No.1ベストアンサー
- 回答日時:
A=440Hz 確かに基準はそうでですね。
しかし、世界中のオーケストラを調べてみますと
アメリカのオケは440が多いですが、ヨーロッパのオケは441~442
が多いようです。ウィーン・フィル(小澤征爾のCDが爆発的ヒットしてますが)は444Hzとも聞いた事があります。
ポップスオーケストラ(ボストンとかシンティナティー)もちょっと高めにチューニングするようです。(少し明るい響きになります。)
ピアノの調律でも441、442が多いようです。
ですから440Hzでなければならないとは言えないようです。
もちろんアンサンブルする場合は全員が同一周波数にあわせなければ
なりませんがね。
ちなみに、バッハやヴィヴァルディーの時代はもっと低い415Hz
ぐらいだったそうです。時代で変化するんですね。
No.2
- 回答日時:
私は高校の吹奏楽部に所属しておりますが、吹奏楽の世界では一般的にA=442Hzでチューニングしています。
残念ながらその理由はわかりませんが、ほぼすべての吹奏楽者がそうあわせていると思いますし、全日本吹奏楽連盟主催の全日本アンサンブルコンテテストでの伴奏に用いるピアノもA=442MHzで調律されていると規定されています。ただ、管楽器の場合は暖かくなると音が高くなりやすくなり、寒くなりと音が低くなりやすくなっています。
その為、練習時のチューニングなどでどうしても合わない場合などは、真夏であればA=444Hzぐらいで合わせる場合もあります(^-^;
管弦楽の場合はA=440Hzが基準だそうですが、演奏の聞き具合などで問題がなければ自由に設定してもよろしいのではないでしょうか。
(りく)
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