電気グルーヴ-「人生」

今度、電気グルーヴがやっていた人生のCDが発売されますがジャンルはテクノですか？電気グルーヴは何回か聴いたことはありますが、電気の時よりも何か聴いていて違和感などありますでしょうか？よくわかりません詳しい方よろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： osaji-h 回答日時： 2006/03/15 11:49

人生の曲を聴いたことがあり（今も持ってます）、ライブにも一度だけ行ったことがあります。

まず、今の電気グルーヴが持つ「凝った音」「カッコよさ」「ノレる」「踊れる」ようなことは期待しないでください。
人生の音楽の中心にあったのは「笑い」です。
テクノだと言い張れば言えるでしょうがジャンル分けは難しく、強いて言えば当時の発売元で、大槻ケンヂの筋肉少女帯などが所属していたナゴムレコードからとって「ナゴム系」としか形容しようがないかと・・・

人生のライブでは、卓球が自宅録音してきたテープを持参のラジカセで流し、それに合わせて卓球が歌い、他のメンバーが踊るという形が通常だったようです。
一応は演奏パートのようなものもあったようですが、ほぼ無意味です。
歌詞も、たとえば『ヘアピンカーブを曲がり切れ』では「玉川良一」としか言っていなかったり（歌詞カードを見ていないので定かではありませんが）・・・

今の電気グルーヴまたは卓球の音楽を好きだという人でも、何も知らずに人生の曲を聴いたら「なんだこりゃ？」と反応すると思います。
『電気グルーヴのオールナイトニッポン』を喜んで聴いていた人や、週刊SPA!連載『バカはサイレンで泣く』が好きな人は、気に入るのではと考えます。
電気グルーヴになってからのアルバムでいえば、『ドリルキングアンソロジー』がいちばん近いでしょうね。

参考URLにも少し情報がありましたが・・・メンバーの名前からして音楽やステージングの脱力具合が想像できると思います。

参考URL：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%94%9F_ …

この回答へのお礼

回答を見てビックリです・・。こんなことを過去にしていたなんて・・。音楽の中心にあったのは「笑い」というの見て驚きです。でも少し興味があります(笑
御丁寧に回答ありがとうございました。ものすごく助かりました。

お礼日時：2006/03/15 23:50