでしょう?
私は短い期間ではありますが、ある分野において専門家を自称して回答してまいりました。また、それに隣接した分野においても名乗っても良かったのでしょうがあえて一歩ひいて回答してきました。

そこで感じたのが「自信ありの一般人」の誤回答です。
彼らは法律の条文の上っ面だけを読んでの回答、または実体験をもとの回答かはわかりませんが、例外規定や適用除外、許容範囲という言葉がわかっているのか?という疑問を感じています。
もっとひどいのは単なる思い込み?を語っただけなのに「自信あり」となっていることです。

質問者はわからないから聞いているのであって、そこで自信満々の回答をされればたとえ誤りでも迷ってしまうのは当然のことでしょう。ポイントが少ないのは確かに悔しいですが、それ以上に質問者が質問を提起した甲斐が無くなってしまう(誤りを信じてします)のがもっと残念です。

現在、真剣に退会を考えています。時間とプライドをかけて書いた解答がその他の質問に飲み込まれる現在のあり方に納得出来ないからです。

私自身は一部例外はありますが、少しでも自信の無いものはこれまで「自信なし」に回答してきました。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2964
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=75848
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=149519
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=156655
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=180668

A 回答 (29件中11~20件)

 参考URLでの質疑応答も参考になると思います。



 また、「どんな人」「自信」が参考になるかどうかは、下記URLが参考になるかと。

 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=208398

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=207936
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この回答へのお礼

私もお邪魔させていただきました。

わざわざありがとうございました。

お礼日時:2002/02/01 17:58

ボランティアとして楽しみながら回答しています。

その為にも、身分も職業も明かさず、ハンドル(仮名)で登場できる無責任さは有難いですね。だから、いつでも「一般人」。

本当の話しが聞きたいのであれば、然るべく専門家に対価を支払って面談の上、依頼すること。そんなつもりがあります。何が問題なのか、何を相談すればよいのかをこのサイトで予備的に学習する、そのような位置付けと承知して頂く為にも、「一般人」ですね。

「専門家」として回答すると、質問者はこのサイトで得た知識だけで自己完結してしまう恐れがあります。確かに、質問に対しては正確な回答であっても、実は質問者のすべき質問はもっと別のことであったかもしれない。面談なら、それが判る。事実、そんなこともこのサイトでありました。また、タイピングの面倒と字数制限は、本来の質問内容にバイアスをかけることもある。所詮、このようなバーチャルな空間には限界があるのです。

係る意味から、むしろ「一般人、自信あり」の誤回答は許容されます。多くの回答者のモチベーションを触発するという、それなりの意義もあるのです。タダで「腐った弁当」を選んで持ち帰るのは、勝手です。それを喰うも捨てるも、自己責任ですからね。

大切なことは、楽しませて頂く範囲で、他の専門家からの批判に耐え得る内容の回答をするように心掛ける事だと思います。それが、結果としてサイト管理者の目指すものになるのかも知れません。少し距離をおいてご覧になる事をオススメします。
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この回答へのお礼

oo1さん、わざわざありがとうございます。

oo1さんの意見を拝見しましたが、ちょっと腑に落ちないのですが…

oo1さんの参加スタンス → 一般人
専門家         → 質問内容に圧力をかける
一般人、自信あり    → 許容範囲

この、内容からは参加方法として一般人以外は好ましくない、とおっしゃっているように受け取れるのですが。

しかし、その一方で、
>専門家からの批判に耐え得る内容の回答をするように心掛ける事
とおっしゃっておられます。

この専門家とは、サイトに参加している専門家ではなく自分の中の良心が作成する専門家、と考えてよろしいのでしょうか?

この回答のみ拝見しますには、oo1さんと私のスタンスはあまりにも違うように感じました。ですが、目指すものは、
>結果としてサイト管理者の目指すものになるのかも知れません。
同じものであると思っています。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/01 17:50

まだ,開いていましたので遅まきながら‥


私のスタンスはプロフィールにも書いていますとおりで,有償の仕事に絡んでいることは専門家としています。
ところが,その有償の仕事の守備範囲が広いもので‥やたらに専門家を名乗ってしまって,自分でも収拾がつかない状態とも言えますネ。
専門の定義は非常に難しいものであることはわかっています。一般の方にとっての専門と,その分野に携わる人にとっての専門というのは,非常に大きなギャップを持つものでしょう。
一応,学生さんに対しての講義のつもりで,或いは,市民公開講座での講演のつもりで,平易な言葉を使って回答するということを心掛けていますが‥
ときにオオボケ回答をしてしまって,他の専門家の方々に助けられていることもありますネ‥
けれども,どの分野においても,完全な正解というのはないと思っています。
法律であっても,弁護士によって裁判の結果は変わりますよネ。同じ条文の運用や解釈によって結果が変わるということも否定できません。
同じ疾病であってもドクターによって異なる処置を施すことがありますよネ。
数学の同じ問題を解くのに,複数の方法があってもよいわけですネ。
そういった別の視野からの意見やアドバイスを収拾できる場がこのサイトであると思っています。
だから,自信ありがたくさんいてもよいと考えています。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

