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以前テレビで「昔は女心ではなく、男心と秋の空が一般的だった」と話ているのを聞きました。うろ覚えなので自信ありませんが、これは本当なのでしょうか?また、本当ならどうして「女心」になったのでしょうか?知っている方いましたら教えてください。

A 回答 (5件)

『男心と秋の空』


江戸時代ごろに良く使われた諺で、意味は男の変わり気の多さ(基本的には浮気心を指す)が読めないといった意味で使われていました。
これは、江戸時代の時代背景が大きな影響を与えてました。
当時、女性の浮気というのは、死罪に値するような重い罪になっていたのですが男性の浮気には、とても寛容であったことから、男性が浮気に走ることや、そういう気質の男性を指して
「あの人はやめたほうがいいよ、『男心と秋の空』って言うでしょ」
というように使われていたようです。

一方『女心と秋の空』という言葉は、女性の立場がわりかし強くなり、女性が自分の意見をはっきりと言うようになった、大正時代あたりに出来た言葉だといわれています。

相対的な男性と女性との立場の強さの変化から、男心⇒女心に変わっていった。というところでしょうか。
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[No.1回答に対する補足]に対する回答、



全く同じ、あるいは、大同小異でしょう。
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この回答へのお礼

初めて聞きました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/26 18:09

#2です。



広辞苑が根拠としている「女心」の方の出展がわかりました。尾崎紅葉の風俗小説『三人妻』に、
「男心と秋の空といえども…中略…欧羅巴の諺に女心と冬日和といえり」とあります。おそらくこれから「女心」が出始めたものと思われます。
先ほどNHK総合でやっていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やはり「男心と・・・」のほうが古い言葉で実際に使われていたんですね。

お礼日時:2006/09/26 09:01

「男心と秋の空」が古く「女心」の方がかなり新しいことわざのようです。

しかし「女心」もよく見かけますので今ではどちらも定着しているとみていいと思います。

手元の『昭文社故事ことわざ辞典』によると「男心と秋の空」は、江戸時代の俳諧作法書『世話尽』が出展とあります。
ちなみにこの本を出展とすることわざは「無い袖は振れぬ」「情けは人の為ならず身にまわる」など多数あります。

「女心」は広辞苑第4版までは掲載されていないと書かれたサイトがありました。
そのサイトによれば「A woman‘s mind and winter wind change often(女心と冬の風)」からきているのでは? ということです。(当方未確認)
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091099990681. …
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本来は「男心と春の空」。


それをモジッて「女心と秋の空」と言うようになったと理解しております。

この回答への補足

男心と春の空。これは「女心と・・・」と同じ意味ですか?

補足日時:2006/09/26 09:01
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