HPLCの負のピーク

HPLC初心者です。
HPLC分析結果に、どの物質を分析しても必ず1分台に負のピークが出てしまうのですが、
これはなぜなのでしょうか。
また、負のピークは本来なら出てはいけないものなのですか？
わからないことばかりですみません。
どなたかお願い致します。

No.2 ベストアンサー 回答者： km1939 回答日時： 2011/12/14 09:37

私の経験から先に結論を言いますと、負のピークがでても測定に問題ありません。

　　但し、インジェクション部、カラムの接続部等に問題がないことが前提です。
　　もう一度各部を点検してください。

この回答へのお礼

回答ありごとうございます。
負のピークでなく、ベースラインが下がってしまっているのかもしれません。
もしそうであったら問題になるのでしょうか。
また対処法がありましたら教えて頂けると幸いです。

お礼日時：2011/12/14 12:48

No.1 回答者： doc_sunday 回答日時： 2011/12/13 17:44

負のピークが出ることは比較的ありふれたことです。

特にUVの簡易検出器を使うと必ず経験することです。

最も良くあるのが「サンプル溶媒」のピークです。
この場合分析溶媒(ポンプで送っている液相)だけを打ってみて下さい。
それでも出るようだと空気が混入している可能性もあります。
インジェクターのサンプルループを良く洗ったり、サンプルループに溶媒を流す時間を伸ばしたりします。
最悪ですとインジェクションバルブの不良です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
訂正なのですが、負のピークは全物質に出るわけでなく、
一部の物質を分析した際には出てこなかったので空気の混入の可能性は低いと思います。
負のピークの面積は1000前後です。
他に原因は考えられますでしょうか。

お礼日時：2011/12/14 10:05