こんにちは、kawakawa教授。お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。

プロフィールや過去の質問を拝見させておりましたので、回答スタンスは存じております。
また、私もkawakawaさんと同様に質問者の方にわかりやすく書くことを心がけております。これは日常業務についても同じですのでそれほどの苦痛ではない、というよりもちょっとうぬぼれるとすれば、それなりの経験も積んでいるといえると思います。

おっしゃられますように、専門家の間であっても意見の相違が発生することがあります。そうでなければ裁判というものが存在価値が無くなってしまいますし。同じ結論に達する場合であっても途中経過が異なることは良く耳にする話です。
また、過去に判例のある事件であっても市民の意識の変化により新判例により改められることも珍しいことではありません。

であるからと言いまして、(法源はともかく)手続きとして定まっている事例に関し声高に誤りを回答することが許されるとも考えません。自信なし、というのであらばともかく、自信満々で根拠なしの思い込みを語られたら質問者も混乱するであろう、とは今でも思っております。

ですが、おっしゃられるように様々な意見がありそのすべてが自信ありで恥ずかしくない場合、というのもありえると考えます。
その辺のバランスをどう取るかは難しい問題であると思いますが、このサイトがいい方向に進むのを邪魔しないていどに参加できたらと考えております。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/01 17:36

私は専門家と名乗りながら誤回答をしてしまう大馬鹿者なのでエラそうなことは言えませんが、Islayさんのお気持ちはよくわかるつもりです。



私の専門分野でも素人の方の安易な回答があります。
私の専門分野では、トラブルになれば損害賠償ン千万、ン億円、ン十億円ということもありますし、うまくやればやはり年収ン百万~ン千万の副収入につながることもあります。
質問者の懐に直接的に影響するようなことがかなりありますし、大げさに言えば、回答の内容次第で質問者の人生にまで大きく影響を及ぼすことさえあり得ます。

もっとも、私の専門分野では、素人の方や、ちょっと聞きかじっただけ、何件か手がけただけという人と専門家とは全くレベルが違います。
それに、条文を読んだだけでは出てこない詳しい運用基準は、専門家以外には簡単には手に入りにくくなっているようです。
専門家の自信なしの回答と一般人の自信ありの回答でも、かなりの差が出ます。
そのため、我々専門家がちゃんと回答すれば、質問者が「一般人の自信あり」の中途半端な回答を鵜呑みにするということはほとんどありません。

でも、このサイトから我々専門家がいなくなったらどうなるでしょう?
金銭的なトラブルにまで発展するケースが出てくる可能性はかなり高いと考えます。
医療関係では人の命に関わることさえあり得ますよね。

極論を言ってしまえば、誤回答をもらうぐらいだったら全く回答をもらわない方が質問者のためになることさえあります。

そのため、#7でkawarivさんがお書きになっているメールを私が出しました。サイト側からの返事もkawarivさんがお書きになっている通りです。
まだ実現されていないようですが、そのうち実現されるものと期待しています。

Islayさんのようなケースでモチベーションを保ち続けるのは非常に辛いことだと心中お察ししますが、質問者に過度に期待せず、でも後になってそのQ&Aを見た閲覧者にも被害が及ぶなどということのないよう、正しい回答をし続けていく、誤回答を正していく、ということしかないのではないかと考えます。
(私は何か月も前の質問でお礼も全く書かず締切りにもされていないケースの中での誤回答を正すということをしたこともあります。)

ということで、私もreis さんが仰っている「自分だけでもプライドと誠意を持って回答する」というスタンスで続けていくしかないと思います。
でも、分かってくれる人は必ずいます。
「知っている人は知っていますからね。」
 ↑
これはちょっと違う意味合いですが私が落ち込んだ時にこのサイトの心温かい方々からかけて頂いた言葉です。私がこのサイトでモチベーションを保っていく上での大切なエネルギー源となっています。
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この回答へのお礼

知的財産権、最後の大御所のご登場ありがとうございます。

実は、つい先ほどもちょっと首を傾げたくなることがあったのですが…

私の専門としている分野はYoshi-Pさんのそれとは違い、身近で一般的すぎるためにちょっと経験した人や知識のある方は自信を持って回答できるような錯覚に陥ってしまうと考えます。
それを「生兵法」と先人は言ったと思うのですが。

