
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは
>カラムクロマトグラフィーの前後にTLCを行う
カラムクロマトグラフィーの前後ではTLCの役割はちょっと違うでしょうね。
前に行う場合は溶媒の選定、固定層の検討などに役立つと思います。
分離の度合いをおおまかに見て、少量のサンプルで短時間に検討できるので便利です。
後で行う場合はそれぞれの画分の純度を知る目安になります。
たいていはフラクションコレクターで分け取っていると思いますから、
どこからどこまでを1つの画分としてよいかを知る目安になります。
全てのフラクションをTLCにスポットする場合もありますが、たいていは3
本おきや5本おきにスポットして、フラクションの溶出の概要を知ります。
不明物質があったり、詳しく知りたい場合はHPLCなどでフラクションの分析
をしますが、内容がわかっていておおよそを知ればいいようなときはTLCが
手軽で短時間に分析できるので便利です。
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