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吸光光度法についてです。
なぜ数値に誤差が出るのでしょうか。
あと今回2価の鉄イオンを用いたのですが、3価の鉄イオンではダメなのでしょうか?理由を教えてくださったらうれしいです。

A 回答 (2件)

>なぜ数値に誤差が出るのでしょうか。



「同じ条件」にしたつもりでも、いろいろな条件が毎回異なり、ばらつきます。
たとえば、さっきと今では「温度」が変わっているでしょう。
測定装置の電源電圧や、外部からのノイズや、あなたの「目盛りの読み方」も少しずつばらつくでしょう。
そういったものの「集積」で数値に誤差が出ます。

通常は、「影響の大きい誤差」から潰していくのが定石です。「どれの影響が大きそうか」を推定・想像するのが「実験」の重要なポイントです。


>あと今回2価の鉄イオンを用いたのですが、3価の鉄イオンではダメなのでしょうか?

「何を測定したいのか」によって決まる話です。「2価の鉄イオン」を測定するのが目的だからでは?
「3価の鉄イオン」の測定をしたいのであれば、「3価の鉄イオン」を使ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
今回の実験の目的がo-フェナントロリンは2価の鉄イオンと反応して【Fe(C12H8N12)3】2+の赤色錯体を生成する。このことを利用して水中のFe(Ⅱ)を吸光光度法により定量する。
と書いてあるので2価の鉄イオンを使うことは分かるのですが、考察で3価鉄イオンを使わない理由をかけと言われたので、、
いまのこの理由だけじゃ少なくてだめなのかと思いました汗

お礼日時:2020/02/14 12:34

主な理由は


・測定装置の精度の限界
・観測条件のゆらぎ
・測定者の観測技量
それらが実際どの程度の誤差に発展するかは教養の「物理学実験Ⅰ」で学習しているはずであり、そちらに譲る。

また、吸光の様相は原子や分子内の電子の配置・状態に大きく依存する。
それが2価のイオンの吸光度を測定するには2価イオンを用いなければならない最大の理由である。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!ちなみに私は物理を取っていなかったのでわかりません、、
レポートの考察を書いているので教えてくださったことを踏まえてがんばります!

お礼日時:2020/02/14 11:56

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