天使と悪魔選手権

「家計貯蓄分のうち、8割を株で持ちたい」
(世帯年収は1000万以下と仮定)
株式投資が定着した昨今、あなたは夫もしくは妻が
このような考え方だったら、賛同できますか?
マンションの頭金、教育費、老後の生活費用全て含めた貯蓄です。
この割合では納得できないけど、〇割ならOKというコメント等
ありましたら、ご自由に書き込みをお願いします。

もしよろしかったら下の質問にもコメントをいただけたら幸いです。
・私は株をしたことがないのですが、配当金は1000万分の株を
購入したとしたら、株によってまちまちでしょうが、毎年総額
最低いくらからいくらくらいもらえるものなのでしょうか。
配当金を生活費としてアテにしているという話をちらほら聞きます。

A 回答 (6件)

こんばんは。


私は数年前から資産の一部を株と投資信託で運用しています。

その経験からおもったことは、

・株は流動性が悪い
(お金を使いたいタイミングのときに、常に売り時であるわけではなかったり、売買単位の関係で欲しいだけ換金できなかったり、実際に引き出せるお金になるために即日というわけにはいかないこともある)

・「今」からはじめるのでは、儲けるために相当テクニックが要る
(ニュースでもいわれているように、経済成長の継続期間が「いざなぎ景気」を超える長期になっていたり、総理の交代直後であることや北朝鮮がらみの外交の関係でマーケットが比較的不安定になっていたりすること、日経平均は1600円越えのころから、それ以下だったころにくらべて伸び悩みや値が戻ることも多くなってきたこと。あと、プロは、多少の勉強をしている初心者がどのようなチャートを狙うかを研究してきていて、意図的に相場を操作して儲けるひともいたりします)

・株の運用には辛抱と勇気と勉強がかなり要るので結構つかれる
(売ったら上る、買ったら下がる、ということにいちいちストレスを感じる性格だったり、特に愛着のない株が予想に反して爆下げしたりするとやっぱツラいです。初心者はどうしても、短いスパンで値動きを判断してしまいがちなので、こういうストレスをかかえやすいとおもいます)

以上の点から、個別株に関しては、ほんとうに自分が好きで応援したい企業にしぼり、かつ、買うときは1年、10年、5年のチャートと四季報、HP、株系の掲示板などをじっくりみてから予算と狙う時期をきめて購入します。
そして、その個別株の値動きと違う傾向の値動きをする業界の業界インデックスの投資信託や外貨MMFを選らんで、自分なりに分散投資をしています。

しかし、株、投資信託ともに、余裕資金(家計とは別の自分個別の資産や、メインの貯蓄とは別に余裕ができたときに入金する口座をつくっての取引)でやっています。全資産からすると、夫婦共有のものでは全資産の30%ほど、自分の個別の資産の中ではすこし多目で、60%ほどです。

株や投信はインフレに強いですし、資産の一部をそれにまわすことはとてもいいことだとおもいますが、比率があまり高いといろいろと不都合は多いと思います。

預貯金をメインに、個別株、投資信託、保険を目的別に上手にふりわけてみるといいとおもいます。
(預貯金は元本保証があるので、教育資金、マンション積み立てなど使用する時期が比較的はやく来る、必要金額がある程度きまっているのものに、投資信託は、ミドルリスクミドルリターンなので、老後資金の調達など期限に余裕があり、やや冒険ができるもの、個別株は、楽しみとわりきって、儲かればラッキーくらいの考えで余裕資金で、そして、これらの配分をしてみて資金が心配そうな分野および、事故など働けない事態にそなえて保険商品を選ばれるとよろしいでしょう)
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この回答へのお礼

具体的にご回答くださり、ありがとうございました!勉強になります。
株は流動性が悪いでしょうね。なので余剰資金でするイメージです。
ご自身の資産と、家計の資産を別にして、それぞれ別のやり方で運用するのは安心ですね。
株のみではなく、他の金融商品も組み込まれてるのでしたら
リスクはあまり高くないでしょうね。
わが家では新生銀行の元本保証の仕組預金をメインに、
値動きがここ数年安定している、分配型の投資信託を
一部組み入れてます。いづれは年金商品も加入したいです。
投資家の方は、株をお金儲けの道具程度に思っている方が多いのでは?とイメージしていました。
しかしyasumi_mさんもその前に回答くださった
方も、愛着のある銘柄という言葉を使われているところをみると、
お金儲けの動機だけで株式投資をすると虚しくなるかもしれないなと感じました。
企業のファンクラブ会員として、痛くならない範囲で楽しむのが粋な投資家なのでしょうね。

お礼日時:2006/10/16 09:49

 株をやる心理はだいたいお金が欲しいからですが(笑)、年収1000万以下で、他にかなりの余剰金もないのにその計画…というのは、「余裕分を株にまわして有効に」ではなくて「お金が無いから株で増やしたい」だと思います。

