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日本探偵小説全集、小栗虫太郎集、創元社発行、の418ページ後ろから五行目の「鎧を横向きに着せたために、胸板の才鎚環(さいづちかん)で鎖骨上部が圧迫され、」と書かれているのですが、鎧の胸板に才鎚環という名所があるのでしょうか、それとも胸板に常備していた才槌のことなのでしょうか、鎧の名所に詳しい方おしえてください。

A 回答 (2件)

こんにちは。


どうもこれは、作者の創作のようです。

大鎧には、胸あたりにいろんな物があり、前には、栴檀の板、九尾の板、後ろに総角(あげまき)の輪などがありますが、いずれも表側にあるので、どう着用しても鎖骨あたりを圧迫する事は出来ません。

他に「環」と付くのは、大将格の人の鎧の場合、采配をくくりつける為のわっかがある場合がありますが、これも同様に場所的に無理です。

あと「環」と言う名前で、鎖骨上部に当たりそうなのといえば、「喉環」(首の防具)しかありませんが、これは大鎧胴部の付着物ではなく、別に装着する物です。
鎧の通常の備品で喉を圧迫できる構造物は、これ以外見当たりません。

武器として才槌(むしろ「かけや」に近いと思いますが)を使う人もいたようですので、そういう人が才槌を背負うために鎧の肩後ろ当たりに環をつけていたという可能性はあるかもしれません。

この回答への補足

このほかに才槌環についてくわしい語釈を知っている方はどうか教えてください。

補足日時:2006/07/06 19:08
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私も方々のサイトで鎧の事を調べましたがやはり有りませんでした。しっかりとした意見本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/06 18:48

才鎚の環らしいですね。



http://www.nikkoku.net/tomonokai/toukou_card.htm …

この回答への補足

才槌の環よりもっと詳しい情報を知っている方どうかおしえてください。

補足日時:2006/07/06 17:33
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この回答へのお礼

ありがとうございました、また、もう少し詳しい情報がはいりましたら、おしえてください。

お礼日時:2006/07/06 17:33

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