プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は醸造関係の公設試験研究機関に勤めている女性です。
機構改革で、他の部門と新年度から一緒になりました。
今日、年度始めの打ち合わせがあり、上司にこんなことを言われました。
「うちにも女性が何人かいるけれど、酒造会社の中には、まだ女性が蔵の中に入るのを嫌がるところがある。だから新しく来た人たち(男性のみ)にも、徐々に酒造関係の仕事をしてもらう」
酒造会社が嫌がるのは、個々の問題として仕方ないかもしれないけれど、公設試験研究機関のあり方として、これは問題だと思うのです。
これはセクハラだと私は感じるのですが、皆さんどう思われますか?
ご意見お聞かせください。

A 回答 (6件)

それってセクハラではなく「男女差別」では?



どちらにしても問題ではありますね。

ところで、もしかしたらあなたの会社の酒造関係の仕事というのは、酒造会社と取引があるのではないですか?その場合はやはり男性が酒造関係の仕事をしたほうが効率が良いのでしょう。酒造関係の仕事を女性がやり、その女性が酒造会社に出向くと嫌がられるということでは?
もしそうなら、あなたは酒造会社が男女差別をすることを仕方がないと思ってらっしゃるようなので、上司の発言も仕方がないことになりますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「男女差別」、なるほどね。
>酒造関係の仕事を女性がやり、その女性が酒造会社に出 向くと嫌がられるということでは?
 もしそうなら、あなたは酒造会社が男女差別をすること を仕方がないと思ってらっしゃるようなので、上司の発 言も仕方がないことになりますね

うちは公的な機関だし、そういう男女差別的な好ましくない風潮は、なくすようにリードすべきだと思うのですが。

お礼日時:2002/04/02 17:21

それはセクハラではありません。


男女の差別に当たるおそれもありますが、
「酒造会社の中には、まだ女性が蔵の中に入るのを嫌がるところがある」
というのは、「トンネルに女性が入るのをいやがる」とか
「土俵に女性が乗るのをいやがる」というのに似ていますね。
少しずつ改善していくよう努力をしていくのがいいのではと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>「土俵に女性が乗るのをいやがる」
 たしかにこれに似ていますね。「これは差別じゃなくて区別だ」とかいうんだろうな。
でもできれば理解していただきたいのは、土俵に上がれなかった、大阪府知事と、私たちとでは、切実さが違うことです。女性であるが故の仕事の制限の度合いが、府知事とはまったく違うのです。

お礼日時:2002/04/02 17:28

参考URLにあるように昔は女人禁制でした。


伝統のある酒蔵などはいまだにこだわっているところもあるようです。
相撲でもいまだに女性は土俵に上がることは許されていません。大阪の知事が怒ってましたよね。
貴方は「セクハラ」という言葉を簡単に使っていますが、「セクハラ」の本当の意味を知って使っているのでしょうか。
会社で何かとすぐ「セクハラ」だという女性がいますが、本来の意味と違った使い方だと思います。言い換えれば「スケベ」「エッチ」など死語になりつつあるこれらの言葉を「セクハラ」なんて使ってはいませんか.
「男女差別」ではないかと思います。仕事もお付き合いですからあまり波風を立てたくないのではないでしょうか。

参考URL:http://village.infoweb.ne.jp/~masudaya/column6to …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
セクハラの本当の意味を知っているかといわれれば、多分知らないと思います。「女性であることを理由に嫌な思いをさせられる」みたいに解釈しています。
セクハラの本来の意味ってなんでしょうか?教えて頂けると助かります。
前の方の回答にも書いたのですが、
○私のところは公的機関であること
○土俵に上がれない府知事と、酒造会社に行けない私たちとでは、仕事の制限の度合いが全く違うということを、理解して頂けるとうれしいです。

お礼日時:2002/04/02 17:36

似たような問題が「夏子の酒」(ドラマじゃなくて、マンガの方)にもありましたね。



私は、セクハラでも男女差別でもないと考えます(考えたいです)。

男女雇用機会均等法とかある一方で、例えば、助産婦資格を男性に開放する問題でも、「男性には馴染まない」「妊産婦の羞恥心が強い」などの理由で先送りになってしまいました(平等大好きな社民党議員も猛反対してたようですね。)。
でも、それを言ったら、産婦人科医はどうなるの?って感じです。男性だって、盲腸の手術の時には女性の看護師に剃毛されますよ。

酒造会社もコンピュータ制御で仕込みから出荷まで全く人の手を経ない先進的?なところもあれば、昔ながらの方法で杜氏を筆頭に、出来具合は神だのみって所もあります。(実は、私は、酒蔵に女性を入れないのは、昔は衛生的な理由があったのでは?と推測してるんですが。)

やはり日本人個々の心の中にある意識は法律とかアメリカあたりから輸入された「セクハラ」なんて言う概念では御せないものです。男女差別と見るのは簡単ですが、一種の信仰と考えれば「男女区別」はやむを得ないのでは。