自分が働いた報酬とそこそこの金利の合計、つまり自分の身のほどの収入=生活では満足できないということですね。

 先行きが不安な時代だとTVでも雑誌でもあおりたてますし、特に資産運用させたい業界などはそうします。ですが文面から、あなたのお相手はそこそこ生きていくのに必要な収入は、今の時点で確保されているように受け取りました。若い方~30代中盤までの男性ならば、横並びがイヤでしょうし、たいがい仕事も上手く行って、自分の能力以上の夢を見がちな時期だと思います。うちの主人もそうでした。私もそういう面がありました(30代後半の主婦です)。

 夢は夢でいいのですが、案外「自分の身のほどで満足する」能力に欠けるから、その代償でうわついた夢を見る人も多く、それはどうかと思います。
身のほどで満足というのは、小さくまとまって成長が無いことではありません。極端なたとえですが、世界旅行のチャンスが与えられたとして、普段近所でお金のかけない遊びや散歩が充分楽しめていたり、自分で料理もいろいろな事もできる人と、おしきせのお金のかかる趣味しか知らないしできない人では、前者のほうが有意義に過ごせると思います。たとえお金があっても、です。自分の今の財力や能力を肯定して生きられる人が余力で運用するのと、今が嫌だから逃避としてハイリスクな運用をするのでは、余裕も視野も全然質が違います。

 私達は、7年前に資産の3分の1を株式にしました。当時自分は相当に荒れ、生活も荒れていましたので半ばヤケでした。それから今までの間、自然療法などでいわば心の病気的なものを気長に治してきました。大した基盤も無いのに3分の1を株式運用とは当時も無謀と思いましたがでもどうにでもなれ!で、今本当に無謀だったと思います。
 一応長期運用派だったので1回も売ったことは無く持ちつづけています。途中で目が覚めましたが、追加投入はしていませんでしたし、それ以後の貯金が増えたことで全体に占める割合は減っていたのとで手をつけませんでした。選んだ株は全て(ほぼ)配当のないものばかりでした。
 今の時点ではトータルでちょうど倍になっていますし更に全体での比率は下がっているのでこれからも持ちつづける予定ですが、たまたまそうなっただけで、今の私ならそうした手法は取らないです。

 当時すでに上限でもう上がらないと言われていた株(でも好きだったのでダメモトで買った)は更に5倍になっていて、当時業界シェアを手中に収めた勝ち組と言われた超人気株はマイナス92%つまりほぼゼロになっています。自分は好きでないのに流されて買ったので小額だったから痛手にならなかっただけです。
 伸びた株にはあとから論理的な説明はいくらでもできますが、うちの場合は理屈なしで好きで買った株はすべて上がり、ヘタに分析したり専門筋の評価を緻密に検討した株は全部下がってます。好きだからあまり旨みは無さそうだけどリスク回避に持っていよう…はかなり上がり、好きじゃないけど手堅い投資になるであろう…は全部下がりました(笑)。

 だから好きな株を買いましょう、ということではなくて、この7年の間に私達よりずっと知識も技術もあるかに見えたのにずっと損をしている方もたくさん見ました。またこの7年の間に結果として株式が上がったことやその喜びよりも、当時の「現状の自分で満足できない」「地に足のついた生活感がない」未熟さに気づいたことのほうがずっと大きいのです。
 これからの人生において、上がった株の金額よりも、この気づきのほうが大きな財産になるなって思っています。ハイリスクな投資をしてそこそこ儲かった私ですらそう思います。当時は時給がまあまあの嫌いでもない仕事に出て、それによる収入もコツコツと株式にまわして変な充実感を持っていましたが、今はもっと自分に大事なもの、伸ばしたほうがいいものが見えてきましたので、たまたま今は無職ですが親戚の世話をみたり、ゆったり時間がある分家族の世話もマメにみたり、なにげない生活を充分楽しむように心がけていますし、その有り難味がわかります。

 20代だったり30代前半でお若いのでしたら、やりたいものは仕方ないのでチャレンジも自由ですが、そのやり方では多分、途中で何かを学ぶ必要がありますし、もしかすると財産を失わないと気づかないのかもしれません。人生は自分で進まないと本当には意味がわからないものです。
 ただ、経験者として申しますと、足らないようにみえる収入もお金も、あって当たり前のものではないんです。長期的に見たら、その有り難味が充分わかる人のところにお金は集まるように思いますし、幸せもまたそうだと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます!
お礼が遅くなり、すみませんでした。
なるほど、株などの資産運用のやり方は、その人の生き方や
価値観等、思ったよりも多方面を照らし出すのだなと再認識しました。
dorce0000さんは、株である程度大きな成果を得られたにも
かかわらず、それに溺れてそれのみに依存されることがなかったのですね。
私の見合い相手だった人は、恐らく成果を得てから株至上主義に陥ってしまったものと思われます。
もう40歳になるのに金銭面でひとつのやり方のみに依存しているので
この方は相手に歩み寄れず、生涯結婚できない可能性が高いと思います。
そこそこ生きていくのに必要な収入は、彼の場合なんとか確保している感じでした。
月収手取り30万ですので、独身生活は余裕があるけど、都心子供2人妻専業主婦では余裕は持てない額のように思います。
なので、貯蓄では元本より少しでも下回ると、生活設計に支障が出る程度の収入だと思います。

dorce0000さんは、年下の私が言うのもおこがましいですが、賢く知的な方でいらっしゃるんだろうなあと感じます。
今そこにあるお金や幸せのありがたみを知り、今の自分自身の現状を
客観的に認識して受け入れること、本当に大切ですよね。
むやみな「もっともっと!」は足元が脆弱になる危険をはらんでいると私も思います。