>極論を言ってしまえば、誤回答をもらうぐらいだったら全く回答をもらわない方が質問者のためになることさえあります。
同感です。質問者にしても、手間・暇かけたあげくに誤った解答を教えられてしまったらたまった物ではないと考えます。

ただ、自分でも反省の余地有りなのですが、熟知している分野ほど簡単にさらりと易しい言葉で説明できるため、逆に説得力が無くなってしまうのかな、とも考えています。逆に自信の無い分野ですと六法を開いて、判例を検索するので自信がないはずなのに、ぱっと見の説得力があるような気がします。

皆さまの思考法やスタンスを参考に、また過去の自分を反省してこれからの、教えて!goo/OKWebライフに活かしていきたいと思います。
自分の専門に磨きをかけると共に、専門外の分野の回答方法を今一度見直してみたいと思います。

話跳んで…なんとも、タイミング良く「今日のOK」に選択されてしまいました。だからどうとは無いのでしょうが、何となく嬉しいですね。
これを機会にもう少し頑張ってみようかなという気になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/29 01:43

>見つけてしまった以上は…



 どうやらモチベーションが再度頭をもたげてきたようで(笑)。多分、皆さんホッとされているのでは(^^)。


>医療や法律といった分野はそもそもこのようなQ&A形式に向いていないのかもしれません。

 そうかもしれません。が、私には、専門Q&Aサイトは専門用語がビシバシ飛び交う空間で、右も左もわからない初心者さんが簡単に理解できるような内容ではないように思えます。
 その点、このサイトでは、気軽に尋ねることができ、それに対して、いろんな立場の方から様々な視野の回答を頂戴することができるという利点があります(そのため誤回答もありますけどね)。また、専門家の方々の、「初心者さんにも分かりやすい言葉での丁寧な解説」に感心することしきりです。
 確かに、「正確な情報」だけを集めるという点では難がありますが、reis さんが仰る「自分だけでもプライドと誠意を持って回答する」という方々が多いこのサイトは、SNAPPER さんが仰るところのガイダンスやショートリリーフとしては、充分に機能していると私は思います。


>質問するのは自己の回答の正当性を確認するためであって、同調者をひたすらに求めて反対意見を必要とはしていない方も少なくないかもしれません。

 そういう方もおられますね、中には。私も「それじゃあ法律で尋ねるな!」とディスプレイの前で怒鳴ったことが何回かあります。まあ、大抵は質問文の口調にそれが滲み出ているので、知ってても自分は参加してませんでしたが、お礼欄の書き込みを読んで「案の定・・・」といったところでした。

 私は、そういう方に関しては、No.7 でも言ったことですが、「判例をはじめとする根拠をあれこれ出しても、自分に都合の良い誤回答を信用するんだったら、後は自己責任で行動して下さい。そこまでアフターフォローできません」と割り切ってます。繰り返しになりますが、こちらは専門家として最善と思われる策を回答したのですから、それ以上はどうしてあげようもありません。
 確かに、やりきれないときもありますが、ほとんどは自業自得です(私が性格悪いのだろうか(笑))。
 
 また、このサイトでのQ&Aは、質問者のためだけのものというわけではなく、閲覧者全員が共有できるものです。「自業自得の質問者」に落胆するよりも、同様の悩みを持ちながらいろんな事情から質問できなかった「隠れた質問者(つまり閲覧者)」が感謝しているかもしれない、少なくともその方の役にはなっただろうと思う方がよっぽど健康に良いですし、楽しいものです。


 いずれにしましても、reis さんの仰る「自分だけでもプライドと誠意を持って回答する」というのに私も賛成です。
 
 えーと、支離滅裂になりましたが(汗)、お許し下さい。

●追伸
 私、著作権は勉強し始めたばっかりなんですよ。専門は工業所有権なのです。 
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この回答へのお礼

三度のご回答ありがとうございます。

> 私、著作権は勉強し始めたばっかりなんですよ。専門は工業所有権なのです。

大変失礼いたしました。先のお礼を書きましてから過去ログ振り返り(主としてOKWebカテゴリ)の旅に出ていましたが、各地でお名前をお見かけしました。そこで「専門は工業所有権で…」というのを別の回答中に発見しまして「しまった!!間違った!」と思ったのもあとの祭りでありました。

 kawarivさんもちょっと前にモチベーションの低下で悩んでおられたのですね。そちらにもこの質問を立ち上げる前にそちらを見ておりましたら、この質問も無かったかもしれません。
とはいいながら、私とってはこの質問を立ち上げて良かったと感じています。各界の専門家の方々の考え方を直に伺うことが出来ましたので。
管理人さんの元で知的遺産の構築に少しでも出来れば、と思い直すことが出来るようになりました。ありがとうございました。



