適正テスト（性格テスト）の答え方

今、就職活動中で、「適正テスト」とか、「ＳＰＩ」とか、様々な名目で、性格テスト（・・・と私は思うのですが。）を受ける機会があります。
必ず「深く考えずに答えてください」との指示があるのですが、自分なりに困ってしまう質問があるので、その考え方について、ぜひ皆さんの考えを教えてください。

まず、「時々、はらを立てる」とか「時々、人に言えないような事を考える時がある」といった質問なのですが、私は「人間だもの、そんな時だってあるよ」という気持ちで「YES」と答えているのですが、そうすると、採用側には、「怒りっぽい人格」や「犯罪傾向がある」といった判断をされるのでしょうか？
又、例えば、「人の顔色をうかがってしまう時がある」と「人に気を使ってしまう時がある」は、私にとっては、微妙に意味が違うので、片方を「YES」、片方を「NO」で答えたりするのですが、そういうのはあまり良くないのでしょうか？　先日、テストを受けた会社から連絡があり、「テストの結果が矛盾した結果になってしまったので、もう一度受けに来て欲しい」と言われたのですが、このような考えで回答したからなのでしょうか？
同じように、「私は落ちついてる」と「私は喜怒哀楽を顔にだす」も両方「YES」とするのは矛盾した結果になるのでしょうか？
私的には、「落ちついてるからと言って、無表情な人間ではない」という気持ちで回答してしまうのですが・・・

No.7 回答者： sho_ta 回答日時： 2003/04/28 11:30

他の方の回答と重複するかもしれません.

適性検査の目的は、その人の「性格」を調べるために行われるようです.

たくさんある問題（質問）の中に重複した内容のものがありますよね、此れは回答者の「うそ」を見抜く為です.
「うそ」の回答をすると、重複した内容の問題の解答で矛盾が発生します.此れを「分裂回答」といいます。

例えば「私はのんびりした性格だ」にyes、また別の質問で「行動ののろい人を見るとイライラする」にyesとしてしまったとすると、此れは「分裂回答」ですよね

この結果より「この人は偽善者である。」と判断されます。

No.6 回答者： noname#6248 回答日時： 2002/08/09 17:48

無茶を言いましょうか…

あなたの受ける会社の仕事をイメージして最も有望そうな社員になりそうな芸能人なり友人知人をイメージし、
「あの人ならこう答えるだろう…」と考えながらYESやNOを書けば矛盾など起こりませんし評価も上がります。
ただ、面接ではじかれてしまう事もありますが、面接時はその人になりきってがんばってみる。
それが内定への近道かと思います。
適性試験や性格判断試験の占めるウエイトってあまりないかと思うんですけどね…
言うならばミスコンの書類選考に近い「ふるい」かと私は思います。

正攻法を言うと、「人から良く見られたい！」と言うのはこの際無視して
思うままに回答すると良いかと思います。言わば「これが私！文句ある？」と言うイメージ…
ってこれは私のこのサイトでの回答ですね(苦笑

嘘尺度と言う質問があるので気をつけてくださいね。
今まで一度も嘘をついた事がない
新聞は必ず社説から読む
が典型です…『今まで』や『必ず』がポイント
キッチリカッチリを忘れて、ゆったりと受けるのがコツかもしれませんね。
「所詮紙切れ一枚！この程度で落とすなんざ、対した会社じゃないね！」
と言う開き直りがうまく行くコツかもしれません。
自分を出してそれで受かれば自分にとって良い会社なんですから。
まぁ…「必ず受かる就職試験」と言うような本を読まずに自分らしさをアピールするのがよいかと思います。
言ってしまえば「あぁこいつといつか酒を酌み交わしたい」と思わせた者勝ちという感じですかね…
簡単な方法だと躁鬱ではないですけど
「楽しい時の私」をイメージして答えると一番良い結果がかえって来るかと思います。

No.5 回答者： maisonflora 回答日時： 2002/06/13 08:53

もと採用担当者で、経営コンサルタント会社で適性検査の判定業務（商品として）していました。

１．受け方の基本は「直感方式」です。
　性格テストでは、同じ質問が何回かあると、それに全て矛盾して答えると、テストの「信頼性」が低い、となります。また、YES、NO、どちらでもない、のうち「どちらでもない」ばかりだと、はっきりした特徴がなく、これも「信頼性」が低い、となります。見た瞬間に決めた答えが適当です。考え出す人＝(1)自分のことを分かっていない人（全然）(2)物事の処理が遅すぎる人、のどちらかです。
２．有る程度の矛盾は当たり前
　矛盾を想定して適性テストは作られています。その限度を超えると、再試験、といこともあります。質問紙法の性格テストは、自分がこうなりたいとか理想で答えれば、そんな性格と判定される、という欠点を持っています。その結果、入社できたら、配属とかで苦労しますが。
３．この会社の場合
　適性検査を再受験して、また「矛盾」したら、この担当者は、どうするのでしょうか。また、あなたは、この会社に入りたいのでしょうか。私は、再受験なんて、意味ないと思います。担当者が上司にきちんと書類上げるためとしか、考えられません。