お礼日時:2006/10/16 09:22

株といっても世界各国に分散して3割までかな。

基本的に20年以上ほっていても痛くない余剰資金でね。

日本株の配当なんて大体2%未満でしょう。

投資の格言に「一つの籠に卵を盛るな」って言うのがあります。
私だったら生活費一年分現金で用意した上で国内外含めREIT,商品インデックス、世界株、AAA債券、FOFに分散投資するかな。

そのためにも貯金しなきゃね。夫婦で投資の勉強中の者の戯言でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
ご夫婦で勉強されている方からコメントをいただけてうれしいです。
ウチも、もしも投資するとしたら株のみではなく
色々な金融商品に分散したほうがいいという考えです。
余剰資金で投資する等の家族のルールを守れないほど、株に依存
するような配偶者と結婚したら、大変なことになりそうですね。

お礼日時:2006/10/13 13:44

余剰資金がいくら用意できるかで、何割・・とは一概には言えないと思います。

仮に500万円貯蓄があったとしてもこれから住宅の購入を考えているのなら、400万円株に投入・・・1000万あって800万株に投入・・・無謀だと思います。

住宅購入資金や急な出費に備えた分は、直ぐに手配でき元本保証の預貯金が妥当かと。株に変えてしまっていた場合、含み損(購入時より株価が下がる)が出ていても換金せねばならない事になり、大損をしてしまう可能性も。株に回す資金は、数年間放置しておいても良いお金を使用された方が良いでしょうね。

配当金は、全く無い所もあります。生活費として当てにするのはかなり配当の良い所でも無理だと思います。お小遣い程度だと考えておかれたほうが無難。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
へそくりではなく、家計という観点で見ると
株に依存するのはやはり危険なことのようですね。
ということは、ハマッている人は独身貴族に多いのでしょうか。
結婚している人は、自分のへそくりの範囲内で
やっているんでしょうね。
ウチはへそくりでも家計分でも、恐いので手を出しません。

お礼日時:2006/10/13 13:33

そんなハイリスクの人生、真っ平ごめんです。


せめて不意の事態に備えるお金だけは、すぐに現金化できて、元本保証されているもので賄います。
株式投資はそれらを除いた余裕資金の中で、万が一暴落しても我慢できる範囲内にとどめます。
株価が上がる時期にはいいでしょうけど、日経平均もピークと底で3分の1ですからね。
底の時期に現金が必要になった場合、目も当てられません。

1000万投資した際の配当なんて小遣い程度ですよ。
生活費の一部としてあてにするならともかく、それだけで暮らしているのならそもそも大金持ちだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
これは実は以前お見合いで出会った方の結婚の条件だったんです。
その方は38歳男性年収650万、株所有1300万、現金50万、
結婚しても継続して投資したい。賃貸住まい、共働き希望という条件でした。
年収がかなり高い人が、損しても笑える範囲内で貯蓄の
5分の1程度投資にまわすというのは納得が出来ますが、
この人はそうではないので交際をストップしました。
投資ブームでそういう人少なくないのではないか、と思います。

お礼日時:2006/10/13 13:23

配当は 有る所 無い所が有りますが・・。



 高配当で 時価の2%程度 電力株などです。
 3億程度有れば 生活できますけど・・。
 当然 時価ですので 株価が下がれば%は上がりますが
 業績に拠っては 出ないことも有ります。
 
 銀行の金利より 良い程度でしょう。
 
 貯蓄としての 株式投資は どうなんでしょうね
 ひと それぞれの考え方がありますし
 一口に 株式投資といっても 
 郵便局などで 販売が始まった 投信なども 
 大きく言えば 株式投資ですし

 元本保証もありませんし
 
 直接の 投資なら 投資のスキルが重要ですし
 上場企業な 持ち株会などの 
 自社株の投資も有りますし

 若いうちなら 8割投資でも良いと思いますが
 半分になることも覚悟も 必要かと・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
配当は、アテに出来るほどの額ではないようですね。
生活費として依存するのは危険かもしれませんね。
我が家は、株での貯蓄所有は今までも今後もするつもり
ないですが、投資ブームの今、皆さんが株に対して
どういったスタンスを持っておられるのか気になります。

お礼日時:2006/10/13 13:18

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