 

お礼日時:2002/01/29 00:51

こんばんは。



>「時間とプライドをかけて書いた解答が・・・」

Islayさんのお気持ちは大変よくわかります。確かに法律のような条文と判例を合わせれば比較的白黒が着きやすい(私は門外漢ですが多分そうではないかと思います)、かつ相談者の大きな利害に関わる問題で誤回答を質問者が信じてしまうというのはとても見ていて我慢ならないのではないかと思います。もちろんこの場合Islayさんが問題にしておられるのがポイントの有無より誤回答を信じてしまった質問者やもっともらしい誤回答をして平気な回答者であることは承知しております。ですがこの問題を突き詰めてゆくと、問題が多すぎて厳密に良回答を質問者が判定出来るようなシステムを作るのは実質上無理なのではないかと思います。余りにも不確定要素が多すぎるからです。

1)まず相談してくる人は知識が無いから相談してくるのであって、そういう人にはどれが本当の正解かを見極める能力が無い場合が多いこと。(法律の分野には当てはまらないかもしれませんが)多くの場合自分がどこが分かっていないのかさえ分からないからです。そういう場合はつい「もっともらしい」「一見筋道が通っている」「わかりやすい」回答を選んでしまいがちですよね。

2)shu_sさんもおっしゃっていることですが、不特定多数が自由に参加出来るシステムでは誤回答やそれを(悪意はなくとも)自信ありでつけてしまう回答者が出ることは防ぎようがないと思います。

3)回答の妥当性を客観的に判定するシステムは無料では不可能でしょう。それにはIslayさんのように時間をかけて本当の正解を出せる能力を持った方と同等か、またはそれ以上の能力を持った専門家を複数動員しなければいけないからです。

このサイトは「世界知的資産」と銘打っていますが、コンピューターから医療・法律、育児、どこそこの美味しい店といった情報から恋愛相談まで同居する「雑居ビル」ですよね。私が思うに本当の意味でこのサイトの性格になじむのはコンピューターだけではないでしょうか。ちょっとしたことがわからないだけで大きな時間のロスが出る、オンラインで質問出来てアドバイスをその場で試せてうまく行けば万歳と・・・。いつも無償で多数の質問にお答えになっている達人の方々には頭が下がります。

しかし医療・法律といった分野このサイトには本来なじまないのではないかと思います。多くのものは実際面談(診察)しないと事情が分からないわけですし、後々のフォローまではとてもこのサイトの形式では無理でしょう。私も関連する医療(耳鼻科)の分野の質問にはなるべく答えるようにしていますが、本当に診察しないと分からないもの(めまいなんかは特にそうです)や質問の領域が広すぎてとても短時間では答えられないもの、**について名医・良い病院を教えて下さい、といった質問には答えていません。あと答える場合でもわかりやすさを優先して、医学的な厳密さは端折る場合が多いです。あくまで回答は病院にかかるまでのショートリリーフまたは簡単なガイダンスという位置づけです。

やはり利用者の方も無料で得た情報というのは自己責任で利用するのが当然であり、誤った情報を信じて不利益を被っても恨みっこ無しです。回答者の方もその程度のことはある程度割り切った方がいいのではないでしょうか。でなければこのサイトは息抜きに利用して、専門分野ではこれとは別に専門家ばかりが回答している有償のサイトでも回答されるのがIslayさんの精神衛生に良いのではないかと思います。

それでは失礼します。

この回答への補足

今回はたくさんの方々に回答頂きました。
いろいろと悩んでいたのと、お礼を書き慣れないこともあってお返事が遅く
なってしまいした。申し訳ありませんでした。

みなさま、各界の専門家また教えて!goo/OKWebベテランの方々ばかりで
そのような豪華メンバーより回答を頂きましたこと、重ねてお礼申し上げます。

教えて!gooに加入して以来(約1件は除いて)、はじめて数日間回答をしない
期間となりましたが…先ほど久しぶりに質問を眺めていましたらどうしても
見逃せない質問(誤回答)を複数発見してしまいました(T_T)

見つけてしまった以上は…

この質問はあともう少し開いているつもりです。

補足日時:2002/01/25 23:08
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この回答へのお礼

耳鼻科のドクター、SNAPPERさん、ご回答ありがとうございます。

>確かに法律のような条文と判例を合わせれば比較的白黒が着きやすい(私は門外漢ですが多分そうではないかと思います)
私の主に扱う分野は行政側がイニシアチブを完全に掌握している分野に於ける事務的作業なので、特に白黒がはっきりしやすい分野であることは事実です。
学説上、もしくは通説上異なる解釈がある、とか事実をご存じの上で反対論を挙げて頂けるのであればこちらも対処がありますし、ある意味非常に面白い回答者同士の(良い意味での)バトルも行うことが出来るのでしょうが。単なる思いこみで回答された日には...

