1つだけ過去を変えられるとしたら?

ポアロシリーズだったと思うのですが
最初の方で招待客の1人が毒を盛られて死んでしまうのですが
それは、無差別殺人で誰でも良かったのです。
犯行を解明した後、「そうです、このポアロが死んでしまうかもしれなかったんですよ!」
みたいなポアロの台詞で終わっていたと思うのですが、
この作品のタイトルわかりますか?
できれば、もう一度読みたいと思っていますので
犯人は書かないで教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 作品自体は、No.1とNo.2の方が既にお答えになってるもので間違いないでしょう。

現在普通に流通していて入手しやすいのは、No.2の方が挙げておられる創元推理文庫『三幕の悲劇』とハヤカワ文庫『三幕の殺人』です。
 ただしこの両者、実は犯人や終わり方は同じなのですが、途中からの展開・犯人の動機が違うという、驚くべきことになっています。
 何でも、クリスティのこの『三幕~』には、少なくとも三つのプロットがあるらしいです。どうしてこういうことになっているのかは分かりません。
 従って、以前に質問者さんが読まれたものによっては、再読したものとプロットが違ってて妙な違和感を覚えることがあるかもしれませんが、それはこのような事情によるものですので、その場合は別のものを読まれてみるとよろしいと思います。
 参考URLは『三幕の悲劇』と『三幕の殺人』の違いについての質問と回答ですが、ネタバレになっているのでご注意下さい。

参考URL:http://okwave.jp/qa1716193.html
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この回答へのお礼

詳しく回答してくださってありがとうございます。
展開、動機が違うというのは知りませんでした。(ビックリ!)
私が、遠い昔に読んだのはどちらだったのか思い出せませんが、
是非両方とも読んでみたいと思います。
また、URLも読んでみてから拝見したいと思います。
重ねて御礼申し上げます。

お礼日時:2007/01/08 02:08

創元推理文庫では「三幕の悲劇」、ハヤカワミステリでは「三幕の殺人」です。


無差別殺人ではありますが確固たる動機がきちんと配されていると言う点がいかにもクリスティらしい、中期の傑作ですね。
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この回答へのお礼

TVでポアロのドラマを見てたら、突然あの最後のセリフだけ思い出してずっと何の作品か考えていました。
お陰様ですっきりしました!
早速、本を探してみたいと思います。
回答よせてくださって、ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/08 02:12

これですか?



「三幕殺人事件」 新潮文庫 中村妙子訳

元俳優チャールズは、12人の客を海辺の館に招いたが、
誰の恨みをかうはずも無い牧師が、カクテルを飲んだ直後に死亡する・・・。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/08 02:04

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