プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

主人がこの夏で会社を退職し、個人事業主になる予定です。
年内は準備期間にあて、
本格的に活動を開始するのは来年からになりそうです。

屋号をどうするかは決めてないのですが、
私自身がすでに数年前から、個人事業主=フリーランサーで
電話やFAXのことなどを考えると
同一屋号にしてもいいのかなと思っています。
(ちなみに私自身は青色で確定申告しています)

ただ、以前、知人が同じようなスタイルをとろうとしたら、
同一住所で同じ屋号、しかも似通った業務内容の場合、
好ましくないというようなことを税務署で言われたそうで、
法人にしたという話を聞きました。

我が家では今のところ、法人にするつもりはなくて、
どちらかを一方の専従者にすることも考えていないのですが、
ひょっとして、数年後に法人成りする可能性がなくもないので
同一屋号のほうがなにかと便利な気もするのですけど、
上記のようなスタイルはマズイのでしょうか?
ご意見をうかがえれば幸いです。

A 回答 (6件)

 gaooh2004さん こんにちは



 私は税務署員では無いので税務署がどう言う判断をするか一切解りません。と言う事を理解して以下を読んで下さい。

 個人事業主の場合、事業主に対しての課税であって事業毎の課税では有りません。したがって重要なのは事業主としての登録であって、屋号は便宜上付けるだけです。ですから1人の事業主が数種類の事業を行なっていて、事業毎の屋号を付けても一切問題は無い事になります。

 ところで同一住所にTEL番号・FAX番号が同じで2事業主が別途に違う事業をしている場合、次の事が考えられます。
1.2人の事業主が経費節減で同じ所を借りて同じTEL番号・同じFAX番号で別途の事業を始める場合。
2.本来は1人の事業主が2種類の事業内容の事業をしているにも係らず、それぞれの事業をわざと2事業主に分ける事で、青色申告特別控除を2回得たてわざと税額を少なくする場合。

 以上の様に真面目に考えて経費節減のために行なう場合と、税金を極力少なくしたいために青色申告特別控除を2回得たいと言う法律の網の目をかいくぐった税金逃れの可能性も無きにしも非ずです。税務署は極力多くの税金を集めるための仕事をしている部分も有りますから、税金逃れと考えられる可能性がある場合届出は、極力嫌うはずです。ですから友人が税務署で好ましくないと言う言われ方をしたんだろうと思います。

 それとお客様の立場から考えた場合、TEL番号・FAX番号・事業所住所・屋号も同じで実は違う事業となると紛らわしいです。そう言う意味でも避けたら良いと思います。

 ではgaooh2004さんの場合、どうしたら良いかですよね。gaooh2004さんの行なっている事業に新たにご主人の行なう事業が追加されたと言う形にすれば良いと思います。つまりgaooh2004さんが事業主、ご主人が専従者と言う事になります。
 実際の給料はどうするかですが、gaooh2004さんが「事業主貸」と言う形で受け取っている生活費(言い方を変えたら給料)とご主人の専従者として受け取っている給料の総トータルをgaooh2004さんの事業とご主人の事業の売上(または利益)で割られてそれぞれの給料とされたら良いと思います。
 税金については、それぞれ個々の課税額の総トータルに対して上記の方法で割って負担して支払ったらどうかと思います。
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この回答へのお礼

sionn123さま、ご丁寧な回答ありがとうございます。

>gaooh2004さんの行なっている事業に新たにご主人の行なう事業が追加されたと言う形にすれば良いと思います。つまりgaooh2004さんが事業主、ご主人が専従者と言う事になります。

なるほど。大変参考になります。実態としてはそれに近いですよね。。。
ただ、世帯主(主人)が従になるカタチなので、心情的にちょっと抵抗があるのと、将来的に主人の売上のほうが大きくなった場合、それでいいのか?という逡巡があります。
とりあえずは当初どうするかということだけを決めて、先のことはまたその時に考えればいいと思っているのですが、もう少しいろいろリサーチしてみようと思います。

お礼日時:2006/05/15 10:01

まったく同じではありませんが同じようなケースなので。



現在、主人と2人でデザイン関係の仕事を個人事業主として行っています。
多くの場合、どちらかが給料をもらう形にするらしいのですが
私たちの場合は結婚する前から2人で仕事をしていたので
2人ともが事業主としてそれぞれ青色申告をしています。

実は屋号の届出はしていないので、
税務署でどう言われるかはわかりません。
私たちもgaooh2004さんの知人が税務署で言われたようなことを
言われるのではないかと心配があったので、
届出をしないで事業をはじめました。

ただ、これでも確定申告が通るのは確かです。
申告をする際に、共同経営だということを追記しています。
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この回答へのお礼

aoaoaoさま、回答ありがとうございます。
ご夫婦別々に青色で申告なさっているのですね。そういう方がいらっしゃると心強いです。
知人のデザイナー&ライターのカップルに聞いてみたら(一緒に仕事をすることは皆無だとか)、個別に白色で申告していて電話番号も各自のものを使っているとのこと。とりあえず、主人には白色で申告してもらい、電話も別番号にして様子を見る。。。のでもいいのかもしれません。
フリー同士のご夫婦のケースをリサーチして、もう少し考えてみようと思います。

お礼日時:2006/05/15 10:18

法律的に直接問題になることはありません。



しかし、害意ある第三者から、例えば、奥さんの事業だと思ってご主人と取引をしたのにだまされたという主張がされる可能性はあり、そのような場合には相手側が法律的には有利になるのです。それが暴力団関係者のような場合だったらどうしますか?