>多くの場合自分がどこが分かっていないのかさえ分からないからです。
そうだと思います。そしてその結果、質問者の真意と質問が乖離している可能性さえあります。そこ迄をも見抜くのが専門家だとも思うのですが。

とは言いつつも、そういう私にしてもこれまで専門家ぶった回答をして参りましたが、本当にそれが正当であったかというと分からないですよね。これまで偉そうに語ってきているのに何ですが。この意識は尊大さとも表裏一体であるかもしれません。

また、質問者の中にはあらかじめ自己の回答を持っている人もいるでしょう。
質問するのは自己の回答の正当性を確認するためであって、同調者をひたすらに求めて反対意見を必要とはしていない方も少なくないかもしれません。

ドクターのおっしゃるとおり、医療や法律といった分野はそもそもこのようなQ&A形式に向いていないのかもしれません。質問者、回答者側共に。

なんだかよく分からない話になってしまいましたが、私などより客観的に専門家であるSNAPPER先生よりアドバイス頂けて嬉しく思います。ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/25 23:07

私はIslayさんの質問者に配慮したマークの付け方に尊敬します・・・が、自分はと考えれば少なくとも実践はしていません。



・・というのも、以前に自分のプロフィールにも書いたのですが、私のこのサイトに対する評価は『壮大なる井戸端会議』なんですね。
井戸端会議では専門家だろうが一般人だろうが同じように口を開きます。そしてちょこっとでも小耳に挟んだことは自信ありげに話すものもいれば、相手をおちょくって話すものもいれば、知っていても話さないものもいる。正しいことも確認して絶対の自信の上でなければ口を開かないものもいる・・・それを皮肉ってのお話です。
それに井戸端会議に対価を払って参加するものもいないわけで、このサイトが無料で続く限り私はそう考えると思うのです。
そして井戸端会議で手に入れた情報をそのまま鵜呑みにするとしたら、それは回答者の問題ではなくって質問者の問題だと思うからです。検証もせずに安心して使える有用な情報は、今の世の中お金をかけずに手に入るわけがない・・・。

私はポイント制度についての質問から孫引きでここに来たんですが、ポイント制度そのものもあまり評価していません。さらに自分がもらったポイントについてもあまり評価はしていません。質問者に迎合した回答や気持が通じたことに良回答がつくこともしばしばですし、ウソの回答で良回答をもらった経験すらあるからです。実際ポイント上げるために頑張っちゃうこともありますが(見返りはないのでただのドッグレースですが・・)それもサイトを楽しむための1つの方法に過ぎません。
ただ同じ参加者としてコレだけは知っておいて頂きたいことがあります。

『同じハンドルネームを使い続ける限り、繰り返しお名前と回答を拝見し続ければ、ポイントには関係のない評価がサイト内にできる』

ということです。それを熟知した質問者からすれば、同じ専門家/自信ありでも受け取り方は異なります・・・全ての専門家に同じ重みを見出しているわけではありません。

また専門家や確実な知識でないと書き込みが認められないとすれば、偶然的に拾われる隠された事実を見つける可能性にフタをしてしまうことになるように思います。私はそうした影に隠れた内容をふとした拍子に見つける喜び(例えそれが事実に反しても)がこの井戸端会議を長続きさせているのだと思っています。

私個人の見解は、そうした基本的姿勢の上で、良心的に(ワザとウソをつくのではなく、本気で信じ込んでいるウソをつくならOK)書き込みさえすればこのサイトの参加者たりえるのではないかと・・思っています。

前置きが長くなりましたが、表題の質問に対して自分なりの回答を書き込みます。

○専門家
専門家と書いて事実と反していたら、ケチョンケチョンに非難されることも甘んじて受ける覚悟の書き込みです。
私自身、医師免許をもっているから医学全般は専門家だなどとは思っていません。でも実際の場面で専門家を名乗るかいなかは個人の良心です。そのかわり、専門家と書かれていた内容がそぐわない場合も非難に遠慮はしませんが・・・(微笑)

