
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
対戦車地雷と対人地雷はWW2には明確に分離されていました。
そもそも、対戦車地雷は撃破が困難な戦車の機動を制限/遅滞させようという目的のものです。ところが、これだけを敷設すると、敵の兵士によって簡単に除去されてしまいます(人が踏んでも爆発しないので)。そこで、この除去する兵士を妨害するために周辺に対人地雷も敷設して地雷原を形成することが一般的となります。
両者は、爆薬の量や種類、爆発するのに必要な刺激の多寡などが異なっています。例えば対戦車用は数百キロの荷重がかからないと爆発しないようになっています。
例としてWW2時代のドイツ軍が使用した地雷の例を挙げます。
http://feldbluse.ld.infoseek.co.jp/a-000e.html
ソ連が「殺さない地雷」を開発したのは#5の方の御回答の通りですが(番組はNHKスペシャルの「世紀を超えて第4集・地雷、無差別兵器の残酷」だと思います)それのみを指して対人地雷であるとするのは無理があります。
また、通史に関しては、分かりやすいページを発見しましたので、参考に挙げます。
また、地雷の材料の製造に関してですが、どの位の関与かで変わってきます。「外皮の原料であるプラスチック素材」とか、そういうレベルではヒョッとするとあるかも知れませんが、明らかに兵器に使われる物に関して、日本は輸出に大変抑制的です。半製品などであっても輸出することは無かったと思われます
参考URL:http://www.jmas-ngo.jp/page/sonota/jiraihajimari …
No.5
- 回答日時:
また来ましたm(__)m
対人地雷のみに関して言えば、発明したのは旧ソ連です。
第二時対戦後、冷戦の頃の話ですので、そんなむちゃくちゃ昔の話ではありません。
#つまり対戦中は対人地雷は存在せず、無差別地雷です。
対人地雷は、人の足のみ吹き飛ばして、踏んだ人は殺さない、というコンセプトで作られ、実験により、足だけ吹き飛ばす火薬の量が確か240グラム(当時)と計算されました。
「殺さない」というのは、部隊が負傷兵をかかえれば、その人の看護、医療機材や医薬品を運んだり、負傷兵を後方に送るなどの負担が増えて、その部隊の行動力が鈍るので「生きてる負傷兵」を発生させて部隊の行動力を落とす、という目的に特化して作られた物だからです。
対人地雷が残虐な兵器というのは、戦争後も残留し子供の犠牲者が沢山出てるとかだけでなく「殺さず、兵士としては働けない状態で生かしておく」という目的の兵器だからです。
旧ソ連のこの発明は、地上軍の行動に対して非常に有効性が朝鮮、ベトナム・・・の戦争で証明され、アメリカを中心にたちまち広まり改良合戦が始まりました。
このソースを出そうと探したのですが、ネットでは探しきれませんでした。
情報源は、以前、NHK特集でやってた深夜の番組です。
対人地雷の「殺さない」というコンセプト、やりきれない思いです。全部除去するのに、100年くらいかかるとか・・・。またまた、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
日本は地雷を作っていました(過去形)
現在は作っても、所持してもいません。これは対人地雷全面禁止条約(オタワ条約とも)を締結したためで、3年前に総ての地雷(訓練用-こっちが播かなくても、あっちは播くかも知れないので-などの例外を除く)の廃棄を終了させました。記念式典には小泉首相も参列しています。
http://www.mil-box.com/news/2003/20030301_2.html
ただし、日本は
1)海岸線が長く国土が長い割には防衛兵力が少ない
(=有事には地雷使用で敵の機動を拘束する必要が大きい)
2)海外に兵器輸出をすることは禁じているため、紛争国で日本製地雷が敷設される可能性はない
などの理由から、この条約に参加することが本当に必要だったのかは議論があります。
ありがとうございます。完成品の地雷は作っていなくても、未完成のものとかある部分を作っている・・・なんていうことはないのか、とちょっと疑問が残りますが、どうなんでしょうか。
No.3
- 回答日時:
すみません、ちょっと興味を持って調べてみたのですが、地雷を発明した国が日本、中国、イタリア、スウェーデン(ノーベルの父が発明)といろいろ出てきて、どれが本当かわからないのですが・・・
いちばんソースとして確かそうなものを参考URLに張っておきます(イタリア説)。
また「地雷」を英語でそのまま「jirai」などと呼ぶという話も聞いたことがありません。
通常は「mine」とシンプルな単語で呼んでいるので、わざわざ外来語を遣うことはないと思います。
参考URL:http://www.italy-marche.info/jp/renaissance/fdjm …
さっそく見てみました。
フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニで調べてみます。年代まで出ていたので、有力な説と感じました。
ありがとうございました。
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