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シンクロスコープで正弦波電圧の測定をしました。その周波数特性をグラフにしたのですが、なぜ右下がりのグラフになるのかがわかりません。その理由を教えてください。

A 回答 (3件)

まず、シンクロの入力端の電圧が一定である事が保証されているかどうかを特定しないと無意味です。



保証されている場合…シンクロの周波数特性の議論になります。
保証されていない場合…発振器や伝達回路の周波数特性の議論になります。

いずれにしても、コンデンサの影響が大きいと思います。
並列コンデンサはローパスフィルタ的に働いて右下がり、直列コンデンサはハイパスフィルタ的に働いて右上がり(左下がり)になります。
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この回答へのお礼

お礼が送れて大変申し訳ありませんでした。わかりにくい質問に丁寧に答えてくださってありがとうございます。今回の場合は多分、電圧を変えながら実験したので、下のほうのだと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/05/30 23:41

シンクロスコープにしろ電圧計にしろほとんどの測定器(回路)は周波数特性を持っています。


 交流電圧源を測定器で測定する場合、ある周波数領域までは平坦ですが、それ以上の周波数になると表示される電圧が低下してきます。場合によってはある一定周波数になると表示が狂います。
 理由は測定器(この場合はシンクロスコープ)の中の電子回路(増幅器とか整流器とか浮遊容量の影響とか)の特性に限界があるからです。
 市販のシンクロスコープで測定できる上限周波数は、30MHzとか100MHzとか400MHzと言ったものがあります。もちろん、価格もそれに従いアップします。
 最近のシンクロスコープの仕様書に記載されている最高周波数は-3dB点で表示されているケースが殆どですから、その周波数での測定値は実際の値の70%程度まで下がっている可能性があります。(個別に異なります。)
 正確に測定したい場合は上限周波数の10分の1程度に留めます。
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この回答へのお礼

お礼が送れて大変申し訳ありませんでした。ほとんどの測定器に周波数特性があることはしりませんでした。詳しくお答えいただいてありがとうございました。

お礼日時:2002/05/30 23:43

まず、最初に、こういった質問ではメーカー固有の商品名を出すのはやめましょう。


シンクロスコープ=岩崎通信製オシロスコープの商品名

右下がりというのが度の程度の、どんな感じなのか分かりませんが、要因は4つ考えられます。
(1)オシロスコープのブラウン管か変調コイルが傾いている。
 →端子をグランドに落として、直線を出してみればわかります。

(2)その交流電圧に、非常に低い周波数の変調がかかっている。
 →時間軸を極端に下げて見ればわかります。つまり、波形の中心がうねっている。

(3)プローブが断線、または断線しかけている。
 →つまり、直列にキャパシタンスが入ったと同じ効果になります。

(4)測定ポイントにキャパシタンスが直列につながれている。
 →測定したい回路を良く調べ、キャパシタンスの前で測定してみてください。
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この回答へのお礼

シンクロスコープがメーカー固有の商品名だなんて知りませんでした。そういう名前の機械の種類だと思っていたのです。わかりにくい質問に丁寧に答えてくださってありがとうございました。お礼が遅れてすみませんでした。

お礼日時:2002/05/30 23:46

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