○経験者
一番中途半端。とりあえず専門家とは書く自信はないけれど・・・自分で手足を使って集めた情報や経験は経験者としています。

○一般人
それこそ何を書いても可。規約のみが適用ルール。
ネットでみただけ、死んだばーちゃんに聞いた(裏づけが取れようもないことの例えです)などなど。

自信あるなし…本来専門家で自信なしは特殊な環境でなければありえないと思います。あとは、経験があまりに限定的とか、参考文献が手元にないとか・・・
かな。

わたし自身は知識に危うさがある部分は一般人での自由書き込みに徹しますが、専門家の範囲を広げるのはこのような考え方なので非難ごうごうが怖くて出来ません。結局カテゴリー別に専門家の定義をつけておかないと誰でも専門家を名乗れますから良心に訴えるほかないのだと思います。(たかが5ヶ月の参加歴ですが、ここに至るまでにはそれなりの変遷がありました。)
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この回答へのお礼

高名なウロ先生のshu_sさん!わざわざありがとうございます。

正直申し上げまして、私の「どんな人」の付け方はドクターの方法を真似しています。医療関係においてすべて「専門家」を名乗られても良いはずと私は勝手に考えているのですが…ドクターは泌尿器科以外の分野においては一歩引かれた立場から回答をされておられる。そのスタンスを勝手に拝借させて頂きました。

本来私の立場としては、日常業務においてお客差に対し接している分野はすべて「専門家」と名乗っても良いのかもしれませんが、というより税金を支払ってくれている方々に対し専門家面して接しておいてネット上で一般人のフリしてお気楽な立場から回答する、ということはある意味無責任であるかもしれないですが…それは勘弁して頂くとしまして。

>『同じハンドルネームを使い続ける限り、繰り返しお名前と回答を拝見し続ければ、ポイントには関係のない評価がサイト内にできる』

確かにその通りであると今回感じました。私のようなものでも存在を認識し、かつ評価してくれている方々が確実に存在しているようです。
それはもちろん嬉しいことなのですが、その評価を受けるよりも当該質問をされた質問者の方に(別に私のときのみに限らずに)一番適切なものを評価して頂ければ一番なのですが、それが一番困難なことですよね。

話は飛びますが、futukayoi先生のお礼欄でも話題にしました「便が黒い」ですが、shu_s先生も居られたのに…恐縮です。

お忙しい中、生産性の無い質問につき合って頂きありがとうございました。

お礼日時:2002/01/25 22:16

 法律に携わるものが法律に関する質問に回答する際、まず考えるのは「質問者が不利益を被ることがあってはならない」ということです。


 そのため、場合によっては、この条文が実務上はどう運営されているか、判例はあるかなどを調査し、慎重を期した上で回答することもあります(*)。
 私が「プライドを込めた回答」という場合、それは、「その分野に精通する者として精魂を込めて熟慮し、質問者にとって最も益が出るように導き出した恥ずかしくない答え」というような意味です。

 「専門家」がそのように慎重に回答しているにも関わらず、「うろ覚え」や「あやふやな知識」に基づいてでたらめな回答を書き込む方もおられます。質問者がそれを信じ、そのことが原因で、不利益を被るような事態になってしまったら・・・。

 Islay さんがご懸念されているのはおそらくその点で、法律カテゴリでの質問で誤回答にポイントが付けられているのに接した際、「いけない、この人、これを信じてしまったのか!? このままでは問題が生じてしまう。なんでこんないいかげんな回答をする者がいるんだ・・・」という経験から、「そのようなことがあってはならない」というお考えがあって、この質問を立ち上げたのだと推察しております(違ってたらスミマセン)。「でたらめな回答をしておきながら、ポイントをかっさらっていく一般人」に怒りを爆発させているわけではないでしょう。

 同じことを経験した私も、それと同様の思いを抱いています。慎重に検討を重ね、条文や判例を参照しての適切な回答なら、参考になることが多いので「一般人」「自信あり」でも何とも思いませんが、法に触れるか触れないかの重要な事項をどうしてああも簡単に判断してしまうのか・・・。

 「これでは、質問者が誤った認識を持ってしまう」ことを危惧して「プライドを込めて」回答するのに、言葉尻だけを捕らえ、「どーだ、これ以上の回答、誰か書けるか!? 悔しいだろ。この分野は自分の独占分野。誰も手を出すんじゃない」というようなネガティブな意味に解釈されて「勘違いされていませんか?」などとコメントされ、しかも、「自分の回答=間違いなし。良回答で当然」→「何!? 自分にポイントくれないとは何事!?」→「なんで誤回答にポイントなの!? 腹立つなあーくそー」と思っているように短絡的な勘違いをされるのは、同じく法律に携わる者として甚だ遺憾です。