うまく説明できなかったかも知れませんが、自己の権利を主張するのであれば、他人の思想の自由も尊重しなければならないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他人の信仰は尊重しなくてはいけませんが、公的機関にいる私たちが、仕事に信仰をもちこんでも「それはやむなし」と考えるべきなのでしょうか?私はいけないと思います。民間の酒造会社が信仰云々をいうのと、少しわけが違うと思います。

男性の産婦人科医や女性の看護師の例は、私にはよく意味がわかりません。

お礼日時:2002/04/02 17:43

再びADEMUです。


「セクハラ」に関しては参考URLをご覧下さい。たぶん質問とあまり関係ないと思いますが。
この問題に関しては公的であろうと私的であろうと関係ないと思います。
貴方のいう「公的」と「私的」の違いは何ですか。
私は「社会主義」と「資本主義」位の違いかなと思ってます。つまり、「私的」は割にあわないものはやらない方向性で考え、「公的」は何でもやらなければならない方向性。
ですから、信仰を持ち込んではいけないと思いますが、信仰を持ち込まれても仕方がないのではないかと思います。
つまり、貴方達は仕事の選り好みをしてはいけない立場にあるのです。しかし、酒造会社側は貴方達を選り好みする権利があるのです。
例えば、酒造会社から「うちは女人禁制だから、男を宜しく」と言われればそれに従わざるを得ないのです。
そのかわり、公的であるということは、別に儲けを考えなくても良いわけですし、倒産など心配しなくていいわけでしょ。配置転換はあってもくびにはならないのでしょ。
最後に、貴方には「自分はここをこうしたい」というポリシーがありますか。もし、お持ちでしたらそれを何らかの形にして自己表現されてはいかがでしょうか。しかし、単なる要望だけでは駄目だと思います。要望するにあたっての計画や効果など細かに練らないとそれこそ「公的」ですので時間ばかりかかって何の進展も見られないでしょう。

参考URL:http://www.7act.com/sexial.html
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この回答へのお礼

再登場ありがとうございます。
URLもありがとうございます。「セクハラ」がどういう風に一般的に使われているかについて認識不足でした。
私のここでいっている「公的」とは、「公務員の仕事」という意味で使っています。ですから対義語として「私的」
となるのか疑問ですが・・・・・。

ADEMUさんのお答えにははっとさせられました。
ひょっとして「女はこないでくれ」といった会社があったのかも、ということです。この辺は上司に確認してみたいですね。私自身その方が、気持ちが収まるので。
それと、酒造り自体が「神」と密接な関係があるなら、公務で宗教的なことにかかわってはいけないという公務員のきまり(果たして本当にそのように明文化したものがあるのか、少し自信がなくなってきましたが、ずっとそんな風に思い、また言われてきました)を遵守するのは、非常に難しいですね。

お礼日時:2002/04/02 20:28

こんばんわ。

coco1です。ちょっと真意が伝わらなかったようですので、もう一度。

公的機関であれ私企業であれ、他人(相手)の信仰を尊重しなければならないのは当然です。例えば公務中に殉職した職員の葬儀や慰霊祭が公費で行われる場合、当事者の信仰に従って、坊さんか牧師を呼んだり、焼香なり献花なりしたりしますよね。「公務に関してそういう宗教的行為はできません」なんてことを言う人はいないはずです。

政教分離とは、公務員が靖国神社に参ったり地鎮祭をすることまでをも禁じたのではなく、特定の宗教を政治的に優遇してはならない、宗教を政治に利用してはならない、という意味ではありませんか?

更に、ビジネスである以上、相手の流儀を理解するのも当然でしょう。酒造会社の考えが古い、と思ったところで、伝統の中で培われてきた意識を一朝一夕に払拭するのは、前発言でも述べたとおり不可能です。

酒蔵や土俵が女人禁制だからといって、日常の生活に不都合が発生していますか? 女性の権利が制約されていますか? 仕事を辞めなければならないほど傷ついて追い込まれてますか? 逆にそれが男性を優遇していることになると思いますか?

助産婦の例は、男女の区別をなくして真の平等を達成することは、かくも困難だ、という例で上げました。法的に平等と謳ったところで、当事者の心情を蔑ろにはできないです。
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この回答へのお礼

再登場ありがとうございます。
なんか、皆さんの回答や、私のお礼を自分で読むと「きっとhikobaeさんはけんか腰」って思われているんだろうなって思います。けっこうボロボロなんだけどな。でも、どんな意見も傷つかないで聞けるようでなければ、このサイトに参加しちゃいけないんだと思う。

>酒蔵や土俵が女人禁制だからといって日、常の生活に不都合が発生していますか? 

しているんですよ。毎日の仕事は、「日常」ですから。仕事に制約があるんですよ。

お礼日時:2002/04/02 22:49

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