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現在同志社大学3回生の者です。
以前から投資に興味があり、証券アナリストの勉強をしています。
将来、投資銀行かSMBCに勤めたいと思っているのですが
投資銀行、特に外資の方は東大、京大がほとんどと聞きました。

同志社という学歴でも投資銀行に就職することはできるのでしょうか?
もし可能性があるとすればなにをすればよいのかを教えてください

A 回答 (3件)

外資系IBでは、フロントオフィスとバックオフィスという二つの区分で採用を行っています。

日系企業でいえば、前者は総合職、後者は準総合職といったところです。

あなたが言うように、フロントオフィスに関しては、難関大学(東京大、京都大、東工大、一橋大・・・)出身のばかりといっても過言ではありません。
ただ、バックオフィスに関しては、語学的能力が重視されるためか、英語が得意な帰国子女などであれば比較的就職しやすいです。実際、バックオフィスは慶応大や上智大など帰国子女の多い大学から多くの方(特に女性)が就職されています。

また、特にフロントオフィスに関してですが、外資系IBは非常にタフな労働を強いられます。したがって、体力的、精神的にタフであることも要求されます。

フロントオフィスに入りたいのか、バックオフィスに入りたいのかにもよりますが、あなたが今後できることといえば、語学力を磨く、金融の勉強、タフな人間になる。この3点ではないでしょうか。
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大学卒業後の最初の就職先として外資系の投資銀行に就職するというのは、それも有名な所で、しかもアナリスト職で入社などというのは、確かにそのくらいじゃないとまず100%無理でしょうね。



質問者様の場合は同志社大学を卒業予定ということですので、もし将来アナリストになりたいのであれば、一番のお勧めを具体的に書くと以下のパターンが現実的で且つ最終的に最も良い結果を得られるのではないかと思います。
・まずは日系の証券会社で、希望職種をアナリストとして、可能な限り一番上位の会社に入る(できれば野村證券が理想です。あと最初からアナリストとして入社しない限り、営業職で入ってもアナリストにはなれません。)
・何年か下積みし、次第に実績をあげるようになれば(アナリストランキング上位に食い込むようになれば)必ずヘッドハンターが連絡してくるので、そこから外資系投資銀行に転職(30歳くらいから以降)

ただご存知のように、アナリストランキング上位に入るために元々優秀なアナリスト達がどれだけしのぎを削っているかを考えると、このパターンを実現するのさえ相当難関です。ランキング上位に入れずにプレッシャーからうつ病その他の精神的な病を発症する人も少なからずおり、中には自殺してしまう人までいます。

もちろん同志社大学卒業でも実力さえあればのし上がっていくことは無理とは言いませんが、証券アナリストの世界ではあまりないのではないでしょうか。優秀なアナリストと言われる人達は、元々が中学高校時代ずっと成績はトップクラスで東大や京大に入り、さらに飽き足らない勉強心や研究心があって且つ投資の世界にも興味があるような人間だからです。

また、特に証券アナリストにこだわらなくても本物の凄いi bankerはたくさんいます。たいした学歴でなくても。例えば、イギリスの金融業界などは学歴が低くても儲ける実力さえあればのし上がれる世界のため、単なるディーラー上がりの低学歴な人でブイブイ言わしているのが結構います。彼らは逆に低学歴だったからこそハングリー精神旺盛で、最初は品も学も何も無いのですが、がむしゃらに稼ぎまくるうちに次第に認められてのし上がっていったりします(いくら会社に利益をもたらしたかという結果が全ての世界のため)。

質問者様は、アナリストに特になりたいのではなくただ投資銀行に行きたいんだ、ということかもしれませんが、これ(同志社大学卒業後すぐに投資銀行)もいきなりはまず無理ですので、最初は日系の証券会社、それも営業職から始めてみてはどうでしょうか。それでもトップクラスの証券会社への就職はかなり大変だと思います。

しかし、最初から投資銀行業務を単なる大卒の素人にさせてくれる訳がありません。入ったら入ったでこれまた数年は支店に配属されて地獄の苦しみのようなノルマが待っているでしょう。そして、それを超えてトップクラスの成績をおさめていった人間だけが、ようやくドブ板営業の世界から足を洗うことができ、投資銀行部門を含めて色んなところへ移動できるでしょう。

そして、前述のアナリストの場合と同じですがそれなりに実績をあげて外資系大手にいけるくらいになれば、そこで晴れて目的が達せられるでしょう。

学歴は確かにある程度重要ですが、こと金融の世界で、実力だけが問われる世界では社会に出た後はあまり関係ありません。東大卒だろうが京大卒だろうが、できない奴は馬鹿にされ干されます。
ただ、最初の入り口では学歴で判断されてしまうため、質問者様が投資銀行の世界でのし上がるには、別の所で実力を見せつけ、それでのし上がっていくしかないと思います。そういう人達は日本では実際に数はそれほど多くはないですが、それでもいます。

まだ大学3年生ですか。これからの人生、楽しみですね。既にそんな分野に目を向けているということなら、これから何でもできますよ。

でも余計なおせっかいですが、将来たとえ優秀なi bankerになったとしても、人として大切なことは忘れないで下さいね。「中途半端に優秀」な奴ほど、目先の利益しか考えなかったり、自分だけが利を得ようとしたり、人を裏切ったり、いわゆる倫理感や道徳感を無くしてしまいます。

一方で、「本物」「本当に優秀」な人というのはそういうことがありません。いわゆる「徳」としか言いようのないものを、年齢を重ねるにつれて身に付けていきます。そういう人は、人としての魅力が自然に溢れ出てくるので、何か一つ仕事をしようとすれば喜んで協力してくれる人が出てきますし、仮に困った時でも必ず誰かが助けてくれます。そしてたくさんの本当の友達ができ、お金に使われるのではなく、お金を有効に使う側の人間になれます。

最後に何だか説教めいたことを書いてしまいました。すみません。
とにかく頑張って下さい!
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外資はそうかもしれませんが、日系は問題ないと思います。


ただし、投資銀行に入ってもどの部に配属されるかは未知数です。

プロフェッショナルな技術や能力をもってれば難なく入れますが、大学3年生の場合は基礎的な学力、プレゼン力、IT能力、体力、語学力などなどでしょうか。一般企業と同じです。

外資の場合は給与が良い反面、過酷労働かつ使えないと首になるリスクを負います。

※株式投資に関心があることと、投資銀行はダイレクトにリンクしません。また、小説で投資銀行が人気化していますが、半分脚色の世界です。能力のない人はスキームも組めませんし、理解できず、説明でもできないという失態を露呈することになります。影ではあいつはいなくていいと言われながらも、終身雇用なので手が出せません。日系の投資銀行業務はリレーションシップバンキングの投資銀行版のような要素も多々あります。(能力を畏れられている外資系とこの点で異なります)
※夢ではなくて現実をみてより良い選択をしてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。非常に参考になります。
もう少し現実を見て、他の道も探りつつ
IBへの就職をがんばってみようと思います。

お礼日時:2007/06/21 19:46

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