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最近TVで議員辞職や離党など聞きますが、
どうちがうのでしょう?
また、辞職あるいは離党した議員はその後どうして生活していくのですか?復帰もあるのですか?

A 回答 (4件)

 詳しくは皆様がお答えになっていらっしゃるので簡単にお答えします。



 まず、議員辞職は「議員」という職業を辞めますということですので
つまりは失業です。
その後どうやって生活していくかは、普通の会社員が失業したのと同様にさまざまです。
もともとお金持ちの人だったら、しばらく働かなくっても暮らしていけるでしょうし
弁護士の資格を持っている議員さんは意外と多いので、そちらの資格を生かして働くとかあるでしょう。
大体は、家族に役職は譲っていても会社の経営者である人が多いので、そんなに困ることはないと思いますよ。
なーんの取り柄もない、貧乏な人が辞職したら・・・・大変でしょうね。
吉本入りがうわさされている人もいますよね。

 離党は、今まで所属していた政党を離れるだけで、議員の資格は持っています。
ただし、国会では所属政党がないとかなり制約されることになりますから
(質問時間だって政党ごとに割り振られていますから、無所属議員は質問できても1分なんてこともあるのです)
国会議員としての活動はかなり難しくなります。
まあ所属していたって何もしていないも同然の人もいますから影響ないのかもしれませんが。
そういえば、辻元清美氏は「議員は辞めるけど社会党は辞めません」と言っていましたね。
彼女は議員としてではなく、一般人として社会党に力を貸そうとしているのですね。

 復帰もあるのか、ですが、それはあります。
議員をやめても、次の選挙で選ばれれば議員に復帰します。
当たり前のことですね。有権者がその人を議員にしたいと願ったのですから。
党に復帰というのも、その党が誰を所属させるかは自由ですから
その人が自分の党にとって必要な人だと思えば改めて入党させるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/15 12:23

議員辞職は、国会議員を辞めるこですが、所属していた政党には籍があります。


当然ですが歳費は貰えず、いわゆる失業したことになりますが、いろいろな人脈やつながりで他にも収入の道はあります。
ほとぼりの冷めた頃か次の選挙に出て当選すれば、「みそぎ」が済んだと、大きな顏をして政界に戻ります。

離党は、所属の当から離れることで、党とは表向きは関係なくなります。
議員としての資格は残っていますから、歳費は今まで通りに貰えて、生活には困りません。
ただ、選挙の時に党からの人的・資金面での援助は無くなります。
こちらも、ほとぼりのさめて頃には復党します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/15 12:24

最近の例を使って説明しましょう。



鈴木宗男・加藤紘一ともに、自民党を「離党」しました。これは、(名目上)自民党員ではなくなるだけで、国会議員としての地位に変化はありません。

次に、このうち加藤紘一は、議員も辞職しました。これは、国会議員をやめることですから、議員としての地位はもうありません。

辻元清美の場合は、議員辞職して国会議員ではなくなりましたが、離党はしていませんので、依然として社民党の党員であることに変わりはありません。

ですから、離党するだけでは、国会議員としての地位に変化はありませんので、議員としての報酬(歳費と言います)も従来のままもらえます。

議員辞職すれば議員として収入はなくなります。しかし、その後の生活費のことは、各自が考えていますので、あなたがご心配することはありません。

議員としての報酬だけで生活している人なら別ですが、たいていは、会社の役員をしていたり、弁護士や医師の資格があったり、団体からの報酬があったりしますので、生活に困ることはありません。

加藤紘一は選挙に強く、鈴木宗男は選挙に弱いということもふたりの行動の違いに影響しているのかも知れません。

加藤紘一は辞職しましたので、選挙区の山形4区では10月に補欠選挙が実施されますが、加藤紘一はこの補欠選挙には立候補できません。ただし、それまでに衆議院が解散されれば、それに伴う総選挙には立候補できます。加藤紘一には、いずれ選挙に再出馬して当選できるという自信があるのでしょう。

鈴木宗男は、辞職してしまうと、二度と再び国会へは戻れないかもしれませんので、今はひたすら国会議員としての職にしがみつき、沈黙を守っているのです。

なお、上にも書きましたが、離党とは文字通りに解釈すると党員ではなくなることですが、国会議員が離党するというのは、あくまでも名目上でしかありません。

次の選挙で再選されれば「復党」といって、再び党に戻るのが一般的です。

これまでにも、いわゆる「リクルート疑惑」で自民党を「離党」した総理大臣経験者がいます。この人物は、その後の選挙で当選し、再び自民党に戻っています。それどころか、橋本龍太郎が首相のときに「大勲位」(日本の勲章制度の最高位)を与えられ、総選挙での自民党比例代表の終身一位となって、事実上「終身国会議員」の地位を確保しています。

これによって、日本の勲章制度の「権威」は完全になくなってしまいました。もっとも、それ以前から勲章など何の意味もありませんでしたけどね。

日本には、このような「恥知らず」の政治家もいるのですから、鈴木宗男などかわいいものですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/15 12:27

離党は党をやめただけで、国会議員はやめてないので、歳費(給料)で生活できます。


議員辞職は、議院をやめるので、歳費(給料)は出なくなり無職です。
しかし、国会議員は人脈がある人が多いので、復帰を目指し、後援者からの支援があるので大丈夫なケースが多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/15 18:31

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