
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
● 商用の火力発電の効率は約40%ですが、送電ロスもあり、使用端での効率は約35%です。
●自家発電の方法にも依るが、単に発電のみであれば、ディーゼル発電の場合は効率約35%程度と商用と同等です。
● 然し、自家発電の場合は、廃熱を利用し、蒸気を発生さす場合も多く、この場合はボイラーの燃料を削減でき、総合効率が70%程度となります。
●商用火力はLNGの燃料が多く、同じ熱量で重油の70%程度の炭酸ガス発生です。
まとめ 単純な自家発電では炭酸ガスの発生量は重油発電の商用と同等です、然し商用はLNG発電が多く、商用の方が環境に優しいと言えます。
然し、自家発電で廃熱ボイラーがある場合の効率は高く、この場合は商用よりも炭酸ガスの発生量は少なく環境に優しいと言えます。
No.7
- 回答日時:
こんにちは
他の方も書かれていますが、原油そのものを使っている
自家発は少ないです。原油価格高騰による影響を受けているところは液体燃料(A重油、軽油、灯油及びLPGを燃料にしている設備が主です。)
ディーゼル設備は無理だと思いますが、ガスタービン及び一般のボイラー等は今さかんに燃料転換工事をして、天然ガスを使用するような方向にきています。
ですが、近くに都市ガス等が来てないところは自家発設備をどうしようか悩んでいると思います。
又、通常、工場及びビルの自家発はガスエンジン、ガスタービン等の廃熱利用(コージェネレーション)をしています。どちらの機種にせよ、熱を使えば、70%前後の効率はあります。明確に環境に優しい例を書くと・・・設備によっては制御上の理由により電気ではなく蒸気が必要なところがあります。(飽和蒸気の凝縮加熱は熱を渡しても加熱源の蒸気が高温水に代わるだけで温度変化しない利点があり、制御がしやすいのです。)そのようなところではボイラーを使用する必要があり、それならコージェネを使用したほうが熱のカスケード利用と言う点で明確に環境負荷は低いと思えると思えます。又、サルファ分については灯油、LPG、天然ガスを使用しているところは燃料に入ってないため、出ないです。
No.6
- 回答日時:
muku8813さん、こんにちは。
勘違いされているようですが、「原油」を使った自家発電はありえません。精製した重油等を使います。その上で、
環境負荷の大きさは、結局効率の問題に帰着できます。1Lの重油でどれだけの電力を使え、どれだけの排ガス等がでるかですが。
単純に燃焼効率と、排ガス浄化能力は電力会社の発電が勝っており、自家発電に有利な点は、送電ロスと言えます。
送電ロスと先の条件のどちらが大きいかはケースバイケースでここで議論できる量ではありませんが、ざっくり同程度かやや電力会社有利と言われています。原発問題や原油価格でこの有利さが自家発電に移動するのです。
お答えですが、環境に圧倒的に有利ということは消してありません。
同程度かやや悪いと思います。
No.4
- 回答日時:
ボイラーでは重油を使用するより原油を利用した方が燃料内のS分は少なくなると言う事で
原油を使用する事はあります。ディーゼルでも同じだと思いますが..
環境だけを見れば、効率の良い電力会社の電力の方が良いと思います。既設ボイラー火力の発電端効率は37~42%ですが
これから増えていく思われるガスタービンは50%以上です。
No.3
- 回答日時:
問題はコジェネか否かでしょう。
廃熱を利用するかしないかで、エネルギー効率はぜんぜん違いますから。公的なセンターは当然ありますし、一部の民間でも安価に熱供給をしているところが合ったと思います。
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