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同軸ケーブルについての質問が下にあったので私にも質問させてください。

"同軸ケーブルの終端を短絡状態・開放状態にして、ある電気定数を測定することで特性インピーダンスの値を得ることができる。"

この記述を見た時に、短絡・開放状態の時の終端抵抗がそれぞれ0・∞になることが関係するのだとうと考えたのですが、それが同軸ケーブル自体の特性インピーダンスとどう関係があるのかがわかりません。
"ある電気定数"とは何を指しているのか、また特性インピーダンスを求める時にとる手法を教えていただきたいです。

詳しい方いらっしゃいましたら回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1 さんからの受け売りですが(無損失線路ならば)



 先端が開放の線路のインピーダンスは、
  - jZo/tan(2π*l/λg)   (=jXf とする)
 先端が短絡の線路のインピーダンスは、
  jZo*tan(2π*l/λg)   (=jXs とする)

つまり、周波数や線路長さによらず
  Zo=sqrt(-Xf*Xs)
が成立するわけで、特性インピーダンス(Zo)を求められるのです。
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 先端が開放の線路のインピーダンスは、


- jZo/tan(2π*l/λg)
 先端が短絡の線路のインピーダンスは、
jZo*tan(2π*l/λg)
で、それぞれ与えられます。↓
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/kiso-form …

 したがって、線路の長さと上記インピーダンスが分かれば、線路の特性インピーダンスZoが分かると言うことです。

 ただ実際の測定は、工夫が必要で、一般には「ネットワークアナライザ」と言う測定器で測ります。↓
http://www.geocities.jp/rfpagejp/networkana.html
http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/00-2 …

参考URL:http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/kiso-form …
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