No.4 回答者： whiteangel 回答日時： 2002/06/13 07:46

心理学科卒業生です。

ズバリ、コツを話しましょう。
人によっては卑怯だとか言う人もいるかもしれないですが、世の中不景気で就職難なのも現状です。

各尺度で「矛盾があるから再テスト」などという姿勢で企業が望むなら、それなりの対応で受けて立ってください。

基本的にEPS・ロ－ルシャッハなど各種心理テストはありますが、それで人間性全てを計ることは不可能で、たかが切り口にすぎません。
なのに面接で箱庭をしますか？インクのシミの感想を求められますか？木の絵を描かされますか？
EPSだけが重要視されるのなら、逆にEPSの仕組みを押さえて完璧な「優良人材」になりましょう。


心理学のコ－ナ－でEPSの本を購入してください。

なれれば「何を問うているのか」がわかります。
仕組みは至って単純ですので是非とも頑張ってください。

No.3 回答者： selfer 回答日時： 2002/06/13 02:48

性格テストではたくさんの質問項目を使って性格が診断されます。

テストを受けられてお気づきだと思いますが，質問項目の中にはかなり似たような質問項目があったのではないでしょうか？　例えば「心配性であるか？」「気分にムラがあるか？」などです。
一般に因子分析という統計手法で作成される質問紙調査法による性格テストは，「人の性格は○○と△△と□□と……××とに分けられる。その○○の性格の側面を調べる質問項目は……」という感じで作成されます。つまり複数の質問項目を使って性格のある側面を調べるわけです。（性格テストによって，どんな性格側面を調べるかは異なります）
何故一つの性格側面を調べるのに複数の質問項目を使うかというと，基本的に質問項目一つ一つの回答をそこまで信用していないからです。
例えば，eenmさんが挙げられている
「私は落ちついてる」と「私は喜怒哀楽を顔にだす」
という質問項目は，そうですね，「情緒的安定性（感情が概して安定しているか）」の性格側面を調べるものだとしましょう。
さて人によっては「落ちついてるからと言って、無表情な人間ではない」と考えて，一方はYES，しかし一方にはNOと回答するでしょう。しかし別に構わないのです。個々の質問が想定している状況に対しては反応はやはり異なるわけですから，寧ろ全く同じになるという方が不自然です。しかし二つだけではなく，もっとたくさん，例えば１０の質問項目で「情緒的安定性」にを聞かれたらどうでしょうか？
すると個々の状況ではそれぞれ反応が違うとしても，「どちらかというとYESが多い」という結果が出てくると思います（出なければ，「特に感情面については普通」という診断になります）。この全体の結果を以て性格の診断がされるわけです。
性格検査はこのようになしくみになっていますので，一つ一つの項目で食い違いが出たところで影響はありません。

会社からの連絡である「矛盾」というのはこれらと異なり，No1のmama7さんが回答されている「Ｌスケール：虚偽(Lie)尺度」，その他にも，「必要以上に自分をよく見せようとしている（具体的にどのようによく見せているかどうかまでは不明）」ことを調べる尺度などがあり，それらに引っかかった可能性が高いと思います。

結局，性格検査の場合は，自分の正直な回答をするのが一番でしょう。

No.2 回答者： tekkamen 回答日時： 2002/06/13 00:22

クレペリン検査のことを言っているのでしょうか。

思ったとおり答えた方が良いですよ。
同じような質問が後からも出てくるでしょ。
総合的に判断しているのですから、自分の都合の良いように答えていても駄目ですよ。
だって自分で操作できるようだったら検査の意味がありませんから。

No.1 回答者： mama7 回答日時： 2002/06/12 22:52

Ｌスケールと言って「生まれてから一度もウソをついたことがない」等にイエスと答えるようなことが多いと、この回答にはウソが多いという捉え方となり、まず試験は落ちちゃいます（笑）

あまり、どちらでもないを選択されるのも、優柔不断だか曖昧な人だと私なら判断するかなぁ（笑）
・・・してしまうことがある、については、してしまうこともある訳ですからイエスで。
あと、他の質問と今の質問との関連性を考える必要はなかったはずです。
その質問が何についての質問かが分けられますから、ひとつひとつの質問が５つのパターンに属し、その合計をグラフ化し、上がり下がりをい見るっていう理解の仕方で十分かもです。
その企業によって個性あふれる人が欲しいとかいう特別な場合をのぞいては
平均的でない人だけをふるいから落とすような幹事だと思い、
そうですね、まじめな普通の人間の回答を目標とされたらいかがです？
喜怒哀楽を顔に出すがイエスだと少々社会に出て困るかなとか思うでしょ？
落ち着いていると自覚していると回答すれば問題ないと思いません？
頑張ってウソのスケールだけは見抜いて下さい！