 まあ、それはともかく、私たちができるのは、今のところ、「プライドを込めて回答する」ことしかないように思えます。「うろ覚え」と「根拠を明示しての確固たる説明」とのどちらに説得力があるかは、質問者が一番よくわかるでしょうし。

 取り留めのない再登場になってしまいましたが、参考になれば(なるのかな?)幸甚です。


 *この点に関して、私は、以前、自分でした質問の中で「専門的知識を駆使した職業は【無料相談】的なものではなく、プロとして正当な報酬を受けた上で対価に見合う専門知識を相手に提供するのが常識的な行動だと考えます」というアドバイスを受けたことがあります。実際、そのとおりだと思います。
 が、自分の専門分野で質問されていることに限って言えば、関連する判例がどこにあるかぐらいは検討がつくので、10分くらいで答えが出せることがほとんどです。ここで回答している事項は、報酬を頂くほどのものではありません。
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この回答へのお礼

二度にわたるご回答ありがとうございます。お礼の文章を書く前に補足を頂きましたので、大変失礼ですがこちらに併せて返答させていただきます。
kawarivさんのご活躍分野である著作権は私のそれとは異なりますが、よく拝見させて頂いてました(知識のある範囲で無いことが悲しいですが(^^ゞ…)。

>「いけない、この人、これを信じてしまったのか!? このままでは問題が生じてしまう。なんでこんないいかげんな回答をする者がいるんだ・・・」という経験から、「そのようなことがあってはならない」というお考えがあって、この質問を立ち上げたのだと推察しております(違ってたらスミマセン)。「でたらめな回答をしておきながら、ポイントをかっさらっていく一般人」に怒りを爆発させているわけではないでしょう。

そうなんです。まさに私の言いたいことはそのことです。
悪い言葉で言えば、よく批判に挙がっている「前の回答や参照URLに書いてあることをアレンジし直して文章を長く見せてポイントを稼いでいく」というのであれば何も問題はないのです。
結果として質問者に真実(まあ、真実の定義も非常に困難ではあるでしょうが)が伝わっているのであれば当初の目的は達成できている訳であるし、このようなスレッドを立てて皆様に意見を求める必要も無いわけです。

>「うろ覚え」と「根拠を明示しての確固たる説明」とのどちらに説得力があるかは、質問者が一番よくわかるでしょうし。
わかって欲しいと思っているのですが…弱気になって申し訳ないですがどうもそのようには思えないものが続きまして。根拠を示した自称専門家のゴタクよりも一般人の耳に心地よい、短い言葉の問答無用の断言の方が求めれているのかと。

認めたくないのですが、質問者の中のかなりが「自分の想像する、あるべき答。をすでに所有していてそれに同意している人を捜している」のではないかとすら感じ始めているのです。

占いや恋愛相談等(不幸にもその手の話は疎いのですが)でしたら別にそれでもかまわないと思いますが。

ちょっとこのサイトに於ける自己のレゾンデートルについて疑問を持ってしまいました。愚痴になって申し訳ないです。

私の心情を一番的確に表現したくれたのはkawarivさんです。ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/25 07:23

再び、言い訳をしに帰って参りました。


Islayさんが点数稼ぎだとは思っていません。ただそう読みとれると申し上げただけです。

答えることは「ボランティア」なので「専門家」や「自信」に関しての申し出は全く必要がないと思っています。
#管理者には問い合わせをしたことがありますがはっきりとした回答はいただいていません。
お気持ちは分かるつもりです。前回はポイントという表現を使いましたが明らかに正しいことを言っているのに間違ったことを書いている人を見つけて管理者にメールを送ったことは何度かありますから。

Islayさんにとっては許せないことでしょうが、「法律として正しいことを言っても質問者にとって都合のいい回答が良回答」のようです。実際間違った解釈と正しい解釈どちらもあるのにもかかわらずその正しい解釈が質問者に都合が悪かったばかりに良回答になっていない場合だってたくさんあります。

でも良回答=ポイントに対して興味がなければ例え間違ったことを自信ありと書いても気になさらなければいいと思います。本当に間違っている、例えばソフトのライセンス違反を助長するような回答が良回答となっている場合、などは突っ込むべきだと思いますよ、管理者に。

しつこくて申し訳ないのですが自信の有無、専門家・一般人は自己申告なんです。それをただすようにするには管理者にメールし対策を練ってもらうしかないでしょうね。

私が自信ありと書くときは「いい加減な気持ちで書いていません」ということで書いています。「専門家、自信あり」と書いて思い切り間違ったことを書くより「一般人で、自信あり」の方がいいでしょ。読む方だってああ、素人なんだなって判断するでしょうから。しょせん一般人なんですよ。それに対して怒りを爆発させても意味がないでしょ。
でも何故埋もれていると感じるんですか?ここはプライドを示す場所ではないんです。質問者のためにボランティアで答えを教えてあげるんです。少々勘違いなさってはいませんか?どうしてもここのシステムに納得できないのであれば退会するなり苦情を書くなりするべきだと思いますよ。

