私は隆慶一郎さんの書かれた小説の「死ぬことと見つけたり」や「一夢庵風流記」などなどを読んだのですがとても面白かったです。

でもどれも文献の引用などを交えつつ描かれているのですが、
ということは事実に基づいて書かれたのでしょうか?
剣豪として超人的な人がたくさん出てくるのですが歴史の授業などで
習うひとなんかに比べると知名度がひくい人物
が多いですよね?あの強さは隆慶一郎さんの味付けなのでしょうか?
架空の人物もいるのでしょうか?

読解力が甘いので、よくわかりませんがとても気になって仕方ありません。
どなたかおねがいします。

A 回答 (2件)

隆慶一郎氏は60歳を越えてから創作活動を始めたために作品数はそれほど多くないのが残念です。



ただ、隆慶一郎氏に限らず、小説というものはフィクションです。

小説のモチーフとなる人物や事件が実際にあり実在していたとしても、それは小説を書く動機になるだけで、細かい描写になればなるほどその作家の創作となります。
司馬遼太郎氏も創作に取りかかるときは、トラックで何台か分の資料を集め、それによって古書市場での値段が変動したと言われるほどの作家で綿密な資料調査や検討をしましたが、作品はすべてフィクションであって歴史上の事実ではありません。隆慶一郎氏はもちろんのこと、その他の作家の方も史料は自分の作品を肉付けしていく上での参考にするのは当然ですが、事実そのものではありません。

ということを踏まえて答えれば
隆慶一郎氏の味付けです。架空の人物も当然います。そしてそれが誰であるかなどということは気にしないで作品を楽しめればそれで良いと考えています。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
疑問が晴れました。実在しない人もいるというのは残念ですが、
隆慶一郎さんが未完の小説をおいてなくなってしまったのが
とても残念です。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/14 23:03

一夢庵風流記を読んで慶朗(この呼び方が好きなんです!)について色々と調べたのですが、確かに実在し、かなりの強者であり教養人だった様です(勝利した敵側の記録にさえ残っている)。


でも、周りの人物(捨丸や金等)は隆慶一郎さんの創作では?
真田幸村は実在したが真田十勇士は架空(モデルはいたとしても)の話と同じように。
兼続や秀吉や利家との絡みは実話のようです(冷水風呂も記録上は実話)。
え~、文章力がないので箇条書きにします。

・残っている資料自体、多量ではない。
・しかし、歴史上に大きく名を残した人物ではないのでかえって資料の信憑性はあがる<創作する意味もないし、慶朗がそれを指示実行する事もできない。敵味方両方の資料にも残っているし。
・人物像から作家が話を広げていった

個人的にあの話で一番、おもしろい所はそのまま読んでも「実話かな?創作だよな?」と思えるし、小説内の文献等を調べてみても「ほんとかも?」と思えるところですね。
魅力的な人物がいた>題材に書きたい>記録以外の所では何をしてたんだ>きっとこんな事やあんな事を。
こんな事やあんな事が捨丸たちなのでしょう。
だから事実に基づいてはいないけど、実在の人物を元に書かれているって所じゃないですかね。
他の作品は読んでいないので何とも言えませんが・・。質問と関係ありませんが、一夢庵風流記を読んだ人にお薦めするのが「破軍の星」です。
南北朝時代の貴族、畠山顕家を中心に書かれた小説で、慶朗とは全く逆の立場・行動の人ですが二人の間に似たものが感じられて(絶個人的)おもしろいと思いますのでよろしければ読んでみて下さい。
作者は北方謙蔵さんです。
質問の趣旨に添った解答が出来ていないかも知れませんので先に謝っておきます。
失礼しましたー!
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
そうですか。なるほどそういう書き方なのですね。
隆慶一郎さんの小説を読んでいるとあたかもそこに自分も立っていて
主人公たちを見ているような感覚になるときがありそれに引用などが加わると
よりいっそうっていう感じだったので・・・。

「破軍の星」、読んでみます。隆さんの作品をほとんど読んでしまい
これからどうしようかと思っていたんです。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/06 14:03

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