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B種接地抵抗値を算出したく、東京電力に1線地絡電流値を聞いたところ、B種接地抵抗値を教えてくれました。30Ωであるということが分かったのですが、実際B種接地工事をする際に接地抵抗値をいくつで行ったらよいか分かりません。
計算方法を教えて頂ければと思います。

A 回答 (5件)

うろ覚えですが、B種接地抵抗は電技の定めにより、 150V/一線地絡電流 の値を使用しますが、2秒以内に遮断できる場合はその2倍でよいこととなっており、通常は後者の値を使用します(つまり300Vを採用)。



ここで一線地絡電流とは、当該配電線が属する変電所のTRバンク全体での一線地絡電流ですので、電力会社でなければ知ることはできません。
よって電力会社に尋ねるしか方法はないのですが、30Ωという値は常識的に考えて不審です。
なぜなら、逆算すると一線地絡電流の値が10Aとなり、大きすぎるからです。

再度、電力会社に問い合わせてみて下さい。
私の勝手な推理ですが、その電力会社の人は必須でない箇所でのアレスタのA種接地の抵抗値を答えたのだと思います。

それとB種接地をされるということは高圧受電、つまり自家用電気工作物だと思われますが、この場合はA種接地工事(10Ω以下)も必要なはずなので、これと共用すればいいと思います。
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No.3です。


追加で書き込みさせて頂きます。

No.3で一線地絡電流Igの計算式を説明しました。
この計算結果は、実は電力会社で設計値が決まっています。
一般的に、3~5A以下になるよう設定されているそうです。

その為、今回のB種接地工事が30Ω以下というのは、
 Eb = α / Ig
から、
 α = Eb ・ Ig
   = 30 ・ 5
   = 150
となり、今回のB種接地工事の抵抗値を算出した式は、
 Eb = 150 / Ig
より、算出されたと思われます。
No.3では、変電所の遮断器が1秒以下で動作と書き込みましたが、今回の場合は違うようです。
ここは、訂正させていただきます。
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B種接地工事は、その他の接地工事とはまったく別の意味を持っています。


それは、1次側の高電圧を2次側の低電圧に混入させない目的です。
この接地抵抗地を算出するには、電技解釈により1次側の線路種類や線路長が分からなければ、一線地絡電流を算出できません。
その為、電力会社の設備を知る必要がありますが、電力会社が自社の設備内容を公表してくれるはずがありませんし、町の電気工事業者がその計算を的確に出来るかと言えば、そうでもありません。
そういった理由から、電力会社側で計算し、間違いの無い数値を算出してくれた訳です。
30Ωと聞かれたのなら、30Ω以下で施設すれば良いと思います。

ちなみに計算方法は、電技解釈の第17条第2項に記載されており、一般的に、
 Ig = 1 + (V'L/3 - 100)/150 + (V'L'/3 - 1)/2
で一線地絡電流を算出します。
変電所側に1秒以下で動作する遮断装置が設置されている事が多いということで、
 Eb = 600 / Ig
で、計算されていると思います。
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B種接地の接地抵抗値計算方法も判らない人がなぜにB種接地を工事するの?



東電で30Ωと言われたのなら30Ωでいい地域なんじゃないの?

接地抵抗値が判らないなら接地線の太さも判らないんじゃありませんか?
接地線の保護も重要ですし接地極の埋設深さも大切ですよ。

それとB種接地抵抗値は下げ過ぎも良くない事があるから注意が必要です。

計算方法以前に電気理論的にも理解してないようなので、電気工事技術基準などをもっと頑張って勉強してからにして下さい。
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B種接地 で検索してみてください。

詳しい解説がたくさんあります。
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