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現在使用しているデジカメのオートフォーカスで、評価測光と中央部重点平均とスポット測光がありますがどのように違うのでしょうか?

A 回答 (3件)

まず、オートフォーカスと評価測光などは別物です。



オートフォーカスはピントを合わせる技術。
評価測光などは露出を求めるための技術です。


評価測光はキヤノン独自の測光方式で、ファインダー内を複数に分割し分割した区分毎に測光を行い逆光時の人物などでも適正な露出を得る方式です。

中央部重点測光とは、ファインダー内の中央部十数%の部分を中心に露出をはかり、スポット測光とはファインダー内中央部分の数%の部分で露出をはかる物です。

キヤノンのデジタル一眼レフカメラのEOS 1Dシリーズでは、45カ所のAFセンサーと連動しAFポイントでスポット測光する機能があります。

初心者ならプログラムAEで評価測光すれば失敗の少ない撮影が出来ます。
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オートフォーカスは、自動ピント合わせの事で、一眼レフでは結像面の位相差を検知しピントを合わせます。

簡単に言うとMFファインダーでは、マイクロスプリットで像のズレが無くなるように手動でピント合わせしますが、これを自動化したものです。

評価測光、中央部重点平均、スポット測光は露出の測光方法の違いで、使用説明書に記載が有りますので一読して下さい。いずれも、被写体の輝度(反射光)を測る反射光式です。
どのような状況で使い分けるか、どの程度露出補正が必要かは、経験と勘が必要ですが、取敢えずは、カメラ任せの評価測光から始めて下さい。
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オートフォーカス(AF)とは、自動でピントを合わせる機構のことを指します。



評価測光や中央部重点平均測光やスポット測光はオートエクスポージャー(AE)と言い、
明るさを測光し、適正露光を求める機構のことを指します。

簡単に説明すると、評価測光とは画面内をいくつものエリアに分割し、それぞれで測光、
そこから適正と思われる露光値をCPUが算出する方式のことです。
すべてオートに任せるときはこの方が良いでしょう。

中央部重点平均測光とは、画面中央部分に重み付けをし、画面全体を測光する方式です。
古来よりある測光方式で、CPUの適正露光判断の介入がないので、経験により予測が
容易で、撮影者が露出決定の判断を行いやすいです。

スポット測光は、画面内の非常に狭いエリアだけを測光する方式で、例えば逆光で顔が
真っ暗になるのを防ぐときなどに役立つことがあります。
適正にしたい部分がはっきりしている場合に用いられることが多いようです。

要するに使い分けの問題というわけですね。
一度さまざまな被写体で各測光方式にて撮影してみてください。
それぞれの癖が分かると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/15 21:07

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