取引先とは元請会社のことではなく、例えば、消耗品を購入した販売店などを想定してください。

従って、同一住所で同一屋号の個人事業主はマズイです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

>害意ある第三者から、例えば、奥さんの事業だと思ってご主人と取引をしたのにだまされたという主張がされる可能性はあり、

えっ!そんなことがあるワケですか?
両方とも仕入れなどがなく、今のところ機材のリースなども必要なさそうで、支払の相手先といえば、アスクルなどのネットショップ、家電量販店、書店ぐらいだろうと思われるのですが、そういう可能性もある、ということで、心しておきます。

お礼日時:2006/05/15 09:50

同一住所と屋号だけど、担当を変えたらどうですか?



例えば、
AA事業部 担当 奥さん
ZZ事業部 担当 旦那さん

これだと税務署は何も言いません。
ただ事業毎に収支を併せてやらないと駄目でしょうね。 これは二人の間で取り決めすれば解決すると思いますが。
あとは振り込みの口座をどうするかですね。
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この回答へのお礼

ご親切にありがとうございます。
事業部を変えるという発想はありませんでした。
そういう手もあるんですね。
私自身はフリーになったのが早かったのですけど、主人は会社員というスタイルが長かったものですから、正直不安でもあり、最初はあんまり投資せず、個人事業主×2からスタートしたいと安易に考えていたのです。
しかし、そういうスタイルだとで、外部からは税金逃れみたいに見えるのかなあとちょっとショックを受けています。
でも、経費の按分を明確にしなければならないですし、口座の問題も確かにありますよね。
私自身は屋合名の口座(個人名併記ですが)を使っていますけど、同じ屋号で主人名の口座だと、さらに誤解を招きそうです。。。
やっぱり屋号も電話も別にするのが一番いいのでしょうね。個人事業主同士のカップルが身近にあまりいないのですが、もうちょっとリサーチしてみようと思います。

お礼日時:2006/05/12 17:39

>同一住所で同じ屋号、しかも似通った業務内容の場合…



個人事業主の屋号は法務局に登記するわけではなく、法人の商号のような制約は何もありません。
とはいえ、同じような業務内容なら近隣にある既存の店と同じにしないことは暗黙のルールです。
まして、同一住所、同一電話番号では、お客さんが混乱するだけですから、避けるべきことは言うまでもありません。

>ちなみに私自身は青色で確定申告しています…
>どちらかを一方の専従者にすることも考えていない…

同一店舗、同一電話・FAXで類似業種ということなら、もともと一つの商売でしょう。それをご主人が別に申告するようにしたいのですか。
赤の他人ならともかく、同一生計の夫婦が一つの商売を別々に申告なんて、ただの税逃れに過ぎないと採られるでしょう。

あなたとご主人の職種がどの程度違うのか、詳しいことが分かりませんので断言はしませんが、ご主人の開業自体が認めてもらえないと思います。
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この回答へのお礼

>赤の他人ならともかく、同一生計の夫婦が一つの商売を別々に申告なんて、
>ただの税逃れに過ぎないと採られるでしょう。

う~ん、そうですか。。。
事業内容ですが、私は広告関連のライター&プランナーがメインで、主人は出版関連の翻訳&編集がメインになると思います。
取引先もあんまり違和感がないでしょうし、実態としても同じ事務所で別々の仕事をする。。。みたいなカンジで、魚屋さんや八百屋さんのように同じご商売をご夫婦で切り盛りするのとはちょっと違うスタイルかなと。
友人が仲間同士で屋号をグループ名のように使って、いる人がいますが、やはり夫婦だと誤解を招くのでしょうか。

電話番号も含めて再考したいと思います。

お礼日時:2006/05/12 17:13

同一住所、同一社名は商業登記できません。

将来的に法人化するとなれば、そこで支障が出ます。
また、同一住所、同一屋号、同一事業となれば、利益の分散、二重帳簿の可能性を疑われるので好ましくないというのが税務署の理由でしょう。
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この回答へのお礼

さっそくの回答、ありがとうございます。
法人化するとなれば、社名も含めて再検討しなければならないのはモチロン、承知しているのですが、現時点ではそれが目標ではありません。
営業内容も同じ仕事を2人でやっていこうというわけではなくて、別個に活動することになると思うのですが、やはり同一屋号は誤解を招くのですね。
別屋号にするか、屋号なしにするか、あらためて考えてみます。

お礼日時:2006/05/12 10:54

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