固定資産の実地棚卸について

上場企業なのですが、このところ会計士より固定資産の棚卸を行うようたびたび指摘されます。製造業のため、工場の固定資産が多く、今のところ制度化されてないこともあり聞き流してるのですが、会計士が言うには上場企業のほとんどは固定資産の棚卸をちゃんと行っているとか。。
みなさんのところはどうですか？
棚卸資産の実地棚卸みたくきっちりと行ってますか？
やってる方いましたらどんな風にやってるのか具体的に教えてください。よろしくお願いします。

No.1 回答者： taisetu#2 回答日時： 2006/03/13 12:56

　上場企業は棚卸必須です。

＊固定資産台帳を作成する。(類別に作成する）

＞固定資産の範囲・・・・棚卸札（棚札）を作成。

ア．有価固定資産(有形固定資産）
１．建物・・・・棚卸札（棚札）いらないでしょう。
２．構築物・・・・上記に同じ。
３．機械及装置
４．車両運搬具
５．工具・器具・備品
６．土地
７．建設仮勘定もの・・・・棚札要らないでしょう。

イ．無形固定資産・・・・棚札いらないでしょう。
１．営業権
２．特許権
３．借地権
４．商標権
５．施設利用権
６．長期前払費用

ウ．投資・・・・棚札いらないでしょう。
１．投資有価証券
２．出資金
３．長期貸付金
４．退職給与引当特定資産
５．投資不動産

エ．簿外資産（有価になっていないもの）棚札アに準じる。

オ．遊休固定資産（有価であるが、使用していない）棚札アの準じる。

＞有形固定資産は１件毎に棚卸札を作成して、現物に付けて下さい。棚卸の際、半札を切り取ります。後で台帳と付け合せをして、台帳とのチエック漏れを確認します。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時：2006/03/13 23:08