最後に。
>でも、(運用は難しいかも知れませんが)回答者同士の意見交換掲示板があれば良いですね。
#6 kenchinさん
これは絶対に無理です。昔からそう言ったものをお願いしていましたが規約を見れば分かるとおりプライバシー保護の観点から無理なんですよ、望むこと自体無駄なことでしょう。
それにここでは回答者同士、質問者同士が交流する場ではないのですから。そうなるとユーザ名だっていらなかったりするんですよね...。
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基本的に私の場合は、「専門家」を謳えるほどのカテゴリが存在しないので、ほとんどが「経験者」です。

逆に「一般人」は、自信のある回答を出来ることが少ないのであまり使いません。
ですから、「自信あり」は必然的に己の経験談や経験によって得た知識です。
自信がなければ……というか、忘れかけてることとか、確かそうだったと記憶しているという程度のことは、素直に「自信なし」にしています。

ただ……。
私は、自分自身が質問した場合には、あまり「専門家」だの「自信あり」だのということは重視しません。
あくまでも回答文の内容を読んでいます。
おっしゃる通り、肩書で自信たっぷりの回答者の回答が、それに値する回答でないことがあるからです。
……とはいえ、最初のころは、この肩書にも気をつかっていたものですが、あるとき「どこが自信ありなのか」と疑いたくなる回答に対し「その自信はどこからきているのか」と返しましたら(失礼な行為なのでしょうが、質問者として、その回答の内容自体にもかなり怒っていましたので……)、「自信ありはあくまでも主観で、質問者にとっていいものかどうかはわからない」と言われてしまいました。
そのような考え方のかたがいらっしゃるくらいですから、それを信用するというのは無理な話です。

ですが、あまりインターネットに慣れていない、もしくはこのサイトになれていない人にとっては、「専門家」の「自信あり」は重い言葉なのかもしれません。
要は、質問者(もしくは回答を参考にする不特定多数の閲覧者)が、「これは回答であっても実際は参考として受けとめるべきだ」ときちんと考えることが大切なんだと思います。
たとえば、医療に関する回答で「それほど心配ないでしょう」と言われても、一応は医者にかかる……とか。あたりまえのようなことですが……。
質問者は、回答を選ぶ権利もあるが、回答を吟味する必要もあるのだと、心得るべきでしょう。
もちろん、質問者を惑わせないよう配慮する回答も大切ですが、配慮する気のない回答者もいるわけですから。

回答に誠意を持っていらっしゃるかたが、他に対してはがゆい思いをしてしまうのは、このようなシステム、また現状にあっては、どうしようもないことかもしれません。
それこそ、こういう質問は何度かかげられても、答えは出ませんでしたし。
ですが、一言言わせていただくなら……。
「悔しい御気持ちは御もっともですが、自分だけでもプライドと誠意を持って回答する……というスタンスでいればよろしいのでは?」 ……少なくとも、私自身はそういうつもりで参加しております。

回答にはなりませんが、経験を踏まえて若輩ながらアドヴァイスとさせていただきます(ですから「自信あり」です)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>あるとき「どこが自信ありなのか」と疑いたくなる回答に対し「その自信はどこからきているのか」と返しましたら(失礼な行為なのでしょうが、質問者として、その回答の内容自体にもかなり怒っていましたので……)、「自信ありはあくまでも主観で、質問者にとっていいものかどうかはわからない」と言われてしまいました。

失礼ながら、reisさんの履歴を検索させて頂きました。幸いそれほどの時間を要さず発見できたのですが…。
図らずも、今現在、当時のreisさんと同じ心境に達することとなってしまいました。

>質問者を惑わせないよう配慮する回答も大切ですが、配慮する気のない回答者もいるわけですから。
おっしゃること、しみじみと感じております。
様々な人間の交錯するネットという世界のある一面を如実に見せつけられた感じです。ある意味、あの2chよりもこのサイトの方が管理人さんが厳しいだけに目立ったのかもしれませんが。何の根拠も無しに自己の主観のみで自信満々に回答する。私には信じられないのですが、意識の相違ということでしょうね。

奇しくも似たような心境にたたれた方よりのお言葉、
>自分だけでもプライドと誠意を持って回答する……というスタンスでいればよろしいのでは?
大事にしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/